2014年02月17日

雪かきのその後

体の痛みが昨日あたりから本格的に出てきて、昨晩も風呂で温まって9時には就寝、で、5時起き。

昨日、ご近所のある方から面白い話を聞いた。

「昨日、みんなAさん宅の駐車場の雪かきを手伝いに出てきたでしょ。あれは親切ではなくて自分の為なんですよ。みんな自分の家の前に雪を積まれたくないから、協力するように見せて、自分ちの前に積まないように牽制してるんです。それが証拠に、Aさんちの駐車場を借りている車にピッタリくっつくくらい寄せて雪を積み上げてたでしょ。でもって、自分たちの家の前には積んでないのだから・・」とのこと。

なるほど・・・、私も「みんな、どうも様子が変だなあ・・・」と感じていたが、そういうことか。

後でAさん宅に伺い、その話をぶつけてみら否定しなかった。それどころか「うちの勝手口まで塞がれてて、それじゃゴミ出しも出来ないし、郵便配達の人も困るから、私が崩したんだよね」と言う・・・。

やだねえ、親切を装って出てきて、結局は自分のことしか考えていないのだから。それだったら、一生懸命お手伝いして、後で恩着せがましいことを言う私のほうがよっぽど立派ではないか(違うかふらふら

一方で、うちの店の前は前回同様、家主さんの甥っ子さんと家主さんとで雪かきをしてくださっていて、昨日お礼を言いにいくと、「気にしなくていいのよ。うちも雪かきしてたら、向かいの補聴器屋さんが飛んできて手伝ってくれたのよ」とのこと。そういうのは本当の親切なんだろう。もし、うちの店の前もしていてくださったのなら後でご挨拶に伺おうと思う。そうだ、うちの店にパンフレットを置かせてもらおう。

Aさんの奥様が「見てると、一番丁寧に雪かきしてくれてたのは〇〇さん(私)だったよ。下のコンクリートが出るくらいまでやってくれてたから」と言っていて、そうしたのには理由がある。もし雪を残して凍結して、それで駐車場内でスリップ事故が起きたならAさんが管理責任を問われることもあるからだ。

Aさんご夫妻からは「これからは、うちの駐車場は程々にして道路をやったほうがいいよ。そのほうが近所の人も喜ぶし、良く思われるだろうから」と言われたがアッサリ断った。昨日も書いたが、それだと自分ちの引き込み道路とAさん宅の駐車場の雪かきに加え、さらに人の家の前の道路までやることになる。

本来、道路は接している土地の所有者が雪かきをすべきで、そうすれば人も車も通れるようになるもの。目の前の道路の管理責任を負うべき人がいるのに、その人の分まで私がしなければならない義務は無い。私も通る道であっても、うちが公道と接しているのは1.1mで、それもTさんと半分ずつの責任。「アンタも通るんだから」と言われたなら納得しない。本来は敷地が道路と接している人がすべき、と認識してもらった上で「手伝ってもらえないか」と言われたなら町内会の一員としてもちろん協力するが。

ところで、前回の大雪の際、私が一人でAさんの駐車場の雪かきをしていたのを見ていた人がいたようだ。Tさんでなく近所のHさんの奥さんであった。と言っても家の中から見ていただけ。私が変なところに積み上げていたなら文句を言いに出てきたかも知れないが、まあ、その時は知らん顔していたワケだ。

うちの町内会、損得抜きで動ける人はほとんどいないのだが、そのうちの一人が現町内会長のUさん。以前も書いているが、町内の下水管が私管で、それだと破損した際に個人で負担しなければならなくなるから市管にしてもらうべく同意書に地権者の署名捺印を頂くために、交通費や手土産代まで個人で負担して隣県まで出掛けていったりもしている。本当に頭が下がる思いである。

これも記事で書いているが、我々は後から引っ越してきたので最初の分担金も払っていない。そういうこともあって、町内会長さんに慰労の意味でワインセットをお届けさせて頂いたのだが、それには別の思いもある。一人で苦労をしていて「誰も知らない、解かってくれていない」ことほど辛くて寂しいものはない。たぶん、町内会の中でもそういうことを知らない人、知っていても行動を起こさない人のほうが圧倒的に多いものだと思う。町内会長さんはそんなことを気にするような器の小さな方ではないが、私のほうは気になった。なので「ちゃんと苦労を解かっている人がいる」ということを伝えたかったから、である。

我々の仕事でも、業者としての陰の苦労なんか家主さんや入居者に知ってもらったり伝える必要もないが、それでも後で「解かってくれていた」と知ったら凄く嬉しい時がある。きっと同じなんだと思う。

私はそういうことに非常によく気が付くタイプなんだろう。だから、ハッキリ意見を言ったり、時にキツイことを言っていたりしても友だちが多いのかも。ただし、周りの皆が皆、私みたいな人間の集団だったら息が詰まるに違いない。私みたいな人間も必要だが集団の中で一人か二人いれば充分、と自覚している。

