一昨日、お向かいのDホームの管理物件に外国籍のお客様をご紹介して、昨日にはもう契約になった。
その打ち合わせでDホームを訪ねていた時のこと、携帯に(転送で)営業電話が入った。相手はHOME'Sの営業マン。「HPを格安で開設できます」とのこと。「御社様はまだHPはお持ちでないようですが・・・」と言うのだから、そのあたりは予め調査済みのようだ。
「HPを持っているとお客様からの信頼度がアップしますよ」と言うので、「うちあたりは飛び込みでの新規のお客様は少なくて、契約に至るのは70%がリピーターとご紹介のお客様だからHPを開設するメリットがあまりないんで・・・」と断ると、一方的に反論してきた。
それでも断って、私が最後に「ひとつ訊いていい?」と言うと、「どうぞ」とのこと。
「HOME'Sさんの掲載広告にはADなんかを記入する欄は設けてましたっけ?」と訊くと、待ってましたとばかり自信満々「はい」と答える・・・。
「だったら尚のこと、オタクの会社なんか使えないよね」と言ってやった。それで「しまった!」と思ったかどうかは分からないが、私が何を言いたいか、この営業マンにはまるで解かっていないと思う。
うちの店のHPの有無はいちおう調べてあっても、私が普段どんな主張をしているかまでは調べていない。もちろん片っ端からローラー作戦で電話しているワケだからそれはそれで当然だが、契約の確率を上げたければもっと相手のことをよく調べて掛かる必要があるだろう。無駄玉を撃ち過ぎである(*^^)v
そもそも電話してきた時の雰囲気や、相手の話を聞こうとせず一方的に商品説明をすることで「この男は営業としては使いものにならんだろうな」と思った。最初に「今宜しいでしょうか?」とも訊かないし。
さて、アットホームの件が片付いたら、次はHOME'Sか・・・。
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Q:HOME'Sは不動産会社ですか?
A:HOME'Sおよびサイトを運営する株式会社ネクストは不動産会社ではありませ
ん。したがいまして、誠に勝手ではございますが、個々の物件に関するお問合
せは各不動産会社宛てにお願いいたします。
また、物件のご紹介も承っておりません。予めご了承ください。
ネット広告するだけで不動産会社じゃないので、契約については知らん。。
と言ってます。
うちの電話、番号通知設定を非通知を拒否にしたら、電話がめちゃ、減りました。
しかも、録音機能もつけてます。。。。
こういう営業は相手に話す機会を与えないで一方的にすべりますね。昔は、
よく、受話器をおいたままで放置してました。そのうち、切れますから。
相手の電話代、、、かかりますね。
本日の活躍を!、、近くに行ったら寄りましょうか?、ちょっと遠いな。
たしかに、会社はどういう教育をしてるんだろ??、と思っちゃいます。その前に親、でしょうけど。
私なんか家主さんにお電話する際でも、挨拶の次に「今、宜しいでしょうか?」と必ず伺いますが。
いえいえ、一人でやりますから大丈夫ですよ、有り難うございます。
HOME'Sのトップページは読みました。まあ、アットホームと似たり寄ったりですね。後発の不動産広告業者ですが、それなりに伸びてはいるようです。ですが、ここも「倫理」という概念は無さそうです。
自分の会社さえ儲かれば良い、という姿勢であって、多くの不動産会社と同じですね。
私が今やっていることは、国交省や都道府県庁の不動産業指導課がその気になれば「通達」という紙一枚で終わることですし、業協会のお偉い方たちにヤル気があれば簡単に終わる話なんです。職務怠慢で、私からすれば手間ヒマ掛けさせられていることでの損害賠償を請求したいくらいです。
<<賃貸業を営むことができるのは借りる方がいるからでありそれを斡旋してくれる業者に対し貸主が手数料を支払うべきであると思います。
それは少し違うかと思いますね。本来のあるべき姿は、家主と借主が半分ずつ負担する、というものだと思います。なぜなら、家主は不動産会社に「空室にお客さんを紹介してほしい」と依頼し、一方で、お客さんは不動産屋に「条件に合ういい部屋を紹介してほしい」と依頼しています。立場は違いますが不動産屋に依頼事をしているのですから、片方だけが手数料を支払わなければならないのでは不公正です。
