その取り立て、家主さんから相談は受けたが依頼されたワケではない。実は私のほうから「こちらでしましょうか?」と申し出たもの。理由は、どちらの家主さんも日頃から不動産業者(管理会社)の本来の仕事や苦労というものをちゃんと理解してくださっているから、である。管理料を払ってもいないのに「オタクに管理させてやってるんだからそれくらいサービスでやってくれて当たり前」と考えるような家主であれば、なにも何かと忙しい年末にそんな面倒な仕事は自分から買って出たりはしないもの。もちろん、取り立ての手間賃などは頂かない。私より、何十万も滞納されている家主さんのほうがキツイのだから。
滞納者は二人とも26日までに確認が取れるよう全額を振り込む約束になっていたが、一人は「29日になってしまう」との連絡があった。29日に振り込むと言っているが、金額は45万・・・、今日この後、銀行が開くまで本当に振り込まれるかどうかは分からない。滞納に至った経緯も、督促のやり取りでの話し合いでも勝手な言い分ばかりで非常に不誠実だし、一言でいえば「卑怯な男」だから、である。
振り込めなかったワケも「理由にならない理由」だし、ほとんど嫌がらせでは?、と思える。26日に振り込めるかどうか26日まで分からなかった、なんてことはなく時間稼ぎをしているにすぎない。退去者なので、入金が無ければ今後は取り立て専門の会社に依頼することになる。本人にはそう伝えてある。
家主さんは「滞納額の半分(45万)でいい」と仰って譲歩してくださっているが、入金が無ければ元本全額に利息までつけて請求する。私と違って取り立て専門会社は厳しいから、いい薬になるだろう。
(5ヶ月分滞納している)もう一人からは何の連絡もない。携帯の電源も切っていて、メールすると「センターに保存しますか?」となる。その男は軽い精神病で、連帯保証人は市議会議員だから取りっ逸れる心配はないが、できれば本人に払わせたい。まあ、電源を切っているくらいだから悪知恵は回るんだろう。
年内に連絡が無ければ、年明け早々に連帯保証人に請求するしかない。2月には更新を迎えるが断ることにもなる。家主さんにはそれでご了解を頂いた。この男、慢性的な滞納者で、何度注意しても言い訳ばかりで「自分が何をしているか」まるで解かっていないから反省もしないし、その都度忘れてしまう。いちおう働いているから生活保護ではない。だが、精神病を持っている人物も、生活保護同様に今後はもう受け入れないことにしよう。当然に、機会があれば同業者さんにもそう勧めることになる。
多くの不動産屋は今日から冬休みになるが、その二人の取り立てがあるので今日も店に出るし、場合によっては明日も出ることになる。無責任な滞納者は全く気にもしないだろうが実に迷惑な話で、年末は毎年こんなのばかり。家主さんからは手数料など頂かないが滞納者には請求したいくらいだ



悪質滞納者へは毅然とした態度でビッシビッシ取り立ててください。
読者として溜飲が下がります。
よろしくお願いいたします。
実は、半分振り込んできて、話が違うので電話すると、「残りの半分はネットで26日中に振り込みます」などと言うのですよ。約束が違うのです。全額を26日に振り込む約束になっていたのですから。
それだと27、28日は銀行が休みなので29日にならないと振り込んでくれたかどうか確認が取れないし家主さんに送金することが出来ないので、29日に出勤するようになるんです。28日が仕事納めなのに、ですね。しかも、こちらから連絡するまで何の連絡も無かったのですから不誠実の極みですね。
あ…、続きは明日、記事にします(^◇^)