当社では賃貸住宅の入居者に加入してもらう保険は8年前から「日本少額短期保険」一社だけと代理店契約を交わしているが、ここ数日、その日本少額短期保険と揉めている。
理由は、先日孤独死したCさんの室内片付け費用が「借家人賠償」で出るかどうかを問い合わせた際、「C様の保険は古いタイプの商品で、新しい商品では出るのですが、古い商品では出ません」との答えだったから、である。なぜ納得いかなかったのか、と言うと・・・、
アパートの更新に合わせて保険も2年ごとに更新しているが、途中で何回か更新した際に契約内容がバージョンアップされているなら自動的に新しい契約で引き継ぐのが当たり前ではないか、ということ。
つまりは「保険金を支払え」「払わない」という攻防。これ、私にとっては1円の得にもならない争い。家主さんに対して払われるかどうかの話だから。だが、何やかやで100万以上は掛かると思われる残存物の撤去と特殊リフォーム費用は家主さんが負担させられるのだし、3月分以降の家賃は入ってこない。さらには次の募集からワケあり物件として大幅に値下げをすることになる。交渉して保険金を出させるべく努力するのは管理会社の務めだと思う。
日本少額短期保険は「それは別の商品」と言うが、新規で申し込む際には自動的に新しい保険で申し込むようになっていて、PCで更新する際には「旧タイプ」と「グランデ」と「G2」での選択肢はなく、クリックすれば自動的に旧商品で更新されるようになっている。(保険料は同じで)「旧タイプ」と「グランデ」と「G2」のうちでどれを選択しますか?、とは訊いてこないのだ。それによって、こちらとしては「別の商品ではなく新しい内容に変わった」と認識していたのだが、日本少額短期保険の主張は違っていた。
大阪本社の黒木専務と電話で話したが、「新しい商品が出た際に、こういう新商品が出ました、と、そちらに資料を送っているハズ」と言うのだ。だから「内容を見てないアンタが悪い」と言わんばかりの対応。嫌味ったらしく「商品内容を理解せずにお客様に勧めるなんてことは考えられない」とまで言う。
それは黒木専務の言い分にも一理ある。ただし「目を通して理解しておくよう」と代理店に新商品の資料だけ送ってきて何ら説明をせず、それで「うちは責任を果たした」との主張は常識的には通らない。
当社の担当者は以前は山下、現在は前田多門という社員だが、当社の担当になってから二人で8年間に当社を訪問したのは各一回のみ。これが年間1000万以上の契約をする不動産会社なら月に一度は訪問しただろうし、保険金もスンナリ支払われたかも知れないが、当社はせいぜい年間で100万くらいのもの。いくらネット取引と郵送で「事足りる」としても、担当者が来ないのだから、当然に担当者からの商品説明も受けていない。さらには黒木専務はこんな不思議な言い訳もしている。
「オタクに(週2回)訪問している提携先の(不動産広告の)毎速の営業マンにも新商品の説明をするよう指示している」と言うのだ。「商品説明をしなかったのは当社だけでなく毎速も悪い」と言わんばかり。
不動産業者にしか解からないだろうけど、週2回、B4の不動産広告の束を店に届けてくれる配達員に保険の新商品の説明をさせる、というのは無理がある。知識的にもだが、もっと切実な問題もある。駐車違反の取り締まりも厳しくなっているから、一店一店にそんな説明をしている時間も無い。そんなのは責任転嫁でしかない。この黒木専務という男、役員の器ではないな、と思った。
商品説明をちゃんとしていなかったことの非は認めるが保険金の支払いはしない・・・、たしかに、保険会社からすれば「契約は欲しいけど保険金は支払いたくない」というのが本音だろうが、支払うべき保険金の支払いを渋ったなら、保険会社の存在意義はなくなるし、そんな会社の将来は無いもの。黒木という男は「支払いを拒否して会社の利益を護った」つもりでいるのだろうが、代わりに信用を失っている。
そんなのは信号待ちしている車にオカマをほっておきながら、「ぶつけた責任は認めるが修理代は支払わない」と言っているようなものである。
私は、その保険金が支払われるかどうかに関係なく、既に日本少額短期保険との代理店契約を解除することに決めている。日本少額短期保険という会社が「非は認めても保険金は出し渋る」と判った以上、保険会社を替えなければ入居者さんにも家主さんにも迷惑が掛かるから。
4年前の東日本大震災の際、生保会社は「災害死亡保険金の地震免責条項を適用せず全額支払います」として免責条項があるにも関わらず、そしてそのことで財務状況が逼迫するのが分かっていながら、速やかに保険金の支払いを実行している。それには感動したのを覚えている。
海外の海難事故では、膨大な保険金を支払うことになった保険会社のトップが、その保険を受けた担当者に対して叱責するどころか「リスクが高いと分かっていて、よく受けた」と讃えたこともあったとか。
どちらのケースも、保険会社の使命を正しく理解していたからに他ならない。「立派」の一語である。
振り返って日本少額短期保険という会社はどうか・・・。担当者が代理店を訪問していないのも商品説明をしていないのも分かった上で、毎速の配達員や代理店にまで責任転嫁して支払いを拒否している。
今、少額短期保険の会社を探している不動産業者さん、まさに代理店となっている不動産業者さん、日本少額短期保険がどういう会社であるか、ぜひ参考にして頂きたいと思う。
