沖 仁(おき じん)氏、である。経歴は、こちら。
その演奏がどれくらい素晴らしいか、というと、
クラシック・メドレー (沖氏によってフラメンコふうにアレンジされている)
クラシック・メドレー (曲目の構成は同じでも違う編曲で別の雰囲気が楽しめる)
沖 仁 & 木村 大 『四季 Summer-Presto』 A.L.Vivaldi も超絶技巧が楽しめる

沖 仁氏のブログ、「沖仁日記」は こちら、
古い記事で、こんなのも・・・、
超一流の演奏者ともなると、ヴァイオリンみたいに資産家やメーカーが貸与してくれたりするようだ。
その貸与されたギターの表板の材料「ハカランダ」は私の所有しているギターと同じ。最近の手工品ギターでも注文製作以外では使われることがないのはワシントン条約により入手できなくなっているから。以前、記事にしているが、私のギター、3歳の頃から20年以上の付き合いになる当社のお客様Mちゃんにあげる約束をしていて、店に2ヶ月置いておいたが、忙しかったせいか取りに来なかったので家に一旦持ち帰った。とくに欲しくなかったか縁が無かったのか不明だが、先日Mちゃんに「私が死んだら形見であげることにするね」と伝えると、「はい」という返事。私が死ぬまでは手元に置くことになった。うちのにも、そう伝えてある。
当時の記事に貼った写真 ↓
弦は緩めてあるが古いので錆が出ている(*´ω`)
今、同じ材料で作ったら170万以上するみたいだが、私が持っていても宝の持ち腐れにしかならない。かと言って、ヤフオクに出品してうちのの老後の資金の足しに、とも思わない。私にとっては若い頃から思い入れのあるギターだから、縁のある人に大切に使って頂いたほうが嬉しい。
ところで、フラメンコギターには楽譜というものが存在しない、と聞いている。師匠が演奏しているのを耳と目で覚えてコピーしていくんだとか。普通のクラシックギターとは別の才能が求められるそうだ。もちろん、即興演奏ができなければお話にならない世界。フラメンコギターは実に奥が深い。
別の動画で、弦を掻き鳴らすフラメンコギターの何種類かの奏法を解説していたものがあったのだが、どこにあったか分からなくなってしまった。それを観て、よく爪が割れないもの、と思った記憶がある。
それにしても惚れ惚れする。何度聴いても飽きないし、本当に素晴らしい演奏で感動する

ギターはほんと技巧がすごいですね。ドラム的な要素もあり、まるで呼吸するほど自然にすさまじい指使い。すごかったです。
沖仁氏、世界でもトップクラスのフラメンコギター奏者です。日本の誇りですね。
他にもいろいろYouTubeにアップされてますので是非ご覧くださいませ♪