2014年07月07日

「世界ナゼそこに?日本人」的な番組を観て思うこと

最近いくつかのテレビ局で、海外の、しかも辺境に暮らす日本人を紹介する番組を放映している。

うちのが好きでよく観ているのだが、そういうのを観ていて、つくづく思うことがある。それは・・・、

日本人の気質って、やはり凄いな、ということ。

何の得にもならないことで、私財を投げ打ってまで現地の貧しい人たちのために尽くす、なんてことは日本人の専売特許かも知れない。トイレがない現地の全ての学校にトイレを作ったり、保育所を作ったり、辛抱強く農業を教える・・・、本来はODAですべきことを個人でやっていて、頭が下がる思いである。

番組的に多少「美化」していたり、本人にそうせざるを得ない何かの事情があったとしても、誰にでもできることではない。だから「日本人は全てそういう国民性」とも言えないだろうが・・・。

何より、宗教が絡んでいないのが素晴らしい。布教活動の一環でなく、どこからも資金や精神的援助が無い話で、まさに波乱万丈、幾度の試練を乗り越えて、それでも挫けず続けている・・・、それが凄い。

日本には伝わってこないだけかも知れないが、韓国人が「そういう活動をしている」なんて話は聞かないし、中国人なら「援助しても後で(資源などを)根こそぎ収奪する」のがオチであろう。アメリカの資産家が病院を建てたり大学や研究機関に多額の寄付をするのは売名行為であったり後世に名を残す目的、さらには寄付や慈善活動をしないと国民から尊敬されない事情もあるし、たいていは国内向けのもの。

海外で慈善活動をしている日本人は、そのまま誰にも功績が知られることなく異国で亡くなったとしても自身はそれで納得する人たちで、普段から恩着せがましい私なんかにはとても真似できないたらーっ(汗)

こういう人たちの地道な活動はどんなODAより日本の地位を高めてくれるし、勲章を与えるなら、そういう人たちを探し出してこそ与えてほしいもの。うちの業協会の元役員たちに(実はクソの役にも立っていないのに「業界の発展に尽くした」などという理由で)黄綬褒章を与えるのは悪い冗談でしかない。

アフリカだけでなく、そういう日本人が世界中にいて、現地の人たちのために様々な活動している、ということは、同じ日本人として心から感謝したい思いである。私にはけっしてできないことだから。



posted by poohpapa at 06:06| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私財を投げ打ってまで現地の貧しい人たちのために尽くす⇒こういう人って立派です。何故か、女性に多いような気がします。

勲章を与えるなら、そういう人たちを探し出してこそ与えてほしいもの ⇒ 河野洋平ももらってます。2011年(平成23年)秋の叙勲にて桐花大綬章を受章。立派な功績を残してます。

普段から恩着せがましい私 ⇒ えらい謙遜をしてますが、?
Posted by たか at 2014年07月07日 09:09
たかさん、おはようございます

たぶん、母性本能のなせる業(わざ)かと・・・。

政治家の貰う勲章なんて、軍人が貰う勲章よりもっと功績の実態がないものかと・・・(^◇^)

河野洋平なんかは韓国から最高位の勲章が貰えそうですね。最近では野中広務なんかも安倍さんを強烈に批判していて、中国が最大級の賛辞を贈りそうな気がします。加藤紘一とか野中広務とか古賀誠とか、自民党にも胡散臭い政治家はゴロゴロいますね。

でね、うちのに言わせれば、日本一恩着せがましい男らしいですよ、あたしは(爆)
Posted by poohpapa at 2014年07月07日 10:31
確かに、そういう人にこそ勲章を与えて欲しいですね。
ある特定の地位に就けば、(ほぼ自動的に)勲章がもらえるのはおかしいです。
Posted by けろけろ at 2014年07月07日 10:36
こんにちは。

日本人の話ではないので本題とは違いますが・・・、
昨日何かの番組で、日本在住のネパールの方が線路に落ちた女性を助けたという特集をやってました。
全部は見れなかったのですが、日本の報道ではあまり取り上げてない(外国人だから?)というような事を言ってたと思います。

国籍問わず、善行をしている・した方を、正当に評価してほしいですね。
どーでも良い、名前すら思い出せない、ある女性タレントの離婚のニュースはしっかり報道する日本のマスゴミには呆れます。
Posted by とっとこ at 2014年07月07日 14:06
けろけろさん、おはようございます

勲章には二種類あると分かりますね。

就いていた地位や肩書に対して贈られるもの、と、功績に対して与えられるもの、ですね。

地位に対して与えられる勲章は、私なんかからすれば「ただのブリキのオモチャ」です。そんなものをお上から貰って喜んでいるような人間が実際に「社会に役立っている」ことはありません。

ま、ある意味、勲章には「貰った人を黙らせる効果」もあるようです(*^^)v
Posted by poohpapa at 2014年07月08日 05:44
とっとこさん、おはようございます

似たようなケースで、韓国人留学生が、ホームから線路に転落した人を助けようとして犠牲になったのは何度も繰り返し取り上げてましたね。ま、そちらは亡くなってしまったから、ということもあるでしょうけど、この温度差はナニ??、と思ってしまいます。

ネパール人のほうは「外国人だから」ということではない、と思います。これが韓国人ならマスコミは詳細に取り上げていたことでしょう。

今の勲章は「出来レース」でしかありません。少なくとも、無給で務めているならともかく、「それが仕事」である政治家に与えるのは、もうやめてはどうか、と思ってしまいます。欲しがる人は多いでしょうけど。
Posted by poohpapa at 2014年07月08日 05:52
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