2015年07月15日

もしかすると・・・、国民の錯覚か勘違いかも

今、国会で審議している安保法案に対するアンケート結果をマスコミが流していて、反対が賛成を上回っていたり、審議や説明が不十分と考える人の割合が十分と考える人を上回っていたり、安倍内閣への不信任が信任を上回っている、というのは、国民の勘違いとか錯覚によるものではなかろうか。

新聞社のうちの朝日、毎日、中日、東京、そしてテレビ局は大半が「反日的」で、書かれている記事も番組作りも「そういう流れ」に国民を誘導していて、国民も知らないうちに洗脳されているかのよう。最も中立であるべきNHKまでが、さも公正に番組を作っているかのようでいて実は偏っていたりする。

たしかに、審議が十分かどうか、で言えば、「不十分」かも知れない。ただ、そのアンケート結果には錯覚という要素があるような気がする。どういうことかと言うと・・・、

私たちは職場でも家庭でも学校でも「安保法案」のことを話したり議論する機会なんてまず無いと思う。新聞やニュースで見聞きするくらいのもので、さほど関心も寄せていないのが実情だろう。マスコミも連日「不十分」という見地から報道していて、そこに「国会での審議が十分だと思うか」と問われたら、ふだんから何も考えていない国民は「不十分」だと回答してしまうのではないか。

要するに、国民にアンケートを取ってもあまり意味がないのでは、ということ。情緒的に「戦争は嫌だ」としか考えない国民に訊いても結果は分かっているのだから。マスコミも「戦争法案」などという民主党の造語をそのまま使っていたり、左寄りで声が大きい有識者の意見をより多く伝えているし。「徴兵制が復活する」などと煽っていたりする・・・。私なんかは、だいたいが有識者と呼ばれる人間ほど世間知らずの馬鹿はいないのでは、と思っているくらい。有識者=賢人、なんかではないだろう。

憲法学者に「集団的自衛権は憲法違反だと思うか」と問えば「憲法違反」と答えるのも当然。それを受けて野党も勢い付いているが、憲法違反であるなら「実情に合うよう憲法を改正すべきでは」という議論には発展していかない。憲法違反かどうかを回答するところまでが憲法学者の仕事であって、そこから先は政治家の仕事、と言えるが、違反か違反でないか、で止まってしまっているのが不思議。ま、今は憲法改正から始めるだけの時間は無い、というのは解かるのだが・・・。

「審議不十分」と言っても、「どこまで尽くせば十分なのか」の定義は無い。国民が十分かどうかを判断するのは、法案の中身ではなく、単に「どのくらいの期間を掛けているか」によってではないか。「まだそんな話をしてんの?、もう充分でしょ、サッサと決めなよ」くらいになるのが関の山だと思う。

自民党内にも不祥事やら何やらで足を引っ張る議員がいて、野党も揚げ足を取って審議に協力しなかったりで審議が進んでいないのも事実だが、マスコミは「審議が不十分、というのが多くの国民の声」だとして時間を掛けさせて間に合わなくさせて廃案にしたいのがミエミエ。日本をどのように守るのか、ということより政権に如何にダメージを与えるか、が優先してしまっているようだ。

ペンの力で政策を変えさせることによって自分たちの力を確認し誇示するのが目的なんだろう。国民の安全や平和や幸せはマスコミにとっては二の次になっているように思える。

「憲法9条を守っていれば日本は戦争に巻き込まれない」などと本気で思っている人たちがいるとしたら、救いようのない能天気で、全くお笑いである。そんなのは単なる希望的観測に過ぎない。

下記のリンク先ニュースをご覧頂きたい。日本が動かなくても隣国は着々と侵略の為の足場を固めている。日本は未来永劫中国の支配下には置かれない、他国からは絶対に戦争を仕掛けてこない、日本の力だけで日本を護れる、日本は軍備を固める必要など無い、などと誰が言えようか。

