2014年02月05日

辛い電話とお仲間さんの励まし

ほとんど記事を書き上げていたが、どういうワケか前の画面に戻ってしまい、もう復元しなかった。もしかすると「それは書かないほうがいい」という神のお告げかも知れないが、書き直すことにするふらふら

昨日は東京でも珍しく積雪。と言っても数センチ、それで電車のダイヤが乱れるのだから雪国の人からすると「バカみたいな話」なんだろう。ダイヤが乱れるどころか、私なんか早仕舞いしてしまったし・・・たらーっ(汗)

4時に店を出て4時3分には家に着いていた。寛いでいたところに電話が入った。「風呂釜の具合が悪いのですが、見て頂けますか?」とのこと。直ぐに家主さんに電話して、業者さんにも連絡して、修理に行ってもらうことになった。その件は簡単に片付いたのだが・・・、私には気になっていることがあった。

電話してきたのは、もう20年以上のお付き合いになるご家族の娘さん。このブログでも何度か紹介したことがある「幼稚園の頃からいつも更新契約にお母さんと一緒に来店してくださっている娘さん」であった。とてもしっかりしているし、頭脳も明晰、何よりとても素直な性格の素敵な娘さんである。

長いことお母さんの具合が悪くていらっしゃって、最近3回の更新は娘さんだけでいらっしゃっていた。その度にお母さんの具合を訊ねるのだが症状は一進一退。それで前回の更新の際、こんな提案をした。

「私がレンタカー(ワゴン車)を借りて運転するから、2泊3日くらいで温泉に家族旅行しない?」と。

もちろん、費用の心配をしてもらうつもりはない。もう10回以上も更新して頂いているのだから十分に儲けさせてもらってるし、何と言っても不動産団体は公益法人なのだから(これは協会への嫌味わーい(嬉しい顔)

私がそういう提案をしたのは、私自身、生涯に一度だけ家族旅行をしていて、それが一生の思い出になっているから、である。お節介であることは百も承知だが、今のご兄妹は毎日の暮らしで必死だと思われたから、そんなことまで気を回せる余裕は無いだろうな、と思った次第である。うちも暮らしは楽ではないが、それくらいの費用なら何とでもなる。うちのに話したら快く了解してくれたし。

何度も書いているが、私もこの歳まで正しいことだけして生きてきたワケではないから、人生の悪行と善行の帳尻合わせをしたいだけのこと。それで悪行がチャラになるとも思っていないが何もしないよりいい。

家族はお母さんと娘さんを含めて子供が3人。それぞれが働きながらお母さんのお世話をしている。女の子は一人なので、その娘さんが主に身の回りの世話をしているようだ。お母さんのお世話をする為、という理由だけではないそうだが、娘さんは大学も中退している。

お母さんも子供たちも、皆さん、「この人たちのお役に立ちたい」と私に思わせるようなご家族である。

私の提案に対しては丁重に辞退されている。それはそうかも知れない。私としてはなるだけ気を使わせないような言い回しに心掛けたつもりだが、そう簡単には受けられないものだろう。だいいち、お母さんの気持ちというものもあるだろう。今の姿を人様に見られたくない、という思いもあるかも知れないし。

今回の電話でもお母さんの具合を訊ねたのだが、相当に悪くなっていて、主治医の先生からは命の期限を切られていて、実はもうその期限を過ぎているくらいとか・・・。ということは家族旅行は不可能。

娘さんに、「何かあったら何でも協力するから、遠慮なんかしないでね」と伝えるのが精一杯だった。

実は、私が娘さんに「家族旅行」の提案をする際、あるお仲間さん(同業者)に相談している。

私は独り善がりで行動することが多々ある。ADや支部長選挙での八百長を糾弾するのは「独り善がり」とは思っていないが、そういう話はとくに慎重に進めなければならないもの、と思われたから、客観的な意見を伺いたくて相談したものである。すると、お仲間さんから帰ってきた言葉は・・・、

「それはいいことですね。私も何か協力できることがあれば協力しますよ」というものであった。

「不動産屋は汚い」「怖い」と今も世間から思われていることだろうが、そんな業者ばかりではない。少なくとも私はそう信じたい。お仲間さんからすれば、ご家族は(その会社の)入居者ではないのだし何の関係もない。協力したからといって一銭の得にもならないもの。それでも「協力しますよ」との励ましの言葉である。この業界もまだまだ捨てたモンじゃないな、と思えて嬉しかったし、とても心強く思えた。

娘さん、私には気丈に話していたが、きっと「どうしていいか」解からずに悩んでおられることだろう。状況は違うが、この先は映画の「誰も知らない」みたいな生活になるんだろうか・・・。不動産屋(管理会社)としてどこまで立ち入って良いのか、どこからは足を踏み入れてはいけないのか、求められたら協力するだけで良いのか、・・・悩んでいる。遠慮もしてしまうものだろうから私のほうから声を掛けないと、待っているだけでは何も手伝わずに終わってしまいそうで、それもなあ・・・、とも考えてしまう。

私がやろうとしたこと、言っていることは、管理会社としての職責からは大きく逸脱しているのだろうが、そういう不動産屋があってもいいのでは、と思っている。「いい人ぶる」つもりはない。無理なく自分の出来る範囲で協力したり、お手伝いさせてもらおう、というそれだけの話である。きっとこういうのは大手の業者では無理だろうな、という自負もある。まあ、小さくても個人経営でないと無理か・・・。

その日が来なければ幸いだが、いつお声が掛かってもいいよう心の準備だけはしておきたい。





posted by poohpapa at 08:12| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohtamaさま、こんにちは!

いつも思うのですが
tamaさまの奥さま、寛容で素敵な女性ですね!
Posted by ダイスケ at 2014年02月05日 13:38
ダイスケさん、こんばんは

でも、怒らせると怖いですよ〜。まず口を利かなくなります。黙った時は相当に怒ってる時で・・・。

ただ、カネに関しては凄くサッパリしてます。理由にもよりますが、一文無しになっても慌てないでしょう。そういうところは助かりますね。以前も、ある方に100万以上を用立てる際に、「返さなくていい、と言うけど、いいか?」と訊いたら、アッサリ「いいよ」と答えてくれました。

私と同じで、信用するならとことん信用するタイプですね。後でごちゃごちゃ言いません。

でもって、あたしゃこれからずっとtamaさまかよ!?(^^♪
Posted by poohpapa at 2014年02月05日 17:43
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