たまたま別件で裁判を行っているので、弁護士さんに、訴訟に持ち込んで勝算がありそうかどうか(日本少額短期保険の責任を問えるかどうか)伺って、ありそうなら日本少額短期保険を訴えたいと思う。私にとっては一銭の利益にもならないどころか訴訟費用と手間の分がマイナスではあるが、こういう不誠実な会社を赦すことはできないし、家主さんにとっては切実な問題だと思うから。
私が経営者なら、どのみち代理店契約を解除されると分かっていても、このケースでは保険金を支払うよう指示する。それをしたなら日本少額短期保険は健全な会社だと思えるのだが、まあ出来ないだろう。
目先の利益(不利益)より信用はもっと大切なもの。日本少額短期保険は代理店を一社失っただけでは済まないだろう。そのことにトップや役員たちが気付こうとしないなら、早晩、経営は傾くに違いない。
勉強になりました。
古い形式の保険にずっと継続して契約できる、というのも初めて知りました。
損保業界は不思議な形態ですね。
先方が主張している「資料を送っているので説明責任は果たしている」というのは通らないと思いますね。代理店と言えども本業は不動産業ですから、資料を送られただけで正しく理解してもらえる、なんて思っていたとしたらとんでもないこと。
私は賃貸借契約時に、お客様に「私は日常的にこういう契約をしている言わばプロであって、お客様は数年に一度のことで言わばアマチュアです。私から重要事項と契約書の説明を受けていっぺんで理解できるなどとは思っていません。分からなくて当たり前なんです。なので署名捺印した後や帰宅した後で何か疑問が出てきたら遠慮なくお電話ください。間違っても『ちゃんと説明して、あなたも納得して署名押印したでしょ!?」などとは言いませんから」と伝えます。それくらいに配慮は必要なんです。
私が怒っているのは、日本少額短期保険の不親切さと、毎速にまで責任転嫁する汚さ、なんです。
これ、絶対に払っておいたほうがいいのに・・・、と思うのですがねえ、不思議ですね。
おおお、専門家の方からそんなふうに仰って頂いたら何より心強いです。有り難うございます。
これ、私は(支払いが無ければ)納得しませんので、提訴することになります。もちろん、弁護士さんの意見に従いますが。アパートの保険、ただ気休めで入ってもらっているなら必要のないものですね。保険をやめて「友の会」にでもして年会費として今の半分くらいの額を徴収して、何かあったらその都度当社が払う、ということでも十分採算が取れます。
ちょっと考えようかな・・・、と思ってしまいます。基本的には「それで飯を食っている人がいる」のですから、その人たちの領分を侵したくはありませんが、そんなことも考えてしまいます。
保険会社にとっては「如何に快く支払うか」は最も大切なことだと思うのですが・・・。
アドバイス有り難うございます。とても心強い思いです(^^♪
日本の殆どの大手は、保険金って請求しなければ支払わなかったし、また契約外だとつっぱねてましたね。
裁判でほとんどの保険会社の敗訴だったような気がします。
当然、提訴するべきでしょうね。
弁護士費用?勝ったら相手にその分も上乗せして支払えっていえないの?
保険会社、一般的に「契約を交わす時はニコニコでも保険金の支払いは渋る」というイメージがあるからこそ、カネ払いがいいのは評価されるものだと思いますね。
以前も書きましたが、昔、富士銀行の頭取が代わって「解約に来たお客さんにこそ気持ち良く接して、けっして嫌な顔をしないよう」と全行に通達を出して、預金高日本一になったと聞きます。
現状に胡坐をかいていたのでは会社は傾きます。生活をかけている社員がたくさんいるのですから、取締役はそのことにも配慮しなければなりません。
そうそう、もちろん、訴訟を起こす場合は「訴訟費用は敗訴人負担」でやりますとも(^◇^)
日本少額短期保険(株)はその中でも大手ですが、所詮少額短期保険の会社なのでしょう。
私のところも日本少額短期保険ではありませんが、初期の頃は取り扱っていました。ですが、どうもお客様の印象がその頃「聞いたこともない訳の分からない会社」と受け取られたようで、今は某損保会社に切りかえております・・・こちらの信用にも関わるので。
poohpapaさんのお話をお聞きすると今更ながらに「あ〜、辞めといてよかった!」と思います。損保会社は営業拠点も多いですから、担当者が頻繁に事務所を訪れてくれますし(大した年間保険料額ではありません)、講習等も定期的に行われ、万一の事故の際にも「えっ!こんなものも支払ってくれるの?」と驚かされることだってあります。100%の満足ではありませんが・・・でもマシですね。
どんなトラブルの時にも、例えこちらに非がある時にでも、「責任はそちらにある!」という”言い方”をすることそのものが、”その企業の程度が知れる” ということになるのでしょう。少額短期保険、これ、所属する協会もありますよね? 報告するのも一手じゃないですか?(協会もお役所だから同じかな?) 何れにしてもとことんやるべきと思います。御検討をお祈り致します!!
私は家財保険についている借家人賠償はもちろん 個人賠償 についても説明してます。
もしお子さんが自転車でお年寄りと接触して怪我を負わせた場合等に支払われるケースもありますから何かの時に頭に入れておいてくださいね と。
今回のケースの場合、亡くなった方に個人的に賠償を求めるという意味で個人賠償が使えたりはしないものなのですか?