中国、東シナ海に新施設…軍事拠点化の恐れ

中露の“抗日”共闘 他国も巻き込む 上海協力機構首脳会議 全加盟国が北京「戦勝」式典参加へ

上海協力機構には、今までオブザーバーだったインドとパキスタンも参加が承認される動き。インドは、どちらかといえば中国と対立する部分も多く、親日的な国ではあるが、他の国は(良く言えば)「是は是、非は非」で判断している。ま、中に入って牽制する狙いもあるのかも知れないが。

とにかく、他にも重要法案は山積しているし、今の国際情勢では、最重要法案であっても「安保法案」を審議する時間はあまり無いんだと思う。(それで当たり前だが)自分が考えたり議論してなかったくせに「審議が不十分」などという判断に陥るのは、錯覚や勘違いによるものではなかろうか・・・。

などと、とりとめもなく、つらつらと考えていた次第・・・。


posted by poohpapa at 06:41| Comment(10) | 経済・政治・国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>憲法違反であるなら「実情に合うよう憲法を改正すべきでは」という議論には発展していかない。

自民党のお仕事ですね。
70年間ほったらかしにしたツケのほとんどが自民党に帰結します。

ロシアを除く欧米に対抗するのは、露中の上海同盟しかないので、外交上そこに手を伸ばすのは間違った選択ではないと思います。
日本は先の敗戦で、戦う相手としては実に“めんどくせぇ”国であることが印象つけられているので、本気で戦う覚悟がある国は少ないでしょう。
お祖父さんの遺産は偉大です。
一応憲法9条はその“めんどくせぇ”ハードルを押し上げていることは事実だと思います。
Posted by ハリケーン at 2015年07月15日 08:11
poohpapaさんおはようございます。

ほんと、最近のバカマスコミは、政府の足を引っ張ることしか考えてませんね。

このままでは、日本のマスコミはどんどん、嫌われて新聞の発行数も激減するでしょう。中身のない内容ばかりですから。

戦後の憲法改正回数で、アメリカが6回、フランスが27回、イタリアは15回、ドイツは58回も憲法改正を行なっています。日本は戦後一度も改正していません。

どんどん国際社会の実情にあった改正をすべきでしょう。
Posted by たか at 2015年07月15日 08:29
いつも楽しみに記事を拝見しています。

まったく同感です。朝日新聞や毎日新聞やその系列テレビ局などの一部マスコミは安倍総理と自民党政権の足を引っ張ることしか考えていないんじゃないかと感じます。そしてそれに便乗する民主党や共産党、情けないです。彼らは日本国民のことよりも中国や韓国朝鮮を利することばかりやっている印象です。これまでの菅氏や鳩山氏の言動を見ると、民主党政権など二度とあってはならないと強く思います。

安倍総理や自民党政権が進めているように、時代の変化にあった憲法、法律にしていくのは当然のことだと思います。
Posted by やまちゃん at 2015年07月15日 08:52
ハリケーンさん、おはようございます

自民党のお仕事、というのはその通りでしょうけど、ワケもなく闇雲に反対する野党やマスコミの抵抗をどうするか、ですね。政府(内閣)や自民党が議論を進めようとしても議論さえさせずに反対や邪魔をする人たちがいるのも事実で、反対であっても議論には参加する、検証に協力する必要はあるものでしょうに・・・。

中国が日本に戦争を仕掛けてみないのは日本の特殊性でなくアメリカの後ろ盾があるから、ですよね。アメリカと同盟してなければとっくに攻め入ってきた話です。

ま、日本は上海協力機構に参加する必要は無さそうですが。

<<一応憲法9条はその“めんどくせぇ”ハードルを押し上げていることは事実だと思います。

そうですかねえ・・・、私には押し下げてるようにしか思えないのですが(*´ω`)
Posted by poohpapa at 2015年07月15日 08:59
たかさん、おはようございます

