さらに、物件の税抜き価格が1344万円以下の場合は、この定額50万円(税込)からさらに値引きいたします。
(【例】税抜き価格が1300万円の物件の場合は、1万4000円引きの48万6000円にいたします)
とある。それは「値引き」ではない。本来は1000円の商品を800円で売るなら値引き、元々が800円でしか売ってはならないものを800円で売るのは当たり前のこと。頂いてはならない差額分が安くなっただけなのに「値引き」と言ってしまうのは消費者に誤解を与える。一方で、HPにはこんなことも、
不動産会社の報酬は両手といって、売主様と買主様の両方からもらうことができます。原則として、当社は買主様からはもらわず、売主様からの報酬のみで行っております。(これを片手と言います。くわしくはすべての物件が(他社物件も)仲介手数料無料のページへ)
ですが、一部の物件では売主さまから報酬をもらえない物件がございます。(専属専任媒介の物件など)
その場合は申し訳ありませんが、買主様から30万円(税込)をいただいております。これは定額ですので、物件の価格がたとえ2000万円でも5000万円でもかわりません。一律、定額として30万円(税込)をいただいております。
もちろんこれ以外に請求する報酬はございません。(※印紙代などはこの場合でもかかりますので、実費をいただきます。くわしくは諸経費っていくらぐらい?をクリック)
なお、30万円(税込)の仲介手数料を定額でいただいておりますので、物件の価格によっては損をしてしまうのでは?とお考えのそこのあなた。
実は定額30万円(税込)って1000万円の物件の仲介手数料よりも安いんです。
例、5000万円の物件の仲介手数料(※通常は物件価格の3.15%+6.3万円)
[5000万円×3.15%+6.3万円]=163.8万円
3000万円の物件の仲介手数料
[3000万円×3.15%+6.3万円]=100.8万円
1000万円の物件の仲介手数料
[1000万円×3.15%+6.3万円]=37.8万円
上記のように定額30万円(税込)という仲介手数料は1000万円の物件の通常の仲介手数料よりも安いんです。
税率が間違っているが、それは単に「うっかりミス」だと思うので、この際は追及しない。だが、このHPの文章だと、本来は30万以下の手数料しか頂けなくても「30万の定額」、と読める。
例えば中古の500万のワンルームマンションを紹介した場合、正規の手数料は226800円(税込)であるが、もしそうであっても30万の定額であるなら宅建業法違反になる。
不動産屋の売買の正規の仲介料は、
代金200万までは5%、200万を超えて400万までは4%、400万を超えた代金に対しては3%、ということになっている。俗に言う「3%+6万円(税別)と言うのは、仮に2000万の物件を買うとして、
200万までは手数料5%なので(200万×3%=6万と、200万×2%=4万円)に分解できる。200万を超えて400万までの4%は(200万×3%=6万と、200万×1%=2万円)に分解できて、売買代金が400万を超える部分は3%なので、売買代金の3%に上記の4万円と2万円を足した6万円を足せば良いことになる。この場合の手数料は66万+消費税だが、だいたいが不動産売買では400万円以下の取引はほとんど無いので、簡易計算方法として「3%+6万」(税別)と言われているもの。
ちなみに、ワケあってお隣から土地を2坪だけ120万で購入する仲介をしたとすると、手数料は5%だから6万+消費税、ということになる。東京でワンルームを賃貸で紹介した手数料とほぼ同じ。120万の土地も12億の土地も、手間はさほど変わらないから「割に合わない」と言えなくもない。
不動産屋の仲介料が高いか安いかは置いておいて、依頼主のために様々な調査や契約準備をし、何かあれば重い責任を負わされる不動産業者が、法律に則って正当な対価を請求するのは当然のこと。たしかに「頂かなくても違法ではない」が、それを前面に打ち出して集客するのは「消費者の味方を装って自社が利益を横取りしようとしているだけ」で、社会正義に反する行為ではないのか。