少額短期保険の会社、増えましたね。いっぱいありますね。全宅の元会長の藤田氏がやってる宅建ファミリー共済や、その後の役員(?)が始めたものもあって・・・、ま、しっかり私物化されてますね。
以前は、もっと??な名称の日本厚生共済会というところの代理店になっていましたが、独立する際に、社長の息子の横槍で代理店契約が出来なくて、しばらく、お仲間さんの紹介で「ジック少額短期保険」のお世話になっていました。本社は千葉の東金市でしたが、社長さんの人柄がすこぶる良くて、本当はそのままお願いしたかったのですが、なんと言っても東金市と立川では遠すぎますもんね。
それで毎速の勧めで日本住宅少額短期保険(今の日本少額短期保険)の代理店になった次第です。今も、あちこちから代理店手数料55%なんていう保険会社から代理店の勧誘を受けますけど、そんなに手数料を支払えるのは怪しいし怖いので、絶対にそんな保険会社は使いません。儲かればいい、なんてことはありません。手数料を多く出せば不動産屋が喜ぶ、なんて、不動産屋を舐めてますね。
以前のご縁でジックさんにお声を掛けさせて頂こうかと思っていましたが、損保会社という選択肢もあるんですね・・・。勉強してみます、有り難うございます。
ハタ坊さんが仰るように、トラブルが起きた時にこそ企業の本当の体質が判るものですよね。
昨日5時過ぎに、いろいろ検索していて少額短期保険の協会にクレームとか相談の部署があるのを知りました。月曜日にでも電話してみようと思っています。そうそう、金融庁には連絡しました。
黒木という男、話していて言葉は丁寧でも人を見下しているのが透けて見えていて不愉快でしたね。それで裁判しよかな、と思ってしまいました。
また動きがありましたら記事にさせて頂きます。宜しくお願いしますm(_)m
ご体調は如何ですか?。昨日はすみませんでした"(-""-)"
<<滅多に保険請求が行われないからこそ怠慢になってるのかもしれませんね。
それはあると思いますね。うちなんか、7年間で保険金請求案件が2件くらいのものですもん。てことは、保険会社はほとんど何もしないで儲けていることになります。なので、「コトが起きたら、そんな時くらい気持ち良く支払いなさいよ」、と言いたくなります。楽な仕事してますよね。
<<今回のケースの場合、亡くなった方に個人的に賠償を求めるという意味で個人賠償が使えたりはしないものなのですか?
私もそう思って問い合わせたのですが、「それとこれは別物」みたいですね。なんでだろ???
はなくろさんの保険適用例の説明の仕方、私と似ています。ちと嬉しいです(^◇^)
一般論として、日本少額短期保険の言い分が正しいかと思います。
「更新」という以上は、契約内容の継続が前提ですから、大幅な変更を行なうことができません。
もし内容が大幅に変わる旧商品から新商品への切り替えをするなばら、一旦「解約」して、新商品を「契約」することになります。
説明責任については、お互いの立場が重要になってきます。
保険会社さんと代理店さんの関係は、BtoB(Business to Business)取引です。
いわばプロとプロとの関係になりますので、分からないことは事前に確認をするのが当たり前という認識になっています。
契約書に記載があることが全てで、契約書に記載がないことは実行しなくて良いということになります。
一方で、代理店さんと一般消費者さんの取引はBtoC(Business to Consumer)取引です。
一般消費者(Consumer)は無知であることが前提となりますので、会社側(Business)に説明責任が生じます。
図示すれば次のようになります。
契約者さん ←(BtoC)→ 代理店さん ←(BtoB)→ 保険会社さん
極論で言ってしまえば
契約者さんが説明責任を問うとすれば、その相手は代理店さんということになってしまいます。
保険会社さんは資料を送付していることで責任は一応果たしていますし、それを良く読まなかったのは代理店さんの怠慢という結論になります。
プロ同士の取引は、確認しなかった側が悪い。
プロと一般消費者の取引は、説明をしっかり行わないプロが悪い。
ということが原則ですので。
poohpapaさんが仰っている理屈は
1.保険会社さんと代理店さんの取引が、BtoC取引である。
2.さらに代理店さんの立場が一般消費者(Consumer)である。
という前提の上で成り立っていますので、少し無理があるかと思います。
BtoB取引において、積極的に説明を行なうことは「親切」であって、「義務」ではないということになります。
そのため、日本少額短期保険は、「非」を認めているのではなく「親切でない」ことを認めているように受け取れます。
これらの一般論を覆せる唯一の手段が、代理店契約書の記載事項になります。
どのような項目が記載されているか、じっくり見てみることをオススメします。
家主様のためを思う行動に敬意を表します。
悪質な保険会社は許せません。
引き続き世直し活動を陰ながら応援します。
そうすると、日本少額短期保険は代理店に対する管理が甘いってことになって、かなり問題があると思います。
「適当な代理店に売らせるだけ売らせておいて後で払い渋る。」会社だってことですね。
孤独死問題がこれだけ世の中で注目されてるのに放っといているのって、親切じゃないんじゃなくて、上辺だけの安心を売ってるってことじゃないかな。
もう10年位前に生保に関わりがある仕事を少しだけしていました。
当時、保険金不払い問題があって業界全体が健全化に取り組んでいた頃、不払いで問題にならなかった会社が「それならうちは保険金支払いを請求が来てから中3日で行えるようにしろ!」と代理店の人達が本社に突き上げをしていたシーンを見ました。
なるほど、AKさんが仰っていることは尤もですね。法的にはAKさんの仰っていることがまさしく正しい、と思います。あくまで、法的には、ということですけど。法以外の要素は後述しますね。
我々の賃貸借契約でも、プロ同士の契約は、一方的に貸主借主のどちらかに有利な契約内容であっても法律上は保護されませんし、素人同士の契約でも同じですね。それが、プロとアマチュア、つまり不動産屋と一般消費者との契約になればアマチュアにハンデキャップをくれますもんね。