私はいちおう経営者だが、本来は経営者向きでなく、その場にトップがいなくてもトップの意を汲んで部下を束ねていくのが一番合っていそうな気がする。もしもどこかの中小企業で「ナンバー2とか3」で迎えてくれるなら、サッサと店を畳んでしまうのだが・・・(*^^)v

で、話を戻して、こういう「雪かき」なんかの時にこそ人間の本性が一番よく現れるものだ、ということを、つくづく思った。昨日のたぁさんのコメントへの返信でも書いたが、自分の家の前だけでなく両隣や向かいの分までする人、自分の家の前だけはする人、自分の家の前もしない人、ほとんど終わった頃になって「オレも手伝うよ」と言って出てきて何も手伝ってはいない人、手伝うようでいて実は看視している人、雪かきしてあっても誰がしてくれたか全く気にしない人、等々・・・。

私はこの町内で嫌われても何とも思わない。都宅協立川支部の役員たちから嫌われても何とも思わないのと同様に、であるわーい(嬉しい顔)


posted by poohpapa at 07:53| Comment(8) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapa さま

こんにちは。
東京西部はかなり厳しい状況のようですね。
神奈川も場所によりますが、かなり酷い状況で週末は雪かきだけで終わりました……。

先日の時もそうでしたが、やはり隣近所がどういう人たちなのか本当に良くわかりますね。
お隣に同時に越してきた若い夫婦は近所づきあいを避けるタイプなのか、奥さまは一切外に出ることもなく、旦那さんもやり方が下手くそで……。
うちは坂に面した角地(しかも片側2車線の道路向かいは家なし)なので、かなり広い範囲を雪かきしなければなりません。
スリップした車が家に突っ込んで来ないように、交差点内全部を加速できるだけの範囲やらないと危険なんですよね。

市の統計上では町内に80歳以上の家庭がかなり多く、うちから坂の下にかけてはあまり雪かきがされておらず、凍結状態がしばらく続きそうです。
手伝って上げられればとも思いますが、体力的にも限界があるので難しいところです。
一応古株の方と話して、自治会や市役所を通してメインの道路だけでも業者依頼をしようかと考えてはいますがどうなることやら。

金曜日は帰宅途中で電車が線路凍結で運行中止となり5qほど?雪中行軍で帰宅したんですが、今から水曜〜木曜の天気予報が気になるところです。
平日だと誰も雪かきをしないのではないかと……。
Posted by のの at 2014年02月17日 10:52
ののさん、こんにちは

まあ、近所付き合いが好きか嫌いかに関わりなく、責任は果たさないといけないものでしょうね。私なんか、近所付き合いなんか好きではありませんが、やることはやりますし・・・。うちのなんか、本来は私よりもっと付き合い下手ですけど、それでも最低限くらいは義務を果たしております。

その若いご夫婦、先が思いやられますね。子供も苦労しそうです。

ののさん宅、坂道の角地、というのはキツイですね。まさかに雪が降るとこんなことになるとは思いもしなかったことでしょう。市のほうで全部の市道を雪かきするのは困難としても、主要道路の交差点なんかはやってくれてもいいですよね。

さっきまで、ある家主さんがおみえになって話してましたが、立川通りの横断歩道でも、渡り口の雪かきがしてないと非常に大きな水たまりになって、お年寄りは渡れないんだそうです。家主さんが見かねて横断歩道まで雪かきをしたそうですが、それすらもいろいろ陰で言われるようです。ほんと、こういうので相手の本質が透けて見えてしまうものですね。

高齢者しかいないのが分かっているなら、ご近所が代わりに雪かきしたり、互いに「無理なくできる範囲」で協力すれば良さそうなものですが、なかなか難しいようです。

<<金曜日は帰宅途中で電車が線路凍結で運行中止となり5qほど?雪中行軍で帰宅したんですが、

って、映画「八甲田山」ではあるまいし、今の時代に考えられないことですね、お疲れ様でした。

これで火曜日から再び雪・・・、前回の腰の痛みも癒えてないのに、困ったものです(^◇^)
Posted by poohpapa at 2014年02月17日 12:17
poohpapa さま

お返事ありがとうございます。
坂道の角地というのは、3方向(ほとんど全面ですが)からの日当たりが近辺でもバツグンに良いから選んだんですよね。
でも、今回ばかりは逆手に出たというか……。
ただ、鎌倉で育ったので湿った雪の雪かきは多少慣れていたのが幸いでした。
先週は自宅の後に歩いて実家まで救援に向かったのですが、昔はバス停まで家族総出で200mほど歩くことができるくらいの雪かきをしたのを思い出しました。
今では老人だらけの町となり、これから10年後20年後どうなることかと思いやられますが。