これ、「うちは買主からの手数料は頂かない」と言うなら、「正当な労働の対価を買主から頂かない根拠」を示してほしいもの。「貰わなくてもいいものだから貰わない」というのでは理由にならない。それならむしろ逆に「買主から頂いて売主からの手数料は辞退する」ほうが理に適っていると思う。
「そもそも仲介手数料は払わなくてもいいものなんです」などと言うのは、「そもそもラーメン屋でラーメンを食べても代金は払わなくてもいいものなんです」と言っているのに等しいデタラメな説明である。
牛丼の「吉野家」と「すき家」「松屋」が価格の値下げ合戦をするのは自由競争だが、和田京子不動産のように「買主から手数料は頂かない」というのは自由競争ではない。「他所で食べた牛丼の代金は支払わなくてもいいものです。うちの店に払ってくれるなら安くなります」と言っているようなものだから。
「お味にご満足頂けなければ代金は頂きません」と店頭に貼紙して、そのようなケースで代金を頂かないのは自由競争の範疇だが、「当社は買主さんからの手数料を頂きません」だの「そもそも仲介手数料は払わなくてもいいものなんです」だのと謳ったり「??の定額手数料」で利益を得る・・・


そういうHPを見て、仲介手数料を浮かせようとして他社で紹介された物件を和田京子不動産に持ち込むような客がいたなら、その客も碌なモンではないと思う。キツイ言い方をするなら、この社長には歳相応の分別がない。もっと言うなら、今までに大変なご苦労をなさって生きてきたのであろうが、それが身に付いていないと分かる。結果的に消費者をモラル無き社会に誘導しているのだから。
ま、「アンタに言われたくない!」ではあるだろうけど・・・

番組で取り上げていた「携帯電波の強度」や「ピンポン玉による床の傾斜」や「排水溝の臭い」のチェックなんてのは案内すれば直ぐ分かることで事前調査する必要などないもの。不動産会社が事前に調べなくてはならない重要な事柄は他にいっぱいある、と、ふだん賃貸しかやらない業者でも分かること。
既存の不動産屋に反省すべき点が多々あるのも事実だが、それとこれは別の話。「手数料を横並びにすべき」と言っているのでなく、手数料が業者によってマチマチなのは消費者からの不信感に繋がる、ということを懸念しているのだ。そんなことを好き勝手にやらせておいたなら業界に将来は無い。そういうのを含めて、シンポジュームを開催して頂けるよう、昨日、協会の役員さんに提案させて頂いた。
私は年寄りを苛める気は無いが、「自分の会社さえ儲かれば良い」という経営方針であるなら、そんな会社は早く消えたほうがいいと思う。
穿った見方をすれば元付業者との間でも「客付けしたら50万頂戴!」とでも話をつけているのか? と想像してしまいます。本音で言えば売買業者の命は売主であり、元付物件の多い少ないが業者の明暗を分けます。それなのに買主優先を謳うと言うのは、買主手数料ゼロは元付物件がないから故に作り出した苦し紛れの手数料システム、と想像できなくもありません。何れにしても「定額徴収もあり!」なのに「すべての物件が手数料ゼロ!」と謳うことそのものが偽りですよね。
今に周囲業者から顰蹙を買い、消えてゆくでしょう。仲介した業者がなくなればお客様も困ることはある訳ですし、お客様にとっても「タダより高いものはない!」を肝に銘じ、法で定められた正当な対価は基本支払って当然・・・と考えて頂きたくことを切に願います。
HPに物件紹介が出ていないので、手持ちの元付物件は無い、と考えられます。最近は、売主が不動産会社や建売業者という物件以外でも客付業者に手数料が出る(いわゆる)両手物件もありますが数は少ないですね。そうすると、定額にせざるをえません。先に「買主からはもらわない」と謳っているのですから、「手数料分かれ」の売主に後から交渉して、というのはないでしょうね。