<<BtoB取引において、積極的に説明を行なうことは「親切」であって、「義務」ではないということになります。
そのため、日本少額短期保険は、「非」を認めているのではなく「親切でない」ことを認めているように受け取れます。
たぶんそうでしょうね。ですが「義務ではないからしなくても良い、責任は無い」と考えるような企業であるなら付き合えません。こう申してはナンですが、良し悪しは別にして、私はお客様に対しては至れり尽くせりで先回りして説明しているつもりですので、法律に照らして間違ってなければ正しい、とは考えられません。
いつも言っている、「間違っていなければ正しい、ということにはならない」ということですね。
不動産業も保険業も私はどちらもサービス業だと思っています。プロであるからこそ(相手もプロであっても)誤解が生じるかも知れないケースを想定して配慮する必要はあると思います。サービス業にとっては「不親切であること」は致命的です。
誤解を招くシステムになっていたのも問題だと思います。普通、新規で申しむ際には新商品一種類になっているのですから、少額短期保険の商品が新旧3種類もある、などとは考えないものではないでしょうか。私は新しい商品が出てきたなら旧商品は順次新商品に変わっていくもの、と思っていましたね。
これ、私だけが誤解していたなら完全に私の誤りでしょうけど「え??」と言った人、他にもいます。
他の少額短期保険の会社はどうなんでしょうね。新しい保険商品が出されても旧商品は残して、旧商品で契約した人は旧商品のまま更新しているのでしょうかね。
旧商品より内容が良くなっているのなら、更新時に自動的に新商品に移行するのは全く問題ないと思いますし、やはり資料だけ送って「それで良し」は無いもの、と思います。説明は必要です。教科書を読めば満点を取れるなら授業は要りませんもんね。解からなければ質問しろ、では不十分でしょう。
毎速の配達員にも商品説明をするように指示していた、とのことですが、畑違いですから専門知識は持っていないと思います。馬鹿にしているワケでなく、そんな研修もしていないでしょうね。もし配達員に商品説明をさせるなら、配達員の人たちも本来なら少額短期保険募集人の資格を持っていなければならないくらいの話です。
毎速の配達員の人に「不動産屋に説明すべく商品説明(講習)を受けていたか」も訊いてみます。それがされていないならおかしな話ですもんね。
これ、最初からAKさんのように論理的に説明すれば良かったのに、と思いますね。私の剣幕に押されて「毎速にも説明を指示していた」と言ってしまったんでしょうけど、そう言う、ということは「説明の必要を認めてしまった」ことにもなります。
代理店契約書・・・、まさかに「新商品が出た場合は資料の送付をもって説明に代える」とは書いてないでしょうけど、明日にでも読んでみます。
AKさんのご指摘やご意見は大いに参考になりました。有り難うございました。
いえいえ、世直しなどとは滅相もない・・・(滝汗)
私は納得がいかないことを追及しているだけのことですから。えっと、いちおう誤解されたくないことがありまして、今回は家主さんの立場に立ってモノ申しているのですが、入居者さんのために声を上げる時もあります。基本的には、どちらにも付かないのです。「こう考えるのが妥当では」という判断で動いているにすぎません。
なので、実のところ、よく失敗もします。ま、想像しにくいでしょうけど、「いけねえ、間違ったな」と思った時は直ぐに謝ってしまいます。頑固一徹だと思われているでしょうけど、人に頭を下げることは何とも思っていませんので。
プライドは必要ですが、時に邪魔にもなるものですから、そういう面では結構柔軟なんですよ(^◇^)
私からも返信させて頂きますね。AKさんの仰ってることはたしかにその通りなんですね。代理店として、送られてきた資料をちゃんと読まないでいて、質問をしなかったほうも悪い、と言われれば返す言葉も・・・、無くはありませんけど反論しにくいのも事実ではあります。
実は、率直な印象で言えば、日本少額短期保険は「保険会社としての使命感」というものは希薄だと思います。「雑な商売をしている」、というのが最も的確な表現でしょう。
<<「適当な代理店に売らせるだけ売らせておいて後で払い渋る。」会社だってことですね。
すみませんです。私に当てつけて仰ったのではないのは分かっておりますが、たしかに、うちは保険に関しては「適当な会社」でした。こういう問題が起きるまで、そんなに深く内容を気にしていませんでしたので。
日本少額短期保険、電話をすると最初に出る女性の方たちは皆さんとても感じが良いのですよ。技術者の方もとても親切なんです。問題は、管理職と営業ですね。その人たちを見ていると会社がどちらを向いているのか、よく分かります。代理店のことはもちろんのこと、家主さんや入居者のことは考えていないのは明らかです。保険会社なら、社会の中での使命感は絶対に必要なのに、持ち合わせてもいません。
売り上げがどれだけで、保険金支払いを済ませて「残った分」がどれだけか、しか頭にないような、そんな印象を受けますね。ビジネスですから、利益を追求するのは当然として、保険会社としては「払わずに残った分」が多いのを喜ぶのは違うのでは・・・、と思うのです。
時に赤字になってもいいでしょうに・・・。私は不動産会社ですけど、赤字になる仕事も時にはしますよ。かっこよく言えば「不動産屋としての使命感」からです。そういうのが話していて感じられないんです。
営業から「費用はどれくらい掛かるもんでしょう」と訊かれて、「まあ100万は掛かるでしょうね」と言ったら、「うわぁ、100万ですか・・・」と絶句してました。10万なら「払う」と言ったかも知れませんが、金額に関わらず出すべきものなら出さなければなりません。うちが年100万の売り上げの代理店でしかなくてもです。
そういう部分なんかを見ていて「信用できないな」と思ってしまいました。
私のミスもあります。ですが、保険会社のミス(配慮不足)のほうが大きいと思うのですが・・・。
保険会社の責任感の無さが問題だと思います!