本当に行政の在り方も含め、隣近所とどう付き合っていくのかというのは、今後の課題となりそうです。

お隣のご主人の下手さですが、自宅駐車場から道路まではある程度やるんですが微妙に地面に残っていたり、積む場所があまり良くなかったり、一番酷いのは道路が終わってから2階のバルコニーから地面に落とすという……。
それは最初にやろうよ!と突っ込みたくなりました。

私も腰と首回りの痛みが癒えていないので、もう雪中行軍は遠慮したいです(^^;
Posted by のの at 2014年02月17日 13:38
poohpapa様 お晩です(^^)

降らないところに沢山の雪で大変な事になってる様ですね。
お見舞い申し上げます。

体調を崩されません様に。

それにしましても、東京の様子を見ていて夏タイヤで走ってるのが怖いですね。
少しの雪でも、走らないし走ってれば止まらない。
路面が斜めだと、横にも流れて行きます。

そういえば、私も町内会を意識したのは、雪の事でした(^^:

Posted by 微笑 at 2014年02月18日 02:41
ののさん、おはようございます

ののさん宅は、雪とかなければ、相当に良い立地なんですよね。私でも選んだと思いますね(*^^)v

隣の若夫婦、単に段取りが悪い、ということなんですね。今回で学習していてくれるといいのですが。

ところで、鎌倉の雪って湿ってるんですか?、湿った雪は重くて辛いですね。スキーヤーにとっては二度目の雪より最初の雪のほうがパウダースノーで良いのかな、などと考えながら雪かきしてました。

うちの街も、高齢化が進んで、したくてもできない家がありますね。みんなが出来る範囲で協力する、というのが福祉の本来あるべき姿なんでしょう。でも、けっこうみんな冷たいですよ。

私もまあ「いい人」を演じているだけかも知れませんが(*^^)v
Posted by poohpapa at 2014年02月18日 09:13
微笑さん、おはようございます

家も道路も雪国仕様でないので、ちょっと積もっただけでもパニックになりますね。

うちの近所でも、「鎌倉」を作っている人が何人かいました。人が入れるほどの大きさではありませんが、見ると楽しくなりますね。雪だるまならけっこう見ますが、鎌倉は珍しいですし。ん??、鎌倉で良かったんでしょうか?、平仮名で「かまくら」なのかなあ・・・。ま、いいや^_^;

車・・・、雪が積もってるのにチェーンやスパイクタイヤでなかったり、雪が残っていない道路でチェーンつきで走ってたり、慣れてないからチグハグなんですね。

近所付き合いは難しいですね。私なんか、「あの人は挨拶しない人だから雪かきなんかもするワケない、だけどその人が雪かきしている・・・、どういうこと・・・」くらいのものなんでしょう(*^^)v

私からすると、「こっちから挨拶しなければ向こうからはしてこない人たちが雪かきを手伝いに出てきた、何かあるに違いない。見ているとあまり作業してなくてどうも見張られているようだし雪を積む場所も違っている・・・、やっぱり自分のことしか考えてないじゃないか、馬鹿野郎!」ですね(爆)

今晩から明日に掛けてまた雪・・・、腰だってまだ痛いのに・・・(トホホ)
Posted by poohpapa at 2014年02月18日 09:32
poohpapa様 お晩です(^^)

人と言うのは、オリンピックの葛西紀明選手みたいに苦労しないと、人の為に尽くしたり優しい笑顔に慣れないのでしょうかね…

どうか、降雪の予報が外れて太陽の暖かい日差しが訪れます様に。

ところで、小正月行事のかまくらは、平仮名か片仮名です。
私も意味が分からなく色々調べもしましたが、同じカマクラでもかまど型の雪室のものもあれば、俵に火をつけてぐるぐる回す小正月行事もあります。
雪室が作られる地域は、後三年の役のあった地域です。


先日テレビを見ていて、何処かの国の言葉の「カマクラ」は東方の光と言った意味だそうです。
Posted by 微笑 at 2014年02月18日 23:49
微笑さん、おはようございます

ご丁寧に教えてくださって有り難うございます。私も「漢字で書くのはなんか変だなあ・・・」と思いつつ、こちらで暮らしていると、どうしても「かまくら→鎌倉」に脳内変換されてしまいますね、失礼しました。

かまくらが作ってあった家の人、もしかすると秋田のほうのご出身なのかなあ・・・、などと考えながらいつも前を歩いてました。そんなふうにして郷里をしのんでいるとしたら素敵ですよね。

そもそもが例年なら「かまくら」が作れる積雪になることなんてありませんし、きっと嬉しかったんだろうな、って、こっちまで幸せな気分になりました。後の雪かきはおいといて、でありますが(*^^)v

そうそう、葛西選手のお姉さんのインタビューを見ていて涙が出ました。金ではありませんでしたが、金にも優る銀でしたね。反面、「この競技は、元々が家が裕福でなければ出来ないし始めてないだろ!?」という競技もあって、複雑な思いで応援しています^_^;
Posted by poohpapa at 2014年02月19日 07:12
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