番組のナレーションにあった「不動産会社は儲かる物件しか勧めない」というのはたしかにそうですが、この不動産会社が「手数料分かれであって売主からは出ない物件」をお客さんに勧められるのか、と言ったらそれは無理でしょうね。ということは、自分だって儲かる物件しか勧めていないハズです。
「この物件は売主からの手数料は出ませんが、この物件がお客様の希望に一番合っている物件でしょうから、うちのことは気にせず申し込んでください。約束通り、買主さんからの手数料は頂きません」とやっているのなら非常に良心的ですけど。
<<何れにしても「定額徴収もあり!」なのに「すべての物件が手数料ゼロ!」と謳うことそのものが偽りですよね。
その通りですよね。入り口からして「嘘」なんです。
発想が幼稚です。これホント、周りの業者さんからは顰蹙モノでしょうね。そういう商売はしないほうがいいのに・・・。本人はすっかり成功者のつもりかも知れませんが、一緒にやっているお孫さんの代になったら会社は維持できないと思います。80歳で宅建に受かったお婆ちゃんがいないのですから。
もし本当にお客さんのためにいろいろ尽くしたのであれば手数料はちゃんと受け取らないといろんなところに迷惑を掛けることになります。なんで解からないのかなあ・・・、悲しくなりますね。
この不動産屋さん、以前私もTVで見ました。
ガッチリマンデーではありませんでしたけど。
その時に24時間営業、というか夜中でも営業している理由は、夜しか時間が取れない方向けと言う事を言ってましたね。
物件を検討したいけど、夜遅くでないと時間がつくれない、と言う方々対象だったと思います。
確かに「自分のために(予約を入れたから)特別に営業時間外で待っていてくれる」ではなく、最初から営業時間とうたっていてくれれば負い目を感ぜずに店に行ける、っていうのは便利だろうなぁ、と思いましたですよ。
物件探し始めて2年?以上経ってるっていうお客様も紹介されてましたね。
なので私なんかは、1点、いや2点以外は単純に「がんばってるんだなぁ」「御年なのにすごいなぁ」と思ってました。
母と見ていた番組だったので、うちの母に「こんな人もいるんだからお母さんもがんばれ!」的な見方をしていたので好意的な印象を持っていました。
しかしプロの方から見るといろんな齟齬が見えてしまうんですね。
なるほどぉ。
・・・数式は私の頭はスルーしてしまいましたが。ごめんなさい。(笑)
でも正に知識は武器の見本ですね。
怖いですよ。
もし自分が夜しか空き時間がなく、それでマンション買いたいとか賃貸探している場合、こういう知識がなかったら、この不動産屋さんは救世主に思えますから。
(本来30万以下の手数料のはずがもし30万請求だったら・・・って処です)
ちなみに私が気になった2点は、
1.お化粧して横になると言う事は24時間ほとんどの場合化粧しているって事だ。おばーちゃんお肌に悪いよ・・・
2.こんな大々的にTV番組で紹介されちゃって、いくら若い甥?孫?がサポートしているからと言っても、危なくないかい?
でした。(笑)
私は役所とか銀行は、業務内容を考えれば24時間にすべし!少なくとも土日祝日も窓口やってよ!と思ってるので、24時間営業の不動産屋さんってのは感心したんですけどねー
内容が場合によってはおかしいとなれば非常にがっかりです・・・(´・ω・`)
あ。もう一つ。
Papaさんの記事でどう書かれていたか今ちょっと思い出せないのですが、物件の内見???でお客様の目の前でビー玉だかピンポン玉を転がして、ってのには違和感を感じました。
なんで?ってのは明確に言えないんですけど。
ではでは。
80歳で宅建試験に合格して、今も現役というのは素晴らしいことではありますね。
番組では、まあ相手がお年寄りということでかなり持ち上げていて、24時間店舗を開けて誰かが店番しているワケでなく枕元に携帯を置いているだけですから、それで「24時間営業」になるなら私も24時間営業てことになりますが、私自身は「自分は24時間営業をしている」という認識はありません。
