、国内
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）以前記事にさせて頂いた「八王子方面で部屋探しするお客様」を当社にご紹介くださった業者さんにお邪魔させてもらったのだ。仲介料は５５０００円×１．０５の半分、２８８７５円である。通常は振込みで済ませてしまうものだが、私のブログをお読み頂いていて、内容はほとんど「馬鹿」「死ね」「役立たず」であるのに、それでも信用してくださって大切なお客様をご紹介くださったのであるから振込みで済ませるワケにはいかない。と言っても、たぶん、直接お届けできるギリギリの距離だとは思う。
業者さんは最初から「当方の手数料はけっこうですので」と仰っていて、「大切なお客様ですのでくれぐれも宜しくお願いします」とのこと。それはお客様にお会いしてみて「なるほど・・・」と納得がいった。
手数料を固辞される・・・、そもそも今時そういう業者さんは非常に珍しい。ＡＤは言うに及ばず、何でもアリでお客さんからカネを巻き上げようとするのが我々の業界、と言えるくらい成り下がっているのだから。なので逆に「ちゃんとお支払いしなければ」と思った次第である。
その業者さんの会社は駅からは徒歩で１５分くらいの場所。あいにくの雨だったが息子さんが駅まで車で迎えに来てくださった。それだけではない。車が店の駐車場に着くと、私が降りる際、お母様が店から直ぐに出てみえて傘をさしてくだったのだ。私も傘を持っていたしタダの同業者だからそこまでして頂かなくても良かったので恐縮した。たぶん、普段からいつもお客様に対してそうなさっているんだろう。
お店でしばらく歓談させて頂いたが、後でよくよく考えれば、そういう場合ほとんどが愚痴話になる
狙って行ったワケではなかったのだが、ちょうど夕食の時間になってしまい、強く勧めて頂いてご馳走になることになった。私の偏食の関係で「お蕎麦屋さん」でお願いしたのだが、とても高級な蕎麦屋さん。人様の財布である、意地汚く、ふだん自分のカネでは絶対に食べない「天せいろ」の三段を注文
海老天など立派なサイズが２本もついてきた。今まで「天せいろにあんな大きな海老を惜し気もなく使っている店」など無かったから感動モノだった。だいいち、お茶からして実に美味しくて、しかも適当な熱さで出してくる、それも有り難いし凄いこと。その店の料理が美味しいかどうかは食べる前から分かる時がある。お茶やお冷、お新香にまでしっかり気配りされている店の料理が美味しくないワケがないから。
老夫婦２人でやっていて、惜しむらくは奥さんがあまり愛想が良くないこと。そこでいつもの必殺技・・・、というほどのことではないのだが、盆を下げに来た時に「美味しかったです」と声を掛けてみた。「このお茶も美味しいですね」と言うと表情がやや綻んだように思う。もちろん、お世辞でなく本当に美味しかったから美味しいと言っただけのこと、美味しくなければ黙っているのだから。
こういう場合、たまたま買ってきたのでなく拘って厳選したお茶っ葉であって、それを客が察して解かってくれて褒められたなら嬉しさは倍増するものだと思う。むやみやたらに褒めても効果は無い。
で、すっかりご馳走になり、帰りは伊勢原駅でなく本厚木駅まで送ってくださった。「そのほうが何かと便利がいいでしょうから」とのことで、何から何まで行き届いたご配慮を頂き感動さえ覚えた。
カネだけのことで考えれば、「わざわざ届けてくれなくても振り込んでくれたほうが良かったのに・・・」くらいの話だろうけど、やはり実際にお会いして良かった。駅から離れた立地でありながら免許ナンバーの（ ）の中の数字は二桁である。そのワケがよく解かった。実にいい勉強をさせて頂いた。
あ・・・、逆に、向こう方面で部屋探しをするお客さんがいたら是非ご紹介させて頂きたいと思う。本当に信頼できる業者さんであるのは今回のことで実によく分かったから。こういう信頼関係は得難い。
帰りの電車の中からお礼のメールを送ったら、「今度は私が立川に伺いますね」とのこと。「はい、いつでも大歓迎です。ただし、食事は例のガストになるかも知れませんが」と返した・・・。
いかん！、私の頭がガストから離れない・・・
＜＜家の近所にも、素敵な不動産屋さんと大家さん居ると良いな〜
断言します。滅多にいません、こんな業者さん。悲しいことですが・・・^_^;
伊勢原は何度か行った事がありますが、立川からでも結構時間かかりますよね。大学病院や企業の研究所がありますが、どちらも駅から遠いです。10分も歩けば田畑が増え、丹沢山系が望めるのんびりとした町ですが、素晴らしい不動産や蕎麦屋があるんですね。昔は駅前には必ず定食屋があったと思いますが、今は絶滅状態です。でも、蕎麦屋（ある意味定食屋ですが）はどうにか残っていますね。
偏食と言ってますが、blog読んでいると結構食べている様な。具体的には何が駄目なんでしょうか？今度、ガスト以外で御馳走になるときの参考にしたいので、教えて下さい！
こういうお店についたお客や大家は離れないでしょう。
海老天など立派なサイズが２本もついている「天せいろ」の三段
わーおいしそう！
仲介料が、、、、減ってしまいそう。
なかなかのお蕎麦屋さんでした。ああいう店は、逆に立川にはないですね。調理場で天麩羅を揚げている音もなかなかでしたね。