<<保険会社の責任感の無さが問題だと思います!
そこに尽きる、と思いますね。この問題が発生した時に毎速の配達員まで巻き込んでいるくらいで。私は逆に毎速の配達員の方に「こんなことになって申し訳ない」と謝罪しましたよ、不本意ですから。
代理店というのは、同等の立場でなく、自社の商品を販売してくれる営業、いえ、むしろお客様です。例えば、当社の募集物件に「〇〇コーポの201号室はまだありますか?」と問い合わせをくださった業者さんがいたなら、対等ではないのですから「図面に条件は書いてありますから」でなく、「ご質問や交渉事がありましたらお声を掛けてください」と言います。「オタクもプロでいらっしゃるから図面を見ればおよその見当は付きますよね」とは言いません。手数料を頂けるんだからいいでしょ!?、にはなりませんもんね。たまに同業者でも殿様商売してる会社もありますが。
今回の件、商品説明より、システムの説明が不足していた、と思います。商品の内容(保険の適用範囲)は資料を見ればだいたい分かります。ですが、古い商品で契約したお客様が更新する際に、新商品のサービスに引き継ぐのか、もう更新以外では販売していない旧商品で更新されるのか説明が無いのですから、そこの部分は誤解を生じやすい、との認識が日本少額短期保険に欠けているんですね。
もちろん、それではいけないのですが、不動産屋に新商品の資料を送っても、理解できるほど丁寧に目を通したりはしないと思います。見ていない、あるいは理解できてないことも有り得る、念のために商品そのものとシステムを説明しなければ、と日本少額短期保険がならないのが不思議なんです。
今回の件でつくづく思いました。保険は、支払われる金額の大きさや適用範囲の広さ、といったものでは「良い商品かどうか」は分からないものですね。そして、保険会社にとって大切なのは「いかに支払うか」ということ。支払わずに済ませるために、でなく、支払うために社員や代理店に対してどう教育指導しているのか、ですね。保険会社は「支払うための勉強」をすべきで、逆の発想が必要ですね。
などと、あまり文句を言ってると、こっちが「責任転嫁している」ことになってしまいますね(汗)
当社でも少額短期保険を取り扱っていますが、あくまで代理店です。
民法・商法において代理とは、本人に代わって法律行為を行い、その効果が本人に帰属する事です。
材料を仕入れて別商品を作って販売する業種であれば顧客と相対する企業に責任がありますが、BtoB取引だから保険会社が説明責任を果たさなくても良い、という事にはならないと私は考えます。
ただ、保険会社が説明を充分に行わない事と、更新時に新保険に変わっていない事は別問題かと思います。
賃貸借契約においても契約時点の法律が適用されることから考えて、原契約で更新が当然だと私は認識していました。
更新時に勝手に新商品に変えられる方が私は嫌なのですが・・。
当社で取り扱っている保険会社は丁寧な説明を行ってくれるので、今のところは安心ですが、何か問題があった時は損保会社に切り替えようと考えてます。
保険会社の重要事項説明書には、
●賠償責任保険をお支払する主な場合は下表のとおりです。
特別賠償責任保険金
被保険者の死亡を原因として生じた借用戸室の破汚損に対して、損害賠償責任を負った場合に保険金をお支払いします。
同じく、パンフレットには、
●被保険者の死亡を直接の原因として生じた借用戸室の破汚損に関する損害賠償責任(1回の事故につき、保険証券記載金額を限度)※1保険期間中1回限りとなります。
とだけあります。つまり、病死した日から発見される日までの間、といった縛りは無いようです。ただ、細かな規定は重要事項説明書を読んでも分かりません。保険料によっても変わるでしょうし。
こういうのは、そういう事柄が発生して初めて保険会社に問い合わせたりするものでしょうね。今回はどこまで保険が効くの?、って。
別の保険会社のパンフを見ると、上限が50万だったり100万だったりしています。
これ、保険会社の営業マンでも詳細を正しく説明できないのでは、と思いますね。厳格に決まっていなくて保険会社の胸先三寸かも、と疑っています。
1.「旧商品」の更新で「新商品」に切り替わることがないことを、丁寧に説明していないことが、「説明責任」を果たしていないか
2.「新商品」を積極的に薦めないことが、「説明責任」を果たしていないか
ということになると思います。
皆さん仰っていることは、心情からして当然のことと思います。
しかし、気持ちが先走るあまりに「説明責任」を拡大解釈して
政治家による「説明責任」や、医師や弁護士等の「説明義務」と混同されているような印象を受けます。
1について
保険の性質上、「更新」時に商品の新旧切り替えを行なう保険会社さんは存在しないと思います。
それを許容してしまえば、保険会社さんにとって都合が悪い商品を、商品の新規契約廃止を理由にして、更新を拒絶してしまうことが可能になります。
とっとこさんも仰るように、原契約の期間を延ばすことが「更新」の基本的なことですし、一般常識として「更新」という言葉の中に、「新規契約」ではないという意味が含まれておりますので、いくらBtoC取引の一般消費者の立場であっても、「更新時に、新契約に自動的に切り替わらないとは聞いていない」と主張することは難しいのではないでしょうか。
2について
今回のケースに於いての「説明責任」の意味は、BtoC取引に於いて、一般消費者に対して、ある「商品」に関する虚偽の説明をしないという「消費者契約法」に基づく、「説明義務」です。