仕事帰りにしか来れない人がいる・・・、と言っても、年中無休で働いている人はいませんから、どんな人でも、不動産屋に「行こう」と思えば行けるもの。もちろん、事前に「7時過ぎになりますけど・・・」と連絡を頂ければ閉めずに待っていることもあります。それは、どこの業者も同じでしょうね。
お客さんに紹介しようという物件を全て事前に調査している、良い点も悪い点も正直に伝える、というのも、特別なことではありません。むしろ、その不動産屋だけがそうしているような印象を与えてしまうのは番組制作側に「偏った意思」がある、ということですね。業界のことをよく知らないで、丁寧に調べもしないで「先入観」を基に作っているのがミエミエです。
なので、番組内容の杜撰さは制作側の落ち度で、このお婆ちゃんは「いい宣伝になる」と乗ってしまっているだけなんでしょう。こんなことを言ってはナンですが、素人相手ならそれで通りますが、その道のプロの方が観たなら「オイオイ」だと思いますね。
私は滅多に売買はやりませんが、うちで家を買われた人、一番短期間の人でも4年、最長では8年掛けています。お客さんの状況を見ながらですし、私も「早く手数料にしよう」などと考えませんので。
銀行の話、駅ビルの中にある支店は土日祝日でも駅ビルの営業時間に合わせて開いてたりしますね。ただ、開いていても国税の納付は出来なかったりしますが、それでも土日に開いているのは便利ですね。土日でも開いてる公民館や出張所に銀行の窓口があるケースもありますが、取扱業務が限られているので、それを拡張してくれると助かるのですが・・・。
まさかに、コンビニと提携して24時間営業の窓口を設けるワケにはいかないでしょうけど・・・、それだと襲われる確率が高くなりますもんね。アイデア次第で一人勝ち出来そうにも思います。
昨日、6時過ぎに「みずほ銀行」で入金しようとしたら「108円」の手数料が掛かるとのことで、諦めて帰ってきました。「引き出すのならともかく、預けるのに手数料を取るのかよ!?」と思いました。手数料が掛からない銀行もありますし、時間外手数料も改善の余地ありですね。
でね、番組そのもののお粗末さは置いといて、このお婆ちゃんの店のHPを読む限りは、内容的に相当に「あくどい」と思います。消費者に間違った知識を与えていますし、同業者をも裏切っています。ハッキリ言って、買主にとって手数料がタダか割引きになる、というメリットしかありません。購入後にプロとしての責任を果たして頂けるのか、は疑問であります。
手数料を頂く頂かないに拘らず、不動産屋は契約に対して責任を負わなければなりません。その覚悟が伝わってこないのです。買う前にこんなにも気を遣ってますよ、という話ばかりで・・・、契約を終えて物件を引き渡した後も不動産会社はいろいろあるんですけどね。
などと、偉そうなことを言ってますが、私もよく失敗をします。例のCさんの孤独死での保険会社とのトラブルは今も引き摺っています。当然に、目先の利益より信用のほうが大切ですから、いろいろ悩みますね、因果な商売です・・・。って、最後はいつもの愚痴ですが ^^;
あー今度は何?とか思っていたら、会社ではなく個人の不動産の移動についてでした。
大手の企業が家の工場の後ろの土地を買い集めたのですが、私も将来はもっと工場を建てるかもしれないので、売らないで仕方なく土地を交換したのでした。それは不動産業者からの提案で、多少いびつになるものの、他の人に合わせて協力したつもりでした。売るつもりはないので、お金は一切もらってませんし、払ってもいませんでした。
業者にも後でトラブルがあるといけないと思い一筆かいてもらい、何かあるときは不動産業者が責任を負う、というものです。
そして税務署の言い分が、3者以上の土地の等値交換には税金がかかります。
と言われ は? と思いましたが、確かにそうなっています。
うちは会社をやっているから、多少の金はやりくりがつくけど、あの母子家庭のうちはそうするの? 全ての家から徴収するの?