伊勢原は・・・、あまり賑やかな町ではありませんね。隣の厚木なんかのほうが遥かに開けていますが、それだけに素朴で魅力的な町です。
登戸で小田急線に乗り換えましたが何十年ぶりの小田急線でした。たまに、普段乗らない電車（路線）に乗るのも気分転換になっていいものですね。
ところで、
＜＜偏食と言ってますが、blog読んでいると結構食べている様な。具体的には何が駄目なんでしょうか？今度、ガスト以外で御馳走になるときの参考にしたいので、教えて下さい！
って、今度奢る時の参考にしたいので、じゃないんかい！(*^^)v
私も、仲介料を貰っても合わなくなるよなあ・・・、と思いました。
実は、うちのに「夕食をご一緒に」と言われていることを伝えたら、「そういうのは辞退しないほうがいいよ。ご厚意を受けたら？」と言われまして、それもそうかも、と思いました。なので、電話では辞退しましたが、もしお誘いを受けたら有り難く受けさせて頂こう、と思ってました。お受けして良かったです。
時に、うちのはナイスアドバイスをしてくれます。
本当に美味しい店でした。「越峠」（こえど）という店です。近所まで行かれたら是非お立ち寄り・・・、って、遠すぎましたね(^^♪
なるほど、地元で接待するお店での出費を抑えるための、ガスト推しでしたか。
深慮遠謀、そちも悪よな…あっソチはソトニコワでしたね。
最近は「凝ったコメント」が多くなりましたねえ(*^^)v
「地元で接待するお店での出費を抑えるための、ガスト推し」ではなく、可愛いお姉さん推しですが。
今度帰省された折、一緒に行きましょう。その日に彼女がいるかどうかは分かりませんけど^_^;
＜＜恋ですか(^_^)
いいえ、愛です(＾◇＾)
お蕎麦屋さん、調べてみると実に美味しそうですね。
うちのがアレルギーでなければ行ってみたいところです。
味は確実に好きな部類だと思うだけに可哀相なんですが、死んだら元も子もないですしね（＾＾；
奥様、蕎麦アレルギーでしたか、それは大変ですね。最近はお菓子なんかでも蕎麦粉を使ってたりしますから気を遣いますよね。同じ鍋で饂飩と蕎麦を茹でてたりするとそれでも反応するそうですね。
「向こう方面に出かけたら是非また行きたい」と思うくらい良い店でした。
ふだんは行かない所で美味しい店を発見するのは嬉しいものですね。ちょっとした旅行気分でした。
あ・・・、私は連れてってもらっただけですが^_^;
伊勢原は地元です。
今は単身赴任で群馬と埼玉の境にいますが、週末は伊勢原に帰っています。
越峠は私も何度か食事に行っています。
書かれました内容ひとつひとつに頷いてしまいました。
天せいろの三段は私も注文したことないですww
伊勢原のご出身でいらっしゃいましたか。伊勢原に今井時計店さんてありますが、ご存知ですか？
私が最初に努めた眼鏡光学器卸会社のお得意様でした・・・。懐かしいです。
天せいろの三段・・・、お品書きでの名前は少し違っていたかと思います。 天麩羅が最高でしたね。天麩羅の専門店に行ってもあれだけの天麩羅は食べられませんね。是非お試しになってください。
ただ、好みの問題でしょうけど、強いて言うなら天麩羅のつゆに大根おろしはついてますが生姜はなくて、それがチト不満ではありました。
うちの町「立川」はいろんなジャンルの美味しい店がたくさんありますが、蕎麦だけは「ここ」と言える店が無いんですよ。伊勢原は果物の産地でもあるとか・・・。ちょっと羨ましいですね。立川で有名な農産物、「独活」（うど）だけですもんね^_^;
こちらこそ、厚かましくご馳走になりまして相すみませんでした。あそこまで歓待して頂くつもりはなかったもので恐縮しています。本当に申し訳ありませんでした。
やはり、お訪ねして良かったです。アットホームな雰囲気で初めてお邪魔した気がしませんでしたし。不動産屋はサービス業である、と改めて感じ入った次第です。勉強になりました。
うちもそうですが、駅前という立地でないのに長く続いていらっしゃるワケがよく解かりました。
今度は立川でお会いしましょうね、心からお待ちしています。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。お母様にも宜しくお伝えくださいね(＾◇＾)
「今井時計店」さんは残念ながら存じ上げません（汗）。
古くからやっている個人商店さんは信用が高いのでやっていけるのでしょう。
伊勢原は田舎ですが、梨やみかんなどは上質なものが安く手に入るのはありがたいですね。
またお越しになってくださいね（遠いけど）。
今井時計店さん、まだあるようですね。以前のような時計屋さんとは違うようですが。最近は時計も眼鏡も、消費者は専門店には行かず安売り店に行ってしまうので、昔のような販売方法では限界があるでしょうね。とても良いお得意さんだったんですよ。
＜＜またお越しになってくださいね（遠いけど）。
はい、果物の季節になったら仕入れに行こうかと・・・(*^^)v
実は、昨年は梨を食べ損ないました。大好物なのに・・・。なぜなら、お隣のＡさん宅から「これでもか」というくらい柿を頂きまして、もちろん柿も大好物なので凄く有り難いのですが、考えてみれば、去年は旬の果物で食べなかった物、けっこうありますね^_^;