
でもって、それでも今日はタラバ蟹を食べることになっている。私のモットーは「分相応 足りるを知る」であるのだが、正月の三が日だけは例外。それくらいのメリハリを付けないと人生が楽しくないから。
年収は全国平均より低いのにどうしてそんな贅沢ができるのか、と言えば、老後に備えての貯蓄を一切していないのと、私の子供たちが独立していて家にいないから、ということ。カネに対しては我々夫婦は「ちまちま貯めても高が知れている。それより今を楽しんだほうが良い」という同じ価値観を共有している。
人間、明日どうなっているのか解からないのだし。何千万も貯めこんで「さあ、これから第二の人生を楽しもう」という矢先にポックリ逝ったら最悪。残った分を子供たちに遺してやろう、とも全く思わないし。
それとは別に、贅沢な悩みを抱えている。少々(かなり)嫌味な話になるのだが・・・、
我が家の食糧庫は今、頂き物のお菓子で溢れていて、賞味期限との闘いに明け暮れている。ご近所やお客さんや娘に適当にお裾分けしているが追いつかない。うちのが賞味期限の一覧表を書き出して冷蔵庫に貼っていて、そうこうしているうちにまた新しいお菓子が届く・・・。くださった方のお気持ちは大切にしなければならないので「そのままどこかに回す」ということはしない。あくまでお裾分けするのみ。
一人でやってる店だしお客さんも滅多に来ないヒマな店なのだが・・・、いや、一人でやっている店だからこそ頂き物をするものかも。良く言えば「お客さんに喜んで頂いている」という証でもあるんだろう。
それは「私も同じようにしているから、ということに他ならない」とも思っている。
先日紹介したタイの通信会社のCMにあったように、「与えることが最善のコミュニケーション」というのを私は昔から実践している。商売でも一人勝ちしようとはしないし、カネに関してはキレイでありたいと心がけていて、利益は得るけど「相手にも損をさせないよう」に配慮しているから、と自信をもって言える。
友だち同士で食事に行っても、割り勘は極力しないようにしていて、たいていはどちらかの奢り。それでいて「どちらが得した、損した」などと互いに考えない。だから一方に偏っていても何も気にしない。うちが頂いている分くらいは相手に返すか先にお渡ししている。物とかカネとかに限らず、である。間違っても不義理だけはしないように気をつけている。でないと「自分にとっての世間」を狭くしてしまうから。
私はそういう付き合い方が好きである。と言うより、細かいのが嫌いなのだ。それはうちのも同じ。むしろ私以上にサッパリしている。だからと言って、私の死後、周りの人がうちのの老後を支えてくれるのか、と言えば、そんなことは有り得ないし期待してもいない。だが、ちまちま節約して暮らすより、収入の範囲で使い切って暮らすほうが幸せである。老後は老後でその時が来れば、人間、何かの知恵が出るもの。
上手く行けば、私が生きているうちに「うちのが安定収入を得られる」ようにしてやれるかも知れない。その為に互いに信頼できる人間関係などを構築中である。もし間に合わなければそれはそれで仕方ない。
私の生き方の良し悪しは結果からしか判らないが、私と同じように生きられる人、そうはいないと思う。
いいこと聞きました。
これからは、なるべく飯時にそちらに頻繁にお伺いすることにします。
帰りの手土産も有難く頂くことにいたしますね。
あくまでも、賞味期限以内で食べるためのお手伝い、ということで・・・・・。
うちは、「おお、ちょうどいいとこに来た」ということ、ザラにあります。元旦に娘が来た時も「あれ持っていけ、これも持っていけ」状態でして(*^^)v
付き合いの中では、自分が得することだけでなく、「相手に損をさせない」ということが大事で、それくらいにしていても、相手からはトントンとしか思われなかったりします。人間、そんなものでしょう。
タイのCMにもあるように「与える」ということは自分の為でもある、ということですね。廻り回って、いつかは自分に返ってきます、いいことも悪いことも。これは間違いなく親父とお袋の影響でしょう。
などと偉そうに言ってますが、その実、心ならずも不義理もいっぱいしています。なかなか思うようにはいきません。こんなことを言うと傲慢に聞こえるかも知れませんが、いつも気にしている私でさえそうですから、他の方たちはもっと、だと思いますね。
で、Occhanさんが我が家に訪ねてきたら・・・・・、居留守をつかうことにします(^^♪
残り物片付けです。
無くならないと、作ってもらえませんので、、、、、
ところで、お隣はアスカでした?
今度、東京方面に行きます。といっても昨日の、新幹線は地獄ですね。
なんで、有楽町駅のとなりが火事で新幹線が全部とまるのか不思議です。
東京駅までいかずに品川駅で折り返してやれば、いけるのに、と思いました
。品川駅には切り替えポイントがないからでしょうが、危機管理意識がJR
にはないのですね。
年に一度のことですよ(*^^)v
牛肉・・・、質のいいものしか食べられなくなりました・・・。京都に行った時、手近にあった「す〇や」に行って牛丼を頼みましたが、その肉のヒドイこと・・・、半分以上残しました。もしかすると、ファミレスのハンバーグの材料はそれ以下かも知れませんが。いや、たぶんそうでしょうね。
ところで新幹線、散々でしたね。私も帰省していれば巻き添えに遭ってたかもしれません。この正月、高校時代の先輩の見舞いを兼ねて帰りたかったのですが、歳を取るとだんだん疎遠になってしまいますね。不義理してグルメ三昧してたんでは罰が当たりますね、申し訳ないことです^_^;
明けましておめでとうございます(^^)
昨年は相談にのって頂きありがとうございました。
今年もpoohpapaさんのブログ楽しみにしています!
こちらこそ、今年もどうぞ宜しくお願いします。
正月早々、物議を醸しそうな物騒な記事ばかり書いておりますが^_^;