いいえ答えられません。とのこと。
で業者に念書を見せ、あなたの顔を立てたつもりなのに、逆に何もしないのに損をしてしまったよ。と税金分を請求したら、知らないことだし、支払う訳にも行かない。と拒否されてしまいました。
そんな業者が知識もないなんてありえないだろう。と抗議しましたがダメでした。
最初から知らなかったのなら、一言詫びればこちらも引き下がったのですが、、
そして今回は工業団地の土地の取りまとめで、再びこの業者が説明会に来ます。
まずは皆さんに、だまされないように注意くださいと 言います。
長々とすいませんでした。第2ラウンド開始です。
これ、知っていたか知らなかったに関係なく、業者は責任を負わされるケースですね。我々不動産屋、「知りませんでした」で済めば何の苦労もありません。宅建業法も必要ありません。だから、もし裁判になれば、りとるぱいんさんが勝てるでしょうね。
<<そして今回は工業団地の土地の取りまとめで、再びこの業者が説明会に来ます。
それは「いい度胸」だと褒めてあげたいところです。 りとるぱいんさん、出席して洗い浚い話して来たらどうでしょう。いや、その前に、「説明会で話しますよ」と言ってみたらどうでしょう。
会場に入れないようにガードを固めたりしてね。ま、他人事だと面白いのが人情ですが、我が身に降りかかったら赦せないパターンです。それ、徹底的に追及してください。
税務署は、規定通りにしか動けないと思いますので責められませんし・・・。
その不動産屋が大手だと、舐めてかかってくることでしょうね。それにしても、どんな顔をして説明会に来ることやら・・・、その時の担当者は来ないかもですね。
応援していますよ〜、また経緯や結果をお知らせくださいね。
宅建を取得したものの不動産未経験であるにもかかわらず他業種の親からいきなり開業しろと言われて困ってたところ、親が和田京子さんの例を出されて何故未経験でいきなり独立開業できるのか疑問に思い管理人様のブログに行きつきました。
管理人様にご質問ですが、和田京子さんが不動産屋未経験で開業できたのは何故なのでしょうか?
それとワイドショー等の報道の通り本当にあれだけの年収を稼げてるのでしょうか?
正直こんなに簡単に開業で来たらお金さえあれば頭金さえあれば誰でも開業できると思うんです。
ですが宅建の試験勉強で私自身、宅建業の難しさ、一歩間違えれば賠償責任問われることを勉強していたからいきなり開業できるわけがないと思ってます。
おそらく、年収と年商の間違いかと思いますよ。ハッキリ申し上げて、未経験者がいきなり不動産屋を立ち上げて年収5億は無理です。それだけの手数料を稼ごうとすると、単純に3%だとしても、手数料の基になる売り上げが166億6666万円必要になります。事業用のビルとかを幾つか扱えば到達しない額ではありませんが、素人が立ち上げたばかりの会社にそんな美味しい話は来ません。
なので現実的ではありません。新築住宅でなく中古住宅の仲介を手掛けているようですから、都内で一棟6千万だとして年間に278棟を仲介しないと年収5億にはなりません。毎日申し込みを貰ってないと届きません。それに、もし5億も年収があるなら、自宅でなく、どこかに店舗を借りてるでしょうね。
80歳で難しい宅建を取得したことでマスコミが無条件に持ち上げていますが、やっていることと言えば「客の横取り」です。「当社は買主から手数料を頂きません。他社で紹介された物件でも扱えます」と謳っているのですから、褒められた商売の方法ではありません。たぶん、ご本人は「いいことを思いついた」という気でいるでしょうけど。
僻んでいるのではありませんよ。商売は王道を歩んで、仲間の業者と仲良くしないとやがて立ちいかなくなります。その歳でそういうことに気付かないのは情けないですね。
ところで、不動産業界で独立すること、新規開業すること自体はさほど難しいことではありません。資金的にも協会に加入して供託金を積んで小さな店舗を借りて300万ほど、誰にでも開業できます。
問題はその後ですね。今、立川支部でも、賃貸で和田京子不動産と同じような経営方針で始めた業者がいて役員をやっていますが、私が「不適格だから降りなさい」とクレームをつけています。
それと、たしかに、一歩間違えれば賠償責任を問われることもありますが、宅地建物取引士の保険(重要事項説明の誤りなどで損害を与えてしまった場合の賠償金を補償する保険;年間5千円の保険料)もありますので、そんなに心配することもありませんよ。
でね、貴殿の直ぐ上の山田啓介のコメントにあるように、批判だけしているのではありません。当たり前の常識を説いています。で、山田啓介・・・、実は私がよく知っているサイコパスの精神異常者です。
そうそう、もし開業をお考えで悩んでいらっしゃって、首都圏にお住まいで、立川までお運び頂けるならご相談に乗らせて頂きますよ。宜しければお声を掛けてください。
私も十数年前に3ヶ月勉強をがんばって宅建を取得しました。
最近まで職業訓練に通っていたのですが、訓練校の仲間に、和田京子さんのことを聞き、何も知らない人が、開業なんてできるの?なんて思いながら、こちらのブログにたどり着きました。素人が開業して、簡単に収入につなげることができるのでしょうか?
