2013年11月14日

涙が出るくらい嬉しい電話

昨日の定休日、いつものように家でまったり過ごしていたところに(携帯に)電話が入った。

4年前に当社の管理物件を契約してくださった娘さんのお母さんであった。娘さんは東京で暮らしているが、お母さんは東北地方にお住まいである。お名前を聞いて「ああ、あの時の・・・」と直ぐ分かった。

だが、娘さんの入居直後に、その物件は当社の管理ではなくなっている。阿漕な地元の業者によって所謂「管理の横取り」をされていたのである。娘さんは当社直のお客様でなく他社からの紹介で当社は既に管理会社ではない、つまり、部屋を紹介した業者でも管理会社でもなく、契約の際にお目に掛かっただけの業者なのだが、「来春、妹がそちらの大学に行くのでお部屋を探してほしい」と仰るのだ。

これ、普通は有り得ない話である。たいていは、以前に案内でお世話になった客付業者に行くか、今の管理会社に行くか、或いは全く知らない業者にお願いするか、99%がその内のいずれかになるものだろう。私はただ契約事務をしただけなんだから・・・。

そうであっても私に電話をくださった、というのは感激を通り越して感動モノであった。しかも、お話の口調が4年前と全く変わっていない。ま、それはお互いに、なんだろうけど・・・(*^^)v

このお母さんに限っては「あちこちの業者に声を掛けている」なんてことはけっしてない。それはよく分かる。きっと何か「通じるもの」「感じるもの」がお有りになったんだろう。お母さんは「まだやっててくれて良かった」と笑うが、「勝手に潰さないでくれ!」である。私はこれでも結構しぶといんだからわーい(嬉しい顔)

数ヶ月前には物件の問い合わせで隣市の業者さんと話していて、「◎◎さんですよね、ずっと以前に、障害を持つお子さんとお母さんの部屋探しでお世話になりました」と言われたことがある。私のほうはすっかり忘れていたのだが、言われて「ああ、そんなこと有ったかも・・・」とようやく思い出した。ただし、どう考えても10年以上も前の話で、そんな古い出来事を忘れずにいてくださる同業者さんに感激した。その業者さんのお陰で、今さらではあるが「自分の商売の姿勢は間違っていなかった」と自信にもなった。

どちらの電話も私にとっては宝物になるくらい嬉しい話である。同業者からも家主からも客からも、稀に酷い裏切り方をされることもあるが、「この仕事をしていて良かった・・・」と改めて思うことができた。

ふだんから「お客様を裏切る」なんてことはしてない(?)つもりだが、このお客様は絶対に裏切れない。年が明けたら本格的に娘さんの部屋探しに入って、予算内で最も良い部屋を探して差し上げようと思う。

posted by poohpapa at 07:06| Comment(0) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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