最初で最後の東北新幹線グランクラス乗車体験記、であります。写真で説明を
「やまびこ」の長〜いノーズ
専任のアテンダントが乗客一人ひとりを出迎えてくれます(この親子連れ、邪魔)
中はこんな感じ、一車両に18席しかなく、この列車での稼働率は半分以下、8名のみ
先ず、おしぼりが配られ、ドリンクとおつまみが頂けます。
飲み物は、下記の中から選べて飲み放題。なのでワゴン車での販売はありません。手元のコールボタンを押せばCAさんが直ぐ来てくれます。シートも含めて、国際線のビジネスクラスくらいの感じですね。
アルコールが、 ビール/ワイン(赤・白)/日本酒/シードル
ソフトドリンクが、 ホット ; コーヒー/緑茶/ハーブティー
コールド ; コーヒー/アップルジュース/緑茶
ダイエットコーラ/黒烏龍茶/ミネラルウォーター
我々はシードルをお願いしました。おつまみは「あられ」か「ケーキ」を選択するのですが・・・、空いていたせいか「両方でもいいですよ」とのことで、がっちり両方とも頂きました。↑ 左側の白い箱は軽食で私が選択した「洋軽食」のサンドウィッチ。「量は少ない」と聞いていたので、ちょうどお昼時でもあったし、東京駅でジャンボ海老フライとメンチとコロッケを購入していて、それで丁度いいくらい。
サンドウィッチがこちら、味はさすがに美味しかったです。
うちのがお願いした赤ワイン。山梨のモンデ酒造のもので180ml。もちろん、白も飲みました。
お世話になったとても感じの良いアテンダントさん。さすがにグランクラスを担当させるだけあって「JRもしっかり人選しているなあ・・・」と感心しました。盛岡ご出身とのことで、例によって「盛岡に松田眼鏡店とか道又時計店とかあるでしょ?」と訊くと、「大通りにある店ですよね、まだありますよ」とのこと。
こちらはグランクラスとグリーン車のトイレ。洗浄便座ですし、ドアの開閉施錠もボタンで出来ます。
途中駅で親子連れが乗り込んできて、「うわっ、子供にこんな贅沢をさせるのかよ」と思っていたら通過したので、中を見たかっただけのようです。たぶん隣のグリーン車でもなく普通車の客だと思いますね。その親子もアテンダントは乗車口で丁寧に出迎えたハズで、それも料金のうちだと思うのですが・・・。
まあね、人のことは言えません。と言いますのも・・・、
座席にスリッパも用意してあって、私はそれを使わずに、次の海外旅行用に頂いて帰りました。そんなことをする時点でグランクラスに相応しくない客、ということになるんでしょうね。はい、自覚しております
うちのも「一度でいいよ」と言っていますが、うちのが一人で帰省する際にはまた使ってもらってもいいかな、と思いました。正直、私には分不相応で、体験しただけで十分ですね。ただ、時にこういう贅沢をするのも生活や人生のアクセントになりますから、全く無駄、ということではないでしょうね。
で、帰りはグランクラスの隣のグリーン車でしたので、東京駅で降りる際「もしかして往きのアテンダントさんかな」と思ってチラッと見ましたが、別のアテンダントさんでした^_^;
それにしても、日本の新幹線は技術もサービスも素晴らしくて、日本は本当に良い国ですね。私が「日本人に生まれて良かった」と思えるのは、いつも「新幹線に乗った時」であります。日本の国民性を何より如実に物語っているのは鉄道の技術、とくに新幹線の技術とサービスに尽きる、と思えますから。
グランクラス、私には縁がないかも。差額でお土産弁当ビールを買っちゃいます。東北新幹線の速さを実感できるのは、ローカル駅で「はやぶさ」の通過待ちをしているとき。近づいてきたなと思ったら、あっという間に通り過ぎてしまいます。
