一昨日の水曜日に娘が手土産で持ってきてくれたクッキーが滅茶ウマだったのでご紹介。
「レモンドロップ」という店で、店は吉祥寺本店とアトレ吉祥寺店とエミオ保谷店の3店舗のみ。
焼菓子だけでなく普通のケーキもあって、値段は新宿の高野フルーツパーラーと同じくらいか。カットしてあるケーキや丸ごとのパーティケーキ、さらに特注ケーキもある。店に行ったなら目移りしそう
娘が買ってきてくれたのはクッキーの間にクリームが挟まっている「ソレイユ」という菓子で、「レモン」と季節限定の「サクラ」と、それにキャンディ、という詰め合わせ。
なんでも、以前食べたことがあって「凄く美味しかった」ので、辞めたバイト先への挨拶用に購入して、うちに手土産で持ってきてくれたようだ。このお菓子なら持って行って恥をかくようなことは無いと思う。
そういう菓子自体は珍しくはないし何処にでもあるが、一口食べれば誰でも違いが分かるだろう。
そのクッキー、今までにない食感。サクサクだが柔らかく直ぐに口の中で溶ける感覚。挟んであるクリームも適度な量でクッキーの味を邪魔せず上質。相当に試行錯誤して苦労して辿り着いた商品だと分かる。こんなことを言ってはナンだが、銀座空也の5代目の「空いろ」とはだいぶ違うような気がする。
あるご縁があって娘のバイト先のオーナーさんが「レモンドロップ」のオーナーさんと親しく、店員さんに娘がその話をしたら従業員価格にしてくれたとか。うちの娘、次に行った時にはもうその話はしないで普通の販売価格で買ってくると思う。そこは、何度でも話して常に安く買おうとする私とは違うところ
うちのと一日に1枚ずつ、大事に食べている。それくらい上質で美味しいクッキーなのだ。無くなったら娘に「借金は猶予してやるから、またあのクッキーを持ってこいよ」と言ってやろう
そこでお茶飲んだことあります。ケーキ食べたかどうかは記憶なし。比較的夜遅くまでやってたような。そんな印象だったのですが、クッキーが美味しかったのですね。
この近くに例の「小ざさ」があり、メンチカツの「さとう」があります。私は和菓子好きなのですが、最中は苦手。でも、手土産用にはもってこいですね。喜ばれます。あれだけ売れてれば羊羹増産・店舗拡張すれば、売り上げも上がっていいのにと思うけど、あえて大きくしないのがポリシーなのでしょう。これは大切ですね。逆に、メンチカツの方は銀座(京橋に近い方向)に出店しましたが全然並んでいない。そんなもんです。吉祥寺だから並ぶんです。
へえ・・・、「さとう」が銀座に店を出していたんですか・・・。家賃とか考えたら行列が出来てくれなければ利益は出ませんよね。たしかに、吉祥寺だから並ぶ、というのはありますね。浅草寺や帝釈天の近くの下町とかに出店してたら成功したかも知れませんね。驕りがあったのかなあ・・・。
うちの近所のパン屋さんもそうですが、行列が出来るから、開店後2時間で売り切れるから、といって生産量を増やしたり支店を出したりしないのが正解ですね。
私も、午前中に1件の申し込みが入ったら後は開店休業にしてますもん・・・、違うか(ー_ー)!!
餃子は克服したのに。
借金は猶予してやるから ⇒ 借金は免除してやるから
今までの食感と違いますから試されては如何でしょう。クッキーも捨てたもんじゃないですよ〜♪
あ、餃子は・・・、私も東京に出て来てから、ですね、食べられるようになったのは。
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いいえ、クッキーは利息分に充当します(^◇^)
ま、借金の理由が「動物愛護団体から体よく押し付けられた犬の治療代」なので、「返さなくてもいいぞ」と言っているのですが、本人は時間が掛かっても返すと言ってまして・・・。
意地を張らなきゃいいのに、と思ってしまいます。娘なりに気を使ってるんでしょうけど・・・。
京橋勤務のときも、なぜか行きませんでした。
なのに、吉祥寺では1回並んだことがあって、引っかかってんな〜。
銀座といっても1丁目なら、家賃はせいぜい吉祥寺駅前と同じくらいしかないかも。いやもっと安いかも。どうだろう。
吉祥寺さとうあたりと比べれば、高いでしょうけど。
浅草のたい焼きやさんが、下北沢にあったけど撤退して、行列ができてたのになんで、と思って聞いたら、家賃が下北沢の駅前でもないのに、銀座通りの三越前あたりの路面と同じでビックリでした。たい焼き焼いても焼いても利益がでない、って。
銀座は案外お買い得(借り得)なのかもです。
さすが、銀座に詳しい!(^◇^)
吉祥寺は若者に人気があるので、家賃相場は凄いことになっているようですが、それにしても(場所によるとしても)銀座を凌ぐほどになっている、というのは一種のバブルですね。
浅草のたい焼きやさんの話、よく解かります。私なんか、店舗探しのお客さんが来店した際に、例えばケーキ屋さんだとすると、気になる物件があっても「毎日、幾つケーキを売ったら家賃が払えるのか、従業員の給料を払って自分の生活が成り立つか、を考えたらこの場所ではキツイでしょう」と、その物件はやめるよう勧めることがあります。
自分の所有する店舗だから家賃はタダ、というなら話は別ですが、同じ金額でたい焼きを売るなら、家賃が原価に占める割合は高くなるのですから、撤退するのは当然、というか、行列が出来たとしても焼ける数に限界があるでしょうから、最初から「難しい」と分かってなくちゃならない話ですね。
そこに出店すればブランド力が付く、という場所もあるものでしょうけど、「そんなもの無いほうがいい」、つまり「下町で展開したほうがいい」という商売もあるものでしょうね。