場所は水道橋なので立川からはちょっと遠いが、駅から近いし、一度場所を覚えてしまえば次からは苦ではない距離。9階建てビルの最上階をワンフロア借り切っていて事務所の雰囲気も明るかった。
定員は18名でほぼ満席。テーマは、平たく言えば「保険金が支払われるケースと支払われないケース」で、代理店が最も理解してなければいけない部分。私も、研修を受ける前は誤解していた箇所があった。それと、保険会社によって解釈が違うケースもあった。
例えば自転車の盗難。以前の保険では「家の中に置いてあった自転車」だけが対象だったが、日本共済は賃貸物件の所定の自転車置場に置いてあった自転車であれば補償の対象になるようだ。「賃貸アパートやマンションの室内に自転車なんか置くかよ」と思われるだろうが、海外の自動車メーカーが販売している高級自転車は家の中に置いている人がいるもの。うちの家主さんにも入居者さんにもいる。
実際に起きた火災や孤独死の現場の写真などを見せて解かりやすく解説してくれて、講師の方の説明も上手い。ただ、一つだけ気になった点があったので指摘して帰ってきた。それは、マイクも使っていて発声は明快だが比較的早口で語尾のほうで声が小さくなるので最後の部分で「払います」と言ったのか「払いません」と言ったのか聞き取りにくいということ。多分に私の年齢耳のせいかも知れないが

私が今回の研修でとても嬉しかったことがある。それは、冒頭で挨拶された専務のお話の中で、私が日本少額短期保険に対して言い続けてきたことを保険会社の立場から仰っていたのだ。
日本少額短期保険は資料を送りっ放しで、電話一本入れるなりFAX一枚送るなり担当者が訪問するとかで、代理店が商品の違いを正しく理解しているかどうかの確認作業は全くしておらず、「新商品の資料は宅急便でお送りしています」という回答を繰り返すのみで、挙句に(都合の良い時だけ言うんだろうけど)「当社と代理店さんとは対等なパートナーですから」だの「オタクにも手数料は払っています」だの言っているが、日本共済は違っていた。専務は、研修を開く理由、必要性を明確に述べている。
私が考えているのと同じ理由である。「代理店(不動産会社)は保険が専業ではないから商品内容を正確に理解していない可能性がある。だから研修が必要」ということ。宅急便で資料だけ送ってフォローも研修もしない理由を「保険会社と代理店は対等」「手数料も払っている」と開き直るのは間違い。
さらに日本少額短期保険と決定的に違うところがあった。日本共済は「どれだけの保険金を支払ったのか」を誇りにしているのだ。それも以前から私が言っていることで、保険会社は「如何に保険金を支払わずに済ませて利益を上げるか」ではなく、「できる限り保険金を支払う姿勢でなければならない」ということ。事実、3.11の際、保険会社は「約款上は支払わなくていい保険金」を速やかに支払っている。
C氏の孤独死に関して責任に応じた負担を求める私に対して、日本少額短期保険は「支払うべきでない保険金を支払うと金融庁からお叱りを受けますので」と言っているが、3.11で「支払わなくても良い保険金を支払った保険会社が金融庁から厳しい処分を受けた」なんて話は聞かない。金融庁は「支払うべき保険金を支払わないケースでは厳しく対処するが、支払わなくてもよい保険金を支払ったことを咎めたりはしない」もの。「一切の責任を認めずカネを出すことを悉く回避しようとする」日本少額短期保険と「支払った保険金の額を誇りにしている」日本共済とは同じ保険会社であっても雲泥の差だと思う。
まあね、「こないだ喧嘩別れしたばかりの女」より「最近付き合い始めた女」のほうが可愛く思えるのは当然だから、その分は割り引いて考えなければいけないものだろうけど、少なくとも日本共済は「保険会社としての使命」がよく解かっている、と思った。
帰りには綺麗どころのOLさんを廊下に揃えて笑顔で参加者を送り出してくれて、それも高ポイント

C氏の孤独死の時と同じ失敗をしないよう、今後も日本共済の研修にはなるだけ参加したいと思う。
さて・・・と、今日は午後から八王子で宅建協会の公開セミナーである。研修を受けること自体は当たり前だとして、問題は「受けた研修を仕事にどう生かすか、役立てるか」ということで、それが難しい

高ポイントとか言っちゃって。
ここが全てでしょ。(≧m≦)
女性の参加者もパラパラいましたが、殿方にとっては高得点ですよ、そりゃあ(*^-^*)
社長や重役が整列して見送ってくれても嬉しくも何ともありませんもん(爆)
物凄く有り難く嬉しいコメントですね、本当に有り難うございます。
2年も掛けて当ブログを読破して頂いた由、感謝の念に堪えません。ブロガー冥利に尽きます。
実は、今までに4200話ちょっと書いていて、毎日どなたかが過去ログを遡って読んでくださっているようで、毎日最低でも700話、多い日には2000話を超えることもあります。正直、嬉しいより怖いです。と申しますのも、必ずしも善意で読んでくださっている方ばかりではありませんので。
お読み頂いた記事、常に私と同じ考え方や価値観ということも無かったのでは、と思います。それでも読破してくださったのですから、繰り返しになりますが、本当に嬉しいです。
で、もし宜しければ(表示はされませんので)メールアドレスを入れてコメントなさって頂けますか?
キリ番プレゼントなんかとは別にして、心ばかりのお礼をお贈りしたいと存じます。こちらからメールをお送りしますので、返信の中にご連絡先とかお書きください。ワインかお菓子を選んでお送りするか、或いは、近々オランダとベルギーに行きますので、何かお土産を買ってきましょうか♪
どのみち大したことは出来ませんので、ご遠慮なく(*^-^*)
あ・・・、ヤフオクではありませんが、例外的に、海外へはお送りできません(*´ω`)
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
メルアドが入っていませんですよ〜(*^-^*)
再度お願いします(*´▽`*)
実は昨日、このブログの初期の頃からの読み手さんでいてくださるハリケーンさんとお食事してまして、「当初からの読み手さんももちろん嬉しいですけど、2年も掛けて遡って読破してくださる読み手さんも有り難いものですね」と話しておりました。そういう読み手さんに支えられて続けていられるのですから。八方美人な言い方でなく、どちらも本当に有り難いのです。
で、しつこくなってもナンなので(十分にしつこい^^;)これを最後にしますが、ご遠慮には及びません。ちなみに、ガストのスタッフの方は50名ほどいらっしゃいますが、そのうち、とくに親しくさせて頂いている6名の方に「お土産、買ってくるからね〜」と約束しています(^◇^)
そんなことでも喜んでくださる方がいる、そういう幸福感はおカネには代えられません。と言っても、有り余る資産を有しているワケではありませんので、このあたりでやめときますが(*´ω`)
もうすっかり見かけなくなったキリ番を思い出したように開催しているのも、感謝の気持ちからです。なので気軽に「ラッキー!」くらいに受けて頂けたらと思います。
今月中くらいにお考えくださいね♪
いつも応援して頂き本当に有り難うございます。