先日、はじめて九州新幹線に乗りました。博多−熊本間だけでしたが快適でした。でも、直通以外の列車は停車駅が多くてうんざり。新鳥栖-新大牟田間は全然加速しません。鳥栖から大牟田までの停車駅を中央線にあてはめると、東京(鳥栖)ー四谷(久留米)ー吉祥寺(船小屋)ー国立(大牟田)の間隔で新幹線が停まります。鳥栖は長崎への乗り換え。久留米は鳩山ブリヂストン、船小屋は古賀誠大先生のお膝元、大牟田は炭坑で栄えたかつての都会。船小屋、大牟田は中心部から距離があり、政治的な力が働いた香りが漂っています。
その少し前は、北陸新幹線開業を1年後に控えた高岡へ出張。新幹線駅は中心部から離れているのですが、高岡駅はピカピカに改装、駅前も立て替え真っ盛り。地元は期待してるようですが、駅前の商店街には人が歩いていません。大丈夫かな。でも、飛行機なしで北陸地方に行けるようになることは大歓迎です。
リニア新幹線は京都を無視して、最短距離で大坂まで開通してほしいです。長生きしたいですね。
やっぱり、美人が多いんでしょうね。隣にきて、ワインなど、注いでもらったら、いいな。それなら景色など関係ないか。。
新幹線の東京駅の地下で駅弁と缶ビール買うのが、精一杯かも。
日本の おもてなし は最高ですね。
一関の実家から何通もメールで遣り取りしてたことでも解かるように、な〜んもやることなくて困ってましたね。なんつったって、片道10分くらいのスーパーに行ったって、客はいねえし、誰ともすれ違わないし、で、ほんと、過疎なんですよ。
ラーメンを食べに行った帰りに近所のお婆さんが立ち話をしているので挨拶したら、うちのが「あんた、久夫さんとこの娘さんでしょ?」と言われて、プライバシーも無いとこなんですね。
二泊三日が限界かも、ですね。この次帰る時は水沢江刺まで行きますかね、考えときます(*^^)v
一度体験してみるのもいいですよ、きっと。さすがにグランクラスともなると、我々を除いては富裕層っぽい人ばかりでしたけど・・・。グリーン車なんかだと、よく「背伸びしている感じの人」も乗ってたりしますけど、グランクラスはいないですね。アテンダントさん、有名人とも遭遇していそうですね。
九州新幹線・・・、憧れてます。私は七ツ星に乗りたいとは思いませんが、九州新幹線は是非乗ってみたいですね。それで親父の郷里の鹿児島まで行きたいものです。一度も行ったことがないもので。
ただ、停車駅が多くてウンザリ、と聞くと考えちゃいますね。いっそ、それらの駅名は嫌味ったらしく「無理やり停車駅を作った政治家の名前にしてやれば良かったかも。空港の名前みたいに後世まで立派な政治家の偉業を知らしめるのでなく、バカな政治家の名前を晒す意味で、ですね。
リニアは名古屋にも停めなくていいような気がしますね。大阪と東京の間の途中駅は不要でしょう。ま、リニア開通までは何とか頑張って生きていたいと思います(*^^)v
グランクラスは「新幹線のファーストクラス」と例えられますが、それほどまでではないと思います。座席の形状とかサービス内容とかで言えばビジネスクラス相当でしょうね。ただ、かなり優越感はありますね。他の人からは我々が「貧乏人」とは見えないでしょうし・・・(*^^)v
新幹線の正確な運行や安全性、技術とサービスの総合力は、根底に日本人の勤勉な国民性が無ければありえず、中国や他の国がどんなに形だけ真似ても追いつくことは出来ません。海外の国家元首や政治家が来日したら、歓迎の宴を開くよりグランクラスに乗せてあげたほうがいいかも、です。
今度、新潟のほうに行く新幹線にもグランクラスが誕生するようで、そっちも乗ってみたいものです。新幹線は飛行機より好きなんですよ。今年の夏は海外は無理そうなので、どこか国内に行こうかな・・・。