この「説明義務」の中には、「顧客の利益を最大限に確保するための提案すること」は含まれておりません。
それは「義務」ではなく、「善意のサービス」であるからです。
「善意のサービス」がないからと言って、「説明義務」違反に結びつけることは難しいと思います。
それを踏まえた上で、「説明義務」を、保険会社さんと代理店さんの間でどう分担していくか、ということは代理店契約の中で決まってくることです。
仮の話ですが、資料を送ることまでが保険会社さんの義務だと記載されていれば、資料に不備がない限り、残りの責任は代理店さんにあることになります。
それって道義的にどうなの?という気持ちはよくわかります。
訴訟を考えていらっしゃるのであれば、契約書の内容をよく確かめて法的な責任を軸に考えないと、判断を誤ってしまいます。
この内容で保険金を支払う時に、揉める箇所としては、部屋の破汚損が、直接の原因か、間接の原因か、というところになると思います。
おそらくは、発見までの期間が云々というよりは、期間が長くなったことで全体の破汚損の中に間接的な原因の割合がどれだけか、ということが重要になってきます。
この手のことは、裁判の判例の積み重ねによって、適用範囲が決まってきます。
グレーゾーンは、どの保険会社さんも支払いをしませんから、保険内容が同じであれば、重要事項説明書に特別の記載がない限りは、基本的にはどの保険会社さんも同じ対応になります。
判例によって、「支払わなくてOK」となったものは、グレーゾーンでなくなったので、「支払わなくてOK」の場合も支払うような特約商品が登場したりします。
どの保険会社さんでも、基本の商品にほとんど差がなければ、商品の違いは特約オプションになります。
特約オプションも、規模でリスクを分散できる大手さんが圧倒的に有利です。
例えば、東京海上日動さんの超保険(地震保険は火災保険の50%を上限が通常ですが、独自の特約で100%に設定可能)は、中小の保険会社さんには実現不可能です。
つまり、中小の保険会社さんだけが実現可能な特約オプションは、基本的には存在しないということになります。
そうなると、中小の保険会社さんは商品以外のところでコストを削って(代理店コストや宣伝コスト)勝負をするしかなくなります。
保険料が安かったり、代理店さんの取り分が多かったりと、何か他の部分に特徴があるかと思います。
そうなんですよね、私としても、資料を送ったからそれで良し、はないもんだと思うんです。代理店契約書には新商品の説明義務であるとか、更新の際は旧契約のままされる、とか、新商品で内容が変わっても変更点を引き継ぐことは無い、なんてことは書いてありません。もちろん、代理店契約を交わす際にもそのような説明はありません。
主に「収受した保険金の扱い」と「代理店としての義務、守るべき法律内容」と言った話ばかりです。たしかに、とっとこさんが仰るように、その内容で契約したものを更新の際に(いくら内容が良く変わったといっても)変更する、というほうが無理があるかも知れませんね。
<<ただ、保険会社が説明を充分に行わない事と、更新時に新保険に変わっていない事は別問題かと思います。
それは仰るとおりですね。
私は「良く変われば誰でも喜ぶ、問題なく受け入れて頂ける」と考えていました。これ、アパートの更新契約の際、家賃が下がる(上がる)ケースで、内容が変わるから新規契約になります、とはならないワケで、契約書の家賃と敷金額を書き換えるだけで更新契約がされますから、それと同じように考えていました。
AKさんが仰る「保険会社は資料を送れば説明する義務はなく代理店が資料をちゃんと読めば良いのでは」というのは、法的にはたしかにそのとおりかも知れませんね。ただし、義務が無ければしなくても良い、とは思えません。というのも、賃貸管理をしている不動産会社はとくに「義務でない仕事が日常業務で占める割合」は高いですよね。
本来は家主さんが自分ですべきこと、手間ヒマかかっていて有償でもいいような仕事を無償で行っていること、多いですよね。「義務はない」「それは不動産屋の仕事ではない」と言ってしまったら管理を切られてしまいます。最近、ある家主さんに遠回しにそう言ったら管理を切られましたし(*´ω`)
ちゃんと解かっていてくださる家主さんの為なら(タダでも)なるだけお役に立ちたい、と思いますし、何でも「管理会社がタダでやってくれて当然」と思っている家主の仕事はしたくなくなるのが人情です。
私はカネや見返りを求めているのではありませんで、管理会社の普段の努力や苦労を解かっていてくださればそれで十分満足なんです。などと言ってるようじゃ「甘い」のかも知れませんが・・・。
私は「タダの仕事はしたくない」と言っているのでなく、むしろ「義務でない仕事をしているからこそ成り立っている業種」だと思っています。日本少額短期保険・・・、そういう体質ではないんですね。
脱線しましたが、今回のトラブル、営業が定期的に代理店を訪問する、それだけで防げたかも・・・。
営業マンの代理店訪問は4年に一度・・・、オリンピックじゃあるまいし、です(超爆)
保険会社からすれば、たかだか年間100万程度の保険料収益でしょうけど、これ、我々の仕事で考えたら毎年100万の利益をもたらしてくださるお客様、まずいませんよね。いらっしゃったなら、当社では年に一度「料亭にご招待」するか「温泉旅行に招待させて頂く」レベルです、ほんと。
で、もし差支えなければ、でかまいませんが、とっとこさんの会社の少額短期保険の会社がどちらか教えて頂けませんでしょうか?