やはり、不動産会社に入社して、経験を積むしかないですよね。?
コメント、有り難うございます。最初に、お願いがあります。先ずこのブログのトップページをお読み頂けたらと存じます。
で、和田京子不動産・・・、あまり褒められた経営方針の会社とは言えないでしょう。逆に、素人が独立していきなり収益を上げるためには、そういう変則的な、と言いますか、ずるいやり方で始めるしか無いと思います。ですが、そういうやり方はいつか淘汰されると思いますね。もちろん、旧態依然とした(ほとんどの業者がとっている)経営方針や方向性が正しい、とも言えませんけど。
ですが、仲間を踏台にするような、自分だけ儲かればいい、というような経営方針ではやがて行き詰まります。世の中、そんなに甘くはありませんから。最後は正攻法の会社だけが生き残るでしょう。
和田京子さん、その年齢で宅建に合格したのは立派ですが、立派なのはそこまで、かと思います。
でね、トップページにも書きましたが、コメントをなさる際にはHNを決めて頂けると嬉しいです。実は、何度か「通りすがり」名のコメントで嫌な思いをしてますもので、宜しくお願いします。
とおりすがり改め、みけにしました。
今無職の主婦なのですが、これからどうしようかなーと思いながら、年齢も今年50だし、会社勤めもむつかしいですよね。
80代のおばあさんもやっているくらいだから、不動産なんて何もわからないけど、私も勉強して自分で賃貸契約くらいで細々やっていくくらいになれるかな、なんて思ってしまったのですよ。
お邪魔でなかったら、ブログ読ませていただいてもよろしいでしょうか。
早速に有り難うございます。不動産の仕事は、管理を含む賃貸も、そして売買も、どちらもたいへんに気を遣いますし、プロとしての専門知識や経験がモノを言う仕事で、うちの女房なんか、「浮気してもいいよ。お父ちゃんの仕事はそれくらいの楽しみが無いとやってられないくらい苦労の多い仕事だもんね」と言ってくれてます。もちろん、バレたら追い出されますが (´・ω・`)
不動産業は、簡単に楽して儲けようと思えば出来なくもありませんが、長続きはしないでしょうね。主婦、という立場で業界に入るなら、正統的な商売を先ず学んだほうがいいと思います。
例えば・・・、画家のピカソは抽象画で有名ですが写実的な絵も描けます。基礎ができていてこその抽象画なんですね。基礎が備わってない人が抽象画を描いても、人の心には訴えかけてこないモノ、と思うのです。なので、和田京子不動産にしても、今、立川支部にもいますけど、何の苦労もしないでいきなり変則的な経営方針で食べていこうとするのは危険だと思うのです。失敗したなら何も残らない可能性があるからです。私は、回り道をしても、「長く続けられること」が大切、だと思っています。
で、このブログの記事はいろんなカテゴリーに跨っていまして、記事の総数は4836話もあります。中には「私と考え方が違うな」という話もあるでしょうけど、お気づきのことがありましたらご遠慮なくコメントなさってくださいね。お待ちしています。なるだけ丁寧に返信するようにも心掛けています。えへん、頂いたコメントも間もなく12000件になります。それは胸を張って自慢できますね。
今後ともどうぞ宜しくお願いします m(_)m
一つ一つ、真剣にコメントいただけるのでうれしくなってしまいましてた。
あ、このコメントには返信不要です。まずはお礼まで。
返信無用、とのことでしたが、嬉しくなってつい返信を (*^_^*)
頂いたコメントに返信するのは当たり前のことだと思います。私も、上から目線の傲慢なコメント(噛みつき亀)には返信しないことがありますが、「とおりすがり」さんから HNに転じた読み手さんと改めてコメントのやり取りをさせて頂いたのは初めてのことで、凄く嬉しいです、有り難うございます。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
ただ、上のみけさんと同じく私も未経験でいきなり開業で何十億も稼げるものか疑問でならないんです。
以前、管理人様は、ご相談に乗ると仰ってましたが東京ですよね?