とにかく「憲法9条命」という人たちが多すぎますね。まるで「改正は悪」みたいな風潮です。私の携帯は「ガラケー」ですが、日本国憲法は立派に「ガラケン」ですね。

紙を媒体にする新聞はこの先どんどん発行部数が減少していくものと思われますが、それはエコという観点からでなく、記事の質によるもの、かも知れませんね。

体は歳とともに太ってきているのに、昔買ったスーツを無理やり着せられているようなもので、今の安保議論は「そのまま無理にでもボタンをはめるか、ボタンをしないで着るか」で揉めているようなもの。憲法学者が「サイズが合ってない」と言ってるんだから買い換えれば良さそうなものなのに、いろんな理屈をつけて買わせないでいて、それでいて「似合わない」だの「おかしい」「恰好わるい」だの言ってる・・・。

事なかれで平和ボケの国民は野党や反日マスコミにとっては好都合な存在。将来に禍根を残すことになっても誰も責任を取らないし政治家もマスコミも救いようのないレベルのアホで役立たず、ですね。
Posted by poohpapa at 2015年07月15日 09:16
やまちゃんさん、おはようございます

自民党は政権政党なので、国民やマスコミから厳しい監視や批判の目に晒されるのは当然だと思いますが、何でもかんでも批判する今のマスコミの姿勢は如何なものか、と思いますね。

ほんと、日本国民のことよりも中国や韓国朝鮮を利することばかりやっている印象ですね。「どこの国の新聞社だよ」と言いたくなります。しかも、最近はやり方も巧妙になって、「自分たちが言っているのでなく国民はみんなそう思ってる」という手法を用いてますし。

百田さんの発言が問題視されてましたが、言ってることは正しいと思います。マスコミは「自分たちに不都合だから殊更大騒ぎしているだけ」ですね。

契約すると貰える洗剤なんかに誤魔化されないで、偏った新聞をとるのはやめてもらいたいですね。
Posted by poohpapa at 2015年07月15日 09:25
poohpapaさんへ
ほとんどのマスコミがこの安保法制に反対の立場で報道していますよね、しかしネットの世界ではマスコミ報道のように反対一色ではありません、むしろ賛成のほうが多いように思えます。いかにマスコミがフェアでないかの証左だと思います。60年安保時、時の総理岸信介は’声なき声・・’の名セリフで乗り切り、以後50年間日本は安寧の時を得ました。左巻きに言わせれば憲法9条があったからと言い出しそうですが、そんなもの今の時代では’憲法守って国滅ぶ’、’健康願って死亡する’ようなものです。世界情勢が完璧に変わってきています、当時は米ソ冷戦時代、場所はヨ−ロッパ主体でアジアは蚊帳の外、中国なんかはいるかいないか分らない位です。しかし今では中国共産党がのさばってきています、東シナ海、南シナ海のあの傍若無人ぶりを見れば分るはずです。誰がそうしたのでしょうか?世界中の資本主義国家、特に日本です。製鉄産業、自動車産業、化学産業とありとあらゆる産業が進出して技術を惜しみなく与えて今日の中国があるのです。
’隣国を援助する国は亡びる’と言う諺があるように、その後李鵬首相に’日本!30年後には消えている’と言わしめたのです。恩義も何も有ったものてはありません。この中国人気質を日本人は自覚しなければいけないのです、もう遅いかも。安倍首相には祖父を見習い左巻きに臆することなく信じる道をつっ走しってほしいものです。中国共産党が反対する道は日本にとって正しい道なのです。あっ朝鮮はこの際どうでもいいです。
Posted by ボース at 2015年07月15日 10:22
ボースさん、こんにちは

今朝、テレビで法案の審議時間について触れていて、60年安保時で160時間以上、今回の安保法案では既に113時間、とのこと。 それでも足りない・・・???