お話では、ちゃんと説明してくださる会社のようですし・・・。
緊急に新しい保険会社を探さなければなりませんので、いろいろ情報を集めて、その中から今度は失敗しないように選びたいと思っています。宜しくお願いします。
重ね重ね、丁寧に詳しく教えてくださって有り難うございます。
正直、とても驚いています。AKさんのお話は実に理路整然としていらっしゃいますから。AKさんからのコメントを読むまでは「何が何でも保険金を(新保険の規定の全額)払わせなければ」と思っていましたが、今は、これ、裁判したとしても「双方の責任を相殺されて、良くて半額かな」、と思うようになりました。ま、弁護士さんと24日に会いますのでその時に相談してみます。
私からすれば、法的な義務があったかどうか、説明責任があったかどうか、という具体的な法律の話より、もっと大切なものがあります。それは・・・、
ハート、です。
一連の対応で日本少額短期保険が、少なくとも「ハートが無い会社」であることだけはよく判りました。何が悪いって、提携している毎速にまで責任転嫁しているのですから。
他の方への返信にも書きましたが、保険会社は保険金を支払うべき事象が起きたなら「如何に理由をつけて保険金支払いを抑えるか」でなく、むしろ「如何に誠実に支払うか」が大切なんだと思いますね。
AKさんの具体的なアドバイスは物凄く参考になります。プリントアウトして何度も読み返したいと思います。失礼ですが、AKさん、保険屋さんでもご同業でもなく弁護士さんなんでしょうか・・・、それくらいAKさんのお話は解かりやすくて理路整然としていらっしゃいますので。
正直なところ、日本少額短期保険の人間が読んだならホッとして喜びそうな内容もあって、私としては辛かったりもしますが、今は、私も「何が何でも、規約を捻じ曲げさせてでも全額を弁償させてやれ」と思っているワケではありません。保険会社のほうにもミスがあったなら、そしてそれを認めて謝罪もしているのですから、応分の責任を果たしてくれればいいかな、と思います。
これ、外交、とくに韓国の「いわゆる従軍慰安婦問題」と似ていますね。非を認めて謝罪してしまったら「では補償をしろ」になりますもんね。今回の件では私は韓国の立場ですね。
とにかく、とても参考になりましたし有り難いご意見でした。心から感謝しています。私みたいな人間には上手くブレーキを掛けてくださる人が必要ですし(おい)
AKさんや皆さんのご意見を踏まえて、家主さんの為になるだけ保険金が支払われるよう努力したいと思っています。ま、日本少額短期保険側は「一銭も払わない」という姿勢を崩さないでしょうけど。
批判するわけではないので多分言っても大丈夫ですよね。。。
当社で取り扱っている保険は、「東京海上ミレア少額短期保険」です。
共済からこちらへ切り替わった会社はかなり多いと聞いていますし、実際当地域でも多いですね。
私の基準では充分な説明を行ってくれる保険会社なんですが、poohpapaさんの基準には合わない可能性もありますので、精査して頂ければと思います。
ミレアの担当者は半年に1回くらい来ますかね〜。
4年に1回しか来ないのはありえないですが、毎月のように来られても困るので、私としては丁度良いかんじです。
当社の代理店契約書を確認しましたが、新商品が出た場合に代理店に説明を行わなければならない、なんて文言はありませんでした。
私の認識では当然に行うものだと思ってましたので、特に気にしていませんでしたね。
仮に私が裁判で争うならば、やはり代理店という立場を争点にするかと思います。
代理店業務を委託しているわけですから、委託元には監督責任が発生するはずです。
こちらの事情(保険業についてはプロではない事→商品の欠陥や重大な変更点に気付く事が出来るのか?欠陥は言わないとは思いますが)、新商品を送りつけるだけで責任を果たした事になるのか、そこがポイントかなと。
商品を一度購入して卸売する販売店とは責任の度合いが違うのではないでしょうか。
代理店側にも代理店契約書通りの責任が発生するのは当然なので、連帯責任を問われるのかも。
保険業についての知識不足や資料をきちんと見ていないなど、代理店に過失が無いとは言えないですし。
そうすると何のために裁判したのか分からなくなっちゃいますね(汗)
ただ、更新について争う事はやはり難しいのではと思います。
有り難うございます。「東京海上ミレア少額短期保険」、ですね。選択肢に入れて検討させて頂きます。私も、ずっと以前、大した事故ではなかったのですが、東京海上の事故担当の方とお話させて頂いて、とても紳士的な対応で、こちらの言い分にもちゃんと耳を傾けてくれたので、「さすがだなあ」と思ったことがあります。かつては大学生の人気就職先bPになっていたのも頷けました。
保険は、会社より担当者によって大きく変わりますね。と言うか、「自分が会社を代表している」という自覚に欠ける社員は多いものですね。良くも悪くも、相手にとっては今向き合っている担当者こそが会社そのものですもんね。たまたま、その人物だけがNGであっても「それが会社の体質」と判断されても仕方ないですし、そういうことは多々あります。
私なんかは私一人の会社なので、全部自分に懸かってきますが・・・。
ミレアさん、半年に一回くらいの訪問頻度ですか・・・、ちょうどいいですね。日本少額短期保険は今は4年に一度くらいの頻度ですが、そのまま行けば「錫婚式」(10周年)、「水晶婚式」(15周年)くらいになりかねません。ま、それまでうちの店と日本少額短期保険が存在していれば、の話ですが。
<<仮に私が裁判で争うならば、やはり代理店という立場を争点にするかと思います。
私もそう思いますね。昨日の記事で「譲歩はしないだろうけど」と書きましたが、その点は考え方を改めました。私のほうにも落ち度があったのは間違いないのでしょうから、互いの間違いを認めたうえで、どう落とし処を探すのか、という方針で進めるほうが現実的でしょうから。