私愛媛なんです。
親戚のおじさんはどっかで働いてからとは言ってるのですが、親は「不動産屋はブラックだから働くな、未経験でも開業できるから近所を一軒一軒自転車で回っていきなり開業しろ」と無理難題をいうんです。親は開業医なんですが不動産屋ではありません。押し付けられて困ってます。
この業界、創業した初年度に億の年商を達成する人もいますね。ただ、経営者の経歴を見てみると、全くの未経験者ではありません。たいていは、どこか大手の業者にいて独立したケースですね。
中には、最初から従業員を4〜5人雇っている会社もあって、私なんかは「自分が食べていくのに精一杯」なのに、凄いなあ、と感心してしまいます。一人雇うことで1千万近い粗利が必要ですから。
ところで、私が愛媛まで出向いたり、コメント主さんが東京までお越しになって、というのは物理的に難しいでしょうから、宜しければお電話ください。電話相談なら可能ですよね。
いつでも歓迎ですよ、ご遠慮なくどうぞ。
和田京子さんですが昨年老衰で亡くなったと知りました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
コロナ禍になり、やはり宅建がある自分には不動産しかないと思いましたが人口11万人台の田舎で開業は抵抗があります。
もともと大阪の人間なのですが愛媛の田舎で実務経験積むより大阪で開業する場合は大阪で実務経験積んだ方がいいでしょうか?
<<和田京子さんですが昨年老衰で亡くなったと知りました。
そうでしたか・・・、80歳で宅建の資格を取って6年・・・、老衰で亡くなっていても不思議ではありませんね。ご本人は80歳を過ぎてから脚光を浴びて楽しい人生だったと思いますね。
ところで、人口11万人の田舎で開業・・・、賃貸にしても売買にしても、どれくらいの需要があるか、周辺(電車で30分くらいまで)にどんな企業があるか、ベッドタウンになり得るか、によりますね。田舎から始めて全国的な規模になった不動産屋もありますし。
いずれにしても、田舎で開業したなら「細々と」にはなってしまいます。昨日たまたまテレビで見ていたのですが、都心で駅徒歩5分くらいの18uのワンルームを借りるとするなら家賃8〜9万くらいで、立川でなら5〜6万くらい。案内や契約にかかる手間はほぼ同じなのですから、人が集まる都会で開業したほうが儲かります。かと言って、仲介料一律にはできないものでしょうから。
大坂で開業されるなら大阪で経験を積まれたほうがいいと思います。土地の特性もありますし。
お忙しい中何度もコメント申し訳ございません。
場所は愛媛県新居浜市という地方都市なのですが、大学もない地域です。
賃貸売買で需要があるとすれば住友とか高専とか看護学校の学生くらいだと思いますが賃貸仲介は大手が独占しております。
電車ですが1時間に1本位しか走ってません。
電車で30分で行ける距離となれば田舎になってしまいます。
路面電車もないです。
ベッドタウンになり得ません。
県庁所在地の松山市や隣県の高松市に通うには片道1時間超えで遠いです。
やはり大阪で働いた方がいいですよね。
結論から申し上げますと・・・、大坂で働かれたほうが良いと思われますね。
そもそも、業界の活気が違うと思うのですよ。そこはとても重要です。同じ苦労をして同じ手間をかけて同じような1ルームが成約になっても手数料に違いが出る、ということなんかより、長く続けていく上ではもっと大きな差になるものだと思います。気持ち(テンション)の問題ですね。
不動産の仕事は、やりようによっては相当に利益が上げられる職種です。私は儲けようと思っていないし、この歳なのでゆるゆる仕事をしたいのでダメなんですが、それにしても、どうやっても稼ぎようがない地域、というものはありますね。同じ努力や苦労をするなら儲かったほうがいいです。
ただ、私は別の考え方もあって、「人間50歳を過ぎたら、ガツガツせずに、自分の職責を通して社会に恩返しする生き方をすべき」と考えています。50歳になるまでは老後の資金を貯める意味合いでも儲けましょう。いつまでも「カネ、カネ」では情けないですけど。育ててくれたのは親ですが、日本という社会の仕組み全体で育ててくれたのは間違いありませんもんね。
まあ、愛媛からだと大阪になるんでしょうけど・・・、どうせ知らない土地で頑張るのなら、郷里からは離れますが、いっそ東京のほうがいいのかな、とも考えます。日本は東京中心に回っていますもん。