昔は、たしかに借主だけが1ヶ月分を負担していましたが、今は貸主も広告代という名目で同じように負担しています。それが良いか悪いかは別にして・・・。
<<近年お客様に仲介料ゼロを謳う業者が増えてきたのはその意味で本来のあり方になってきたのではないでしょうか。
上記の理由で、それも正しいとは言えません。なぜなら、裏にカラクリがあるからです。仲介料ゼロを謳っている業者が信頼できる業者、正しい業者、だと思うのはとても危険なことですよ。
消費者が、本来は(消費者も)負担しなければならないものまで「タダならいい」「安く上がればいい」と考えてしまうと落とし穴に嵌ります。
そのあたりは、書き始めると非常に長くなってしまうので過去ログをご参照ください。
「貸主側業者も借主側業者も貸主から手数料をもらうのが仲介業の本来の姿」ではなく、「貸主も応分の手数料を払う」というのが本来の姿で、逆に、今はそうなっています。ADを付けるのが間違いです。
私は、お客様も家主様も「神様」とは思っていません。対等なんですよ。
すごくいい言葉だと思いました。
なにげに拝見して、この言葉を見つけて大変感動しております。
有り難うございます。そう仰って頂けて嬉しいです。
お客様は(有り難くても)神様ではありませんし、(不動産屋にとっては特に大切ですが)家主さんも神様ではありません。間に入って、公平公正な判断で正しいアドバイスをするのが私たちの仕事ですね。
時に両方から不満が出ることもありますが、ダメなものはダメ、を貫いています。
今後とも宜しくお願いします。
一昨年の秋ごろ、全会員に向け一部のAD(全てではなく)に対する警告の書面を
配布しています。
表題は「媒介業者が礼金を広告費として受領することについて」となっており、
内容は要約すると、広告料と偽って貸主から報酬(礼金をそのまま受け取る)を
受けることは違法の可能性が高いよというものでした。
(できれば添付でその書面の画像を上げたかったのですが)
ただし若干のオチがあり、最後に以下の内容が追記されていました。
「媒介業者は、依頼者から特別に依頼を受けた広告を行うときは、あらかじめ依頼者に対して請求する費用の見積もりを説明してから実行するとともに、費用の請求を行うときにも、明細を示して行うのが適当です。」
私のようにひねくれた人間が読むと、礼金をADでもらうと違法だけど、ちゃんと
つじつまが合うように処理しとけば大丈夫だよと解釈できるのですが・・・
まあ、こういった書面を配布するだけでも他の都道府県の協会よりはマシなのでしょうか?
流れるように最後まで読んでしまいます。
最初に掴んでグイグイ最後まで引っ張る感じ。なかなか真似出来ません。
情報、有り難うございます。
<<私のようにひねくれた人間が読むと、礼金をADでもらうと違法だけど、ちゃんと
つじつまが合うように処理しとけば大丈夫だよと解釈できるのですが・・・
これは、きわめてマトモな通達ですね。「媒介業者は、依頼者から特別に依頼を受けた広告を行うときは、あらかじめ依頼者に対して請求する費用の見積もりを説明してから実行するとともに、費用の請求を行うときにも、明細を示して行うのが適当です。」というのは、「広告代を請求するなら根拠を示して実費だけにしなさい」ということで、当たり前のことを言っているにすぎません。
そちらの某被爆都市を県庁所在地とする県の宅建協会(長いなあ)は協会としての役割をちゃんと果たしていると思います。問題は、継続して監視して注意を与えているかどうか、ですね。それでも、何もせず放置している都宅協よりは遥かにマシですね。羨ましいくらいの話です。
うちの協会なんか、本部の副会長やら支部長の会社が率先してAD付き広告を打っているのですから世も末です。役員であるなら、末端の会員業者がAD付き広告を打っているのを見て羨ましいと思っても、(注意を与えないまでも)自分たちは我慢しなくちゃいけないものでしょう。
うちの役員たちは本当にアホなんですよ、脳ミソ空っぽです。それで国土交通大臣表彰なんか受けてます。AD付き広告を打って表彰してもらえるならうちもAD付き広告を打とうかな、なんてね(*^^)v
お褒め頂き恐縮です。と言いますのも・・・、その・・・、ただ長いだけの記事もありますもので^_^;
でも、そのお言葉を励みに頑張ります、有り難うございます。