日経新聞によれば、

「国会には重要法案の審議時間は100時間超、一般的な法案は30時間程度といった暗黙の了解がある。与野党の距離がさほどない法案はもっと迅速に採決してよいのではないか。

 与野党対決法案の処理が長引くと、その後に提出された法案がたなざらしになることが多いのも問題だ。審議の順番は柔軟でよい。」、とありました。

そうしてみると審議が不十分とは言えないのかも知れませんね。国民の生命や財産に深く関わる問題なので慎重に議論する必要がありますが、今の野党を見ていると「もう議論は尽くされたであろうから採決を求む」とは絶対に言わないと思いますね。他にも重要法案があるのにキリがありません。

auの携帯では朝日新聞のニュースが流れますが、「与党単独できょう採決」と流れています。与党が、野党が欠席する中、「国民の反対」を押し切って強行採決した、と言いたいんでしょう。

’憲法守って国滅ぶ’、’健康願って死亡する’・・・、実に的確な表現ですね。私は、財界なんかが事あるごとに「中国を刺激しないように」などと政権与党に要望しているのを聞く度に、「オマエらが人件費の安さと将来見込まれる消費を当てにして中国に進出した結果、中国をここまで強大にしてしまったんじゃないか!?」と腹立たしく思っています。国益は経済だけではありませんから。

ですが、経済的に強くなければ国防もままなりません。たしかに、中国をのさばらせている一番大きな原因は日本にあるでしょうね。しかし、いろんな企業が進出したからと言って、ここまで急激に中国が力を付けたのは何故なんでしょう。14億近い人口があっても、数年前に日本を抜いただけなのに、実感として何故ここまで開きがあるものか、不思議です。というか、ODAを止めろよ、と言いたいです。

日本は、富がある程度は分散されて均されている状態ですが、中国は非常に偏っていますから、その貧富の格差ゆえに国が滅びる(暴動が起きる)のでは、と期待してるんですけど・・・。

李鵬首相は’日本!30年後には消えている’と言っていたのですか・・・。江沢民もそうですが、親日的な指導者は今の中国には望めないんですね。

<<中国共産党が反対する道は日本にとって正しい道

たしかに、逆を選択すれば正しい道になりますね。韓国は料理にしつこくたかる蠅のようなものですが、中国は食糧庫を襲うクマのようなもので、日本にとっては本当に脅威ですね。

私は、今、こんなことで安倍さんの足を引っ張っていると日本人は近い将来後悔しそうに思います。
Posted by poohpapa at 2015年07月15日 13:07
ヒトラーの側近が裁判に掛けられた時に、国民に戦争を納得させるには、他国から攻めてくると言い。それでも反対するなら、愛国心が無いと責めれば良いみたいな事言ったそうです。今回も戦争を容認する法案と言えば、「戦争反対!」ってなりますよね(^_^;)
Posted by よっこ☆ at 2015年07月15日 18:10
よっこ☆さん、おはようございます

ん??・・・、これは「安倍さんが他国から侵略される恐怖を煽っている」と言ってるのか、「安保法案が通ると戦争に巻き込まれるよ、徴兵制になるかもよ、と野党や左巻きが煽っている」と言ってるのか、どっちなんでしょう・・・。あ・・・、両方か(^◇^)

新聞もテレビも、とにかく反対一色ですね。安倍さんの支持率が下がっている・・・、当たり前です、「オマエらが足を引っ張ったり操作してんじゃねえか!」と言いたくなります。

全国でデモ・・・、他のことで「デモ行進しなきゃならないこと」いっぱいあるだろうに、と思います。

日本をダメにしているのは「そういう人たち」なんですけど、そういう奴らに限って「絶対に自分たちの主張は間違っていない」と思い込んでいるもの。「もしかしたら私たちの主張にも間違いはあるかも」などと謙虚に考えられるような人種ではありませんよね。

ここんとこ仕事で体験していますが、「自分は絶対に間違っていない。悪いのは相手のほう」と決めつけている奴、間違いなく精神異常者、つまり気違いなんですね。存在そのものが迷惑です、ほんと。
Posted by poohpapa at 2015年07月16日 07:51
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