まあ、お陰さまで「お通じ」は良い。便秘にも(ほとんど)下痢にもならずに安定している

私が食べているのは毎日同じ銘柄、明治ブルガリアヨーグルトのストロベリーで決まっている。プレーンや他のフルーツ味も試したがこれが一番好きだし毎日食べていても飽きない。
スーパーで、4個パックを賞味期限を見て安売りしている時に買い溜めしているので、うちの冷蔵庫には多い時で20個以上も入っていたりする。常にPCでチラシのチェックは欠かさない。まるで主婦だ

で、最近、気になったことがある。
以前は、持ち帰る際に揺れたりするので蓋の裏にベッタリとヨーグルトがついていて、蓋を剥がした後で舐めていたが、最近売られている製品の蓋の裏側には全くヨーグルトがついていない。試しに「つけよう」としてみたが、はじく、というか、まったく付着しない。それは凄いのだが・・・、ふと思った。
そんな技術、必要なんだろうか、と・・・。
たしかに、蓋の裏を舐めるのは行儀が悪いし、洗わずに捨てられればエコかも知れないけど、私なんかには「そんなの舐めりゃいいのでは」と思える。もしかすると他に必要があって開発した技術をヨーグルトの蓋に応用しているのかも知れないが、開発費用と天秤に懸けたら無駄のほうが多そうに思える。
と言うより、蓋の裏を舐めることでチヨッピリ童心に帰れたのに・・・、と残念に思う(*^^)v
>そんな技術、必要なんだろうか
そっそれを言っちゃあ…
明治乳業の開発部門が、ヨーグルト製品の蓋のためだけに開発した高分子のフィルムじゃないと思いますよ。
きっと、明治乳業がフィルムの開発をすることもないだろうし。
色々なフィルムを試してそのヨーグルトが付着しにくいフィルムに行きあたって、そのフィルムを採用して製品に用いた担当者はきっと会社に表彰されていると思います。
蓋を取りきった場合、直ぐ捨てられるならいいのですが、例えばテーブルなどにおいた時、テーブルが汚れにくくするため(舐める人は想定していません、悪しからず。)とか実用的な場面を想定して採用された素材なのではないでしょうか。
で、そいういった高分子フィルムを研究開発している企業は別にあって、食品用だけじゃなく、例えば医療用の点滴のチューブや塗り薬の容器に薬品が残りにくくかつ不要な成分が溶出しにくい素材を日夜開発しているのだろうと想像します。
そういった素材のなかから、たまたま食品メーカーが新規採用したフィルムが、「ヨーグルトが絶対くっつかないフィルム」だったのかもしれません。
そういった高分子フィルムメーカーは、ユーザーの企業から仕様が提出されて開発する場合もあるでしょうし、自らユーザーを想定して開発する場合もあるでしょう。
開発費とその効果は、消費者が心配するよりは、当然メーカーはずっと真剣に考えています。(*^^*)
まぁフィルムの製造メーカー側の事情(分析技術が発達してダメなものが検出されるようになった。とか、そのフィルムが製造中止になった。とか…)もあって、新しい素材が用いられる場合もおおいのでしょうが。
ちなみに、私は明治ブルガリヤヨーグルトはプレーン派です。
まあ、食べる前の儀式みたいなもんです。
この記事に対しては、絶対にハリケーンさんから詳しくコメントして頂けるものと思ってました(*^^)v
うちの場合、私の食卓の脇にゴミ箱があるので、裏を舐めたら直ぐゴミ箱に直行できるので不便ではありませんが、いちいち椅子から立ってゴミ箱まで捨てに行かなければならない人もいるでしょうから、そのままテーブルに置いておけるのはたしかに便利ですね。
<<医療用の点滴のチューブや塗り薬の容器に薬品が残りにくくかつ不要な成分が溶出しにくい素材を日夜開発しているのだろうと想像します。
他にどんな用途があるのかなあ・・・、と考えていましたが、なるほど、そういう必要性の高い分野もあるんですね。袋や容器の内側にしっかり残ってて、「ああ、勿体ない。何とか全部取れないものか」と思うことはよくありますもんね。
私の場合、一番よく思うのは蜂蜜の容器ですね。ああいうドロッとしたもののほうが容器に残ってしまうことが多いですもんね。でも、蜂蜜より薬のほうが用途としては大事ですね。液体の薬の場合は微妙に用量が違ってきちゃいますから。
あ、他にも、レトルトのパックや歯磨きのチューブとか、考えたらいろいろ用途がありますね。
そっか、やっぱりヨーグルト向けに開発したんじゃなくて他の用途の為だったんですね(当たり前;汗)
勉強になりました。有り難うございます m(_)m
あはは、私も「食べる前の儀式」くらいに思ってました。ま、捨てるのが楽にはなりましたけど。
でも、どうせなら容器本体にもそういう技術を応用してもらえたなら嬉しいですね。けっこう掬いきれなくて残るんですよ。なるだけ無駄にしないようにしてるんですけど・・・^_^;
日曜朝7時半からの「がっちりマンデー」で紹介していました。
開発に3年の月日がかかっています。
なかなかできなくて、池の蓮の葉の上で水が水銀のようにまんまるになって転がり落ちるのを見てひらめいたそうです。
蓮の葉の表面には、小さな突起物があってそれが水の表面張力で、まるめてくっつかないようにしているそうです。
いろんな人がいて、いろんな人の要望に合わせたものを開発しているんですね。
ちなみに、私もなめる派です。
情報、有り難うございます。「ガッチリマンデー」は録画して毎回観ているハズですが・・・、見落としてましたね、いつ放送してたものかなあ・・・。
それにしても開発に3年の月日・・・、期間だけでなく相当な開発費が掛かっていることでしよう。それを「無駄な技術」と言い切ってしまって悪かったかなあ・・・^_^;
無駄な技術、というのは「ヨーグルトの蓋として使うなら」という前提ですけど、この技術、もっと必要としている分野がある、ということなんでしょうね。
宇宙空間(の食事)でも使えそうですが、うちのお客様で有名大学の教授がいて、その方曰く「人が他の星で暮らせるようになる、なんてことは有り得ませんよ。夢でしかありません。今、宇宙開発に掛けているカネはみんな無駄なんです」と仰ってまして、そうするとそこでも無駄になりますね。
いずれにしても、その放送は観たかったです、失敗しました・・・。マジックテープもそうですが、自然の中に「人間の暮らしを快適にするヒント」はけっこうあるものなんですね。
勉強になりました、有り難うございました。