うちの電話機はナンバー・ディスプレイなので、それでも番号が残ってしまっている。それは、見慣れない「都内からの番号」であった。
そこで、PCに「その電話番号」を入れて検索すると、先物取引会社の代表電話番号であった。おそらくは、電話しかかったものの急に上司から声を掛けられたか何かで急いで切ってしまったものだろう。私も「電話営業」をしていたことがあるので、状況は何となく解かる。
会社相手に掛ける場合、最近は相手がナンバー・ディスプレイである可能性が高いのだから、一度ベルを鳴らしてしまったら、どういう事情であれ社内の用事は後回しにして何回かベルを鳴らして切るