この記事については、まだ自分の意見が纏まってないし反対意見も多く存在するとは思うけど、問題提起だけして逃げることにするね。
でね、我が侭だよ、言ってることが。少なくとも、同じような境遇の(後に続く)人のためにも、ということではないよね。
私は、向井亜紀のような事情で「子供が産めなくなった」なら、代理出産などしないで施設から養子を貰って育てればいいじゃない、と思っている。いくら医学や科学が進歩したとしても、子供というものは代理出産までしてもらって設けるものではない、と思うんだよね。もちろん、カネがあっても、の話。
どうしても旦那(と自分)の子供が欲しい、と思う気持ちは解からんでもないけど、日本では出来ないからアメリカにまで行って代理出産で産んでもらったんだよね。そういうのって、カネがある人にしか出来ないワケで、世の中には子供が欲しくても出来ない夫婦がたくさんいるし、事情があってどうしても産めないケースもあるものだと思う。何が何でも旦那と自分の血が繋がった子供でなくちゃいけないのかねえ・・・。どっちに似たって「そこまで拘るほどの」大した遺伝子じゃないような・・・(そういう問題じゃない^_^;)
そもそも、私は代理出産そのものに反対なんだけど、もちろん産まれてきた子には罪はないし、以下は「存在を認めて」の意見になる。
なんか、例えはキツイけど、世界チャンピオン同士の雄と雌の猫を交配させて生まれた子猫を買い受けた飼主が「どうしても血統書が欲しい」と言ってるようなもので、「そんなのどうでもいいじゃん!」と言いたくなってくる。カネがあったから代理出産までして自分たちの子供を得られた、それだけで満足しなさいよ、・・・と言ってしまったら暴言なんだろうか。
出生届は受理されなくても自分たちの子供であるのは違いないし、それは自分たちが一番良く判っているのだからそこまで戸籍に拘る必要はないだろう。代理出産で産まれたその子が大人になる過程で時機を見て両親から事情を話してやればいい、と思う。そういうことを話されても動じない子供に育てればいいだけの話。難しいけど、両親が自信と愛情をもって育てれば子供が道を外すことはないよ。
それと、戸籍に「実際に出産をした人としてアメリカ人女性の名前を記せば出生届けが受理される」とのことで、「それは、その出産した人との約束で記さないことになっていて、約束を破ることになるから出来ない」と言ってるみたいだけど、そんなのは「子供を渡した後は向井サイドの問題」だから、出産したアメリカ人サイドがそんなことまで要求するとは考えられないんで、むしろ向井サイドから要求したことじゃないかな、と思う。さも向こうから要求されたかのように言ってるけど、どう考えても不自然だもんね。
マスコミも、法の不備がどうの、って(向井亜紀側に同情的に)騒いでるけど、本当は「それ以前の問題」でしょうに。
以前は「子供が出来なくて離婚した」夫婦もけっこういて、それは不幸なことだけど、現状を受け入れて夫婦だけで幸せに暮らしている人たちも私の周りにはけっこういるよ。
諸事情で「どうしても子供が出来ない」なら、諦めて夫婦だけの人生を歩むか、離婚して再婚するか、何が何でも子供が欲しければ貰ってくればよい、というのが私の考えであって、先にも述べたけど、子供って「他人の腹を借りてまで設けるものじゃない」と思うんだよね。
向井亜紀の会見を見ていると、「私たちは特別な存在よ」と言ってるようで、それが不快に思える。貧乏人の僻み、かも知れないけど

あ、問題提起だけでなくて、けっこう意見言ってるか・・・^_^;