苦情を申し入れるべく警視庁の広報課広聴係に電話をすると、先ず私の住所氏名電話番号を聞かれ、それから用件に入ったのだが、一通り聞いた後で「それはこちらの部署ではありませんので、一旦、交換に戻して担当部署に回します」と言われ、別の部署に再び最初から同じ話をした。もちろん私の身分も。
予め法務省に問い合わせて「その用件なら警視庁のこちらに」と教えて頂いたのだが「違う」と言う・・・。
回された部署に再び同じ話をしたら、「それなら担当部署はこちらではなく広報課広聴係です」とのこと。「最初に広報課広聴係に話をしたら『ここではない』と言われて電話を回されたんだけど、また元の部署に戻されて3度も同じ話をさせられるのはどういうことか」と言うと、「とにかく部署が違いますので」と元の広報課広聴係に戻されて、仕方なく、もう一度最初から話すことに・・・。
俗に言う「たらい回し」である。私からすれば「嫌がらせかよ!?」という思いである。苦情であることが分かっているのだし。全く別の部署に回されるならまだしも最初の部署に戻される・・・


電話に出た広報課広聴係の婦警に文句を言い、「警視庁に自浄作用はあるのか」と訊くと、「それはどういう意味ですか?」だと。どうもこうもない、「庇い合ってるんじゃないのか」ということである。
過去には、昭島警察のパトカーがサボタージュしていて、それがために、直前の車が右折禁止の交差点で右折したのに検挙しなかったことがあって、昭島警察に通報したら、逆に私の住所氏名、電話番号、本籍地、勤務先名称と所在地、電話番号まで訊かれたことがある。完全に嫌がらせである。挙句に「私どもでちゃんと処分なり注意なりしますので信用して任せて頂けないか」、つまり「アンタに結果を報告しないよ」と言われたが、それなら通報者のことを根掘り葉掘り訊く必要など無いではないか

たまたま電話している時に隣家のAさんのご主人が来ていて「(そういう場合)怒るからいけないんじゃないの」と言うが、これで怒らない人がいたなら不思議である。穏やかに話せば非を認めてくれるのなら私もそうするが、相手が公務員の場合それは有り得ない。相手が誰であっても「ダメなものはダメ」と言えないような人間ならクソの役にも立たないし、真剣だからこそ怒るもの。私は元々「怒らない人間」は信用しない。Aさんのご主人は人格者だが、常に冷静でいられる人間が人格者とは限らない。タダの臆病者であることは多いもの。子供の頃から現在に至るまでそんな奴(事なかれ主義者)は何人も見てきた。
自分は安全な場所にいて人に言わせて無傷でいて利益だけは享受する「ずるい奴」も多くいる。少なくとも、警察官も市の職員も、護っているのは市民の安全ではなく自分の立場であるのはよく判る。
基本的に、私は自分より地位が高い人、権力を持っている人には物事(思ったこと)をハッキリ言うが、自分より弱い人間にはキツく当たったりはしない。家賃の滞納者でも、開き直っている滞納者には厳しく当たるが、一生懸命少しずつでも払おうと誠実に努力している人に厳しく当たったりはしない。滞納者の中にも弱者と強者はいるもの。本当に払えないのか、払えるのに払わないのか、の違い、である。
さて、警察は「世の中で信用してはならないものの中で最たるもの」だと思う。厳密に言えば、信用してもいいけど信頼してはいけないもの、だと思っている。連休が明けたら改めて法務省に連絡しよう。
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たぶん、言わないと聞いてくれないんじゃないかと思いますね。「言いたくない」と言ってマトモに向き合ってくれるかどうか・・・。
昭島警察の場合は、もう最悪でしたね。処分も注意も無く「お前ら、バレないようにやれよ」で笑って済ませていたのが目に浮かぶようです。そこで「どのような処分、注意がなされたのか知らせてほしい」と粘ったなら、向こうが悪いのに私がブラックにされたりしてね。
イザとなったらマスコミに流す、その準備もしておいたほうがいいかな、と私も思っています(; ・`д・´)
やっぱり警視庁特命係杉下右京さんにつないでもらえないのですね。オウムの平田信が自首しようとした時、たらい回しにしたことを反省していませんね。
私の経験では、Appleのカスタマーサポートが現在最高です。トラブルが起きた場合は担当者が最後まで対応してくれます。別の部署の助けが必要な場合は、次の担当者に内容を引き継いでくれます。最後に問題が解決したか確認し、他にないか聞かれます。不案内なユーザーに対しても同じように対応していると思います。
フランスの事件をみると、日本は平和なんだなと思います。不審者情報をキャッチしていも大量殺人が起きてしまう。そんな可能性がほとんどないから、市民からの問い合わせにそのような対応になるのでしょうね。
ほんと、特命係があったなら、愛人である大学教授に殺された女子大生が住んでいたマンションの管理人のオバサンのように、「アンタ、刑事さんなんだろ!?、だったらちゃんと調べなよ!」と捻じ込むところですが。あのオバサン、いい味出してましたね(^◇^)
平田信が出頭した時はお粗末でしたね。「凶悪犯が自首してくるワケがない」という先入観に凝り固まっていて・・・。たらい回しされてる間によく気が変わらなかったもの、と思います。
トラブルやクレームにどう対処するか、で企業の本質が分かりますね。それは公務員も同じですね。