国交省を出たのが5時半くらい。ここから半蔵門に行きたかったのだが、乗り換えで迷ってしまった。桜田門から有楽町線で1駅の永田町に戻って、半蔵門線に乗り換えて、また1駅の半蔵門に行くだけのことだが、それが難しい。傍から見たら、キョロキョロしている姿は「おのぼりさん」でしかないだろう

ようやく半蔵門に着いたが、そこから目的地までがまた分からない。分かろうとしてないのでなく分からないのだ。目的地は・・・、MXテレビで、あの「5時に夢中」のテレビ局である。
6時5分前に着けば「えんどぅ」のダンシング天気予報に間に合うので、せっかく近くまで行ったのだから、家を出る時には寄らないつもりであったが、やはり寄ることに。うちのに「やっぱりMXテレビに寄って帰るね」とメールしたら、「じゃ観てみるよ」とのこと。録画もしているが生で観るんだと。
うちのが地図を印刷しておいてくれたが、その地図より実際はかなり遠い。別のビルの守衛さんに尋ねて教えて頂き、到着したのは5時50分頃だった。既に「えんどぅ」目当ての観客は大勢集まっていた。
外にプロデューサーらしき人が立っていたので話を伺うと、いろんな意味で火曜日が一番人気なんだとか。翌水曜日は天気が悪かったせいもあるんだろうけど、人気急上昇中のアレクサンダーの「ナンパ天気予報」なのに観客はわずか3人だったから、それをみても「えんどぅ」の人気の高さが分かる。
スタジオの中は窓の外からも撮影禁止だったようだ。「えんどぅ」のダンシング天気予報も同じく撮影禁止。せっかくカメラを持っていっていたので撮影していたら、ADと思しき若い女性から「撮影しないでください!」とヒステリックに叱られた。まあ、私が悪いんだけど

その「えんどぅ」が外に出てくると、カメラが廻っていないこともあって女性が一斉に「かっこいい〜!」と悲鳴を上げた。ADさんの指示で、踊り始めると皆で手拍子。仕方ないから私も手拍子した。
「えんどぅ」は腰が低いしファンを大切にしていて高感度200%upである。コメンテーターとして出演している宇宙人のコスプレの岡本夏生も、CMの間に窓の外のギャラリーに向かって手を振ってくれた。苦労人なんだろうな、と思う。番組内で「若い頃は枕営業をしていた」と自ら告白しているし・・・

一方で、MCのふかわ りょうやアシスタントの内藤聡子は、生放送が終わると外のファンには見向きもせず控室へと去っていった。たいした手間じゃなし、会釈するとか手ぐらい振ればいいのに、と思った。
全部終わって、うちのに「終わったから帰るね」と電話したら、「二人のお姉さんの後ろに背後霊みたいに映ってたね」だとっ。毎日観ているから、どの位置に立てば映るかのポジション取りは承知している。
ま、いい思い出になった。
店には8時頃戻ったが、熱心に窓ガラスに貼られた広告を見ている若い男性がいたので中に入ってもらって少し商談をした。たぶん、そのお客様はうちで決まると思う。
田舎者にとって都内に出るのは疲れるが、それやこれやで久しぶりに充実した一日であった。
録画してあった「5時に夢中」のダンシング天気予報をチェックしてみました。画面中央右側の後列にノリが悪い「悪徳不動産屋」らしき男性が写っていました。「えんどぅ」は私も好きです。爽やかな雰囲気と、キレの良いダンス。お疲れさまでした。私は都営新宿線を利用する事が多いため、麹町付近に行く事はできるのですが、その発想はなかったです。
前から疑問に思っていたのですが、5時に夢中の背景はガラスで、道路を走る車が写っています。でも、ガラスから中を覗き込む通行人はあまり写らないのですが、これは規制されているのでしょうか?
半蔵門なら、国交省から歩いてもすぐじゃないですか。
というか皇居周りを歩いた方が、トータルで歩く距離が短くないですか?
帰りはJR四谷駅まで歩いて、中央線で一本。
「5時に夢中」を見る時間は会社ですが、話に聞くには面白そうな番組ですね。
覗き込むことは禁止されてはいませんね。ですが、皆さん、その隣のエントランスのスペースに陣取って「えんどぅ」なんかが出てくるのを間近に見ようとして待機しています。スタジオからドア2枚で直ぐエントランス(外)ですので、タレントがスタジオに戻るのに10秒とは掛かりません。
私も覗き込んだんですけど、録画を確認したら映っていませんでしたね。ああいうのは邪魔なんだと思います。ふだん観ていて鬱陶しいですもん。ま、それを自分がやったワケでして^_^;
コメンテーターは通りに背中を向けて座っていて、MCが通りに向かって座っています。水曜日のゲストはクラブのママさんでして、狭いスタジオの後ろに座っていました。私が生で見た時は出番が終わった後でしたね。お綺麗でした。ゲスト用の椅子、少ししかありませんでした。スタジオ内に観客席などありませんから、時折り入る笑い声は観客でなくスタッフですね。とにかく狭いスタジオです。
ところで、岡本夏生、サービス精神が旺盛で気取ってなくて素のまんまでファンになりました。そういうタレント、男性では柳沢慎吾、ですね。どちらも「お友だちになりたい」タイプの人柄でしょうね。
ぜひ一度、生で観に行ってください。
国交省の守衛さんに「半蔵門まで歩いて行ける距離ですか?」と訊いたら、「けっこうあるね〜、地下鉄で行ったほうがいいよ」と言われまして、私も「歩けたんじゃないか、そのほうが早かったんじゃないか」と後で思いましたね。若い方の守衛さんに訊けば良かったですね^_^;
「5時に夢中」は今までのワイドショー的な番組とはまるで違いますね。普通の地上波局の番組ではピー音を入れないと放送できないような言葉や会話が飛び交っています。もっとも、生ですから消しようがありませんが。出演者もそれを承知で喋っています。
以前、水曜日のコメンテーターの中村うさぎが安倍内閣の「女性管理職の比率を高める」方針に対して「安倍は女を舐めてる」と呼び捨てで発言していて、他の一般局の録画でならカットされるか字幕でごまかすか、になったことでしょうが、当然にそのまま流されています。発言自体は激しく同意です。
うちは(曜日にもよりますが)録画して夕食後に夫婦で観ています。ハリケーンさんにとっては低俗で好みではないかも知れませんが、無条件で笑えることはうけあいます。ぜひご覧になってください。