日本少額短期保険は「落ち度を認めても一銭も払わない」という姿勢でしょうけど、それだと保険会社としての信頼性は著しく欠けることになります。殿様商売しているから気付かないでしょうけど。
過去に、本来は保険金が支払われないケースで、保険会社の落ち度を追求して満額支払って頂いたことがあります。その保険会社の対応は、一言でいえば「話が解かる」というものでした。家主さんが普段から管理会社を気遣ってくださる方でしたので、少しでもお役に立ちたい、と思いまして頑張りました。別の保険会社に替えることになった後、今も当時の担当者とは食事したりしています。
その保険会社が選択肢から外れるのは、今回のように室内での孤独死による破汚損が補償の対象にならないから、で、それは残念です。
この数ヶ月、疲れましたね、いろんなことが重なって・・・。これを乗り切ればまた光が差してくる・・・、いや、こないか・・・(^◇^)
いろいろ親身になってくださって有り難うございます。
初めまして。
拝見させて頂きましたが、過剰に反応をし過ぎているように見受けられます。
ご自身の誤認識が招いた事実という事も十分に視野に入れられたほうが宜しいかとおもいます。
長年、会社経営をされていらっしゃいながら保険更新について、自動的に新しいプランになると思っていた。
とのご意見は一般的には通用しないのではないでしょうか。
有り難うございます。AKさんのご指摘とか、とっとこさんのコメントなどから、ユタカさんのご意見はご尤も、と思うようにはなっています。0か100か、とは思えなくなりました、残念なことに・・・。
これ、更新の際に新しい商品に移行する、と認識していたのでなく、厳密に言うと、更新契約の際に、(新商品で)何か改善された点があるのなら「その部分は変更されるもの」と解釈していました。
性善説とでも言いますか、それが親切、と思っていますので。それは、私の普段の商売の方針から当然にそうなる、と思っていましたね。
これ、当方(代理店)の誤認識だけの責任か、と言うと、そうでもないでしょうね。別件で「ある依頼」を当社の担当者にしていて、「後で電話します」と言っていましたが5日経っても何の連絡もありません。4年間に一度しか訪問してないだけでなく、簡単な依頼も放置されています。それが問題の根源です。何事も起きなければ4年に一度でもかまいませんが、こういう事態になると問題になってきますね。
私だけが誤解していたのか、と言うと、そうでもありませんし。私と同じように解釈していた同業者さん、けっこういます。私だけであったなら諦めます。
不動産屋も保険会社も「物を作って売る業種」ではなくサービス業にくくられると思っていますので「不親切」であることは致命的、と思います。法的に問題が無い=正しい、ではない、ということですね。
私が一般常識に欠けていることだけが誤認識に繋がったのか、保険会社に落ち度は無かったのか、そのあたりは慎重に考えていきます。来週の弁護士さんとの相談でどうするか決めるつもりでいます。
弁護士の方の回答、また共有頂ければ幸いです。
次はちゃんと訪問して教えてほしい、
前の依頼はどうなっているか?
この2つの事を普通に先方へ伝えるだけ済む話に思います。人間同士、話せば分かるの落とし所見つかるかと思います。
最初にお怒りになられてしまったので、納めどころを悩んでらっしゃいませんか?
<<最初にお怒りになられてしまったので、納めどころを悩んでらっしゃいませんか?
はい、まさにそのとおり、であります。
保険会社は保険会社で、非を認めてしまうと「支払え」と言われるリスクが生じるから、非は認めたくない、認めても「それはそれとして保険金を払いたくない」ということでしようね。それだと落とし処を探るのは困難ではあるかと思います。
最初は「全て補償しろ」と思っていまして、今は、皆さんのご意見を総合して「互いの落ち度を相殺して、まあ半分でも家主さんに払ってくれれば・・・」とは思いますが。
<<次はちゃんと訪問して教えてほしい、
前の依頼はどうなっているか?
次は無いですね。これで定期的に訪問してくれたとしても、保険会社や営業担当の評価としては「訪問しなくて良いランクの代理店」と思っているのが判っているのですから。
なので、「この2つの事を普通に先方へ伝えるだけ済む話」でも、「人間同士、話せば分かる」ということも「落とし所が見つかる」ことも無いかと思います。
そういうの恋愛や夫婦関係と似ているかも知れません。10年前、30年近く連れ添った女房と離婚する際に、「これからお父さんのことを大事にするからやり直そう」と言われましたが、家事全般を押し付けられていた私が家事をしなくなったなら、食事の片づけをしながら「以前はしてくれてたのに・・・」と思われるのは明白で、それで気にしないでいられるハズもなく、離婚に至りました。
ところで、これは本当にそう思っていますが、ユタカさんは実に温厚でいらっしゃいますね。
また24日に弁護士さんと会った後で記事にさせて頂くのと、明日、関連記事をアップさせて頂きます。重ね重ね、有り難うございました。
1000人未満等規制逃れをすれば今でも可能です
任意団体なのでマイナンバーすらありません
ボロい商売みたいです
規制がないですから約款も保険金の出し渋りができる内容に書けるでしょう
先日、雨漏りで77万もの保険金を日本共済が速やかに支払ってくれました。これが日本少額短期保険ならアレコレ理由を付けて出し渋ったと思います。支払いを済ませた後の対応も見事でしたので、近々記事にします。
で、大手業者は共済の別会社を作って、そっちでもボロ儲けしてますね。うちの全宅も、以前の会長の藤田さんが宅建ファミリー共済を立ち上げて利権を得ています。協会でやれば、その利益で年会費が要らなくなるほどの利益だそうで、会員を馬鹿にしてます。私は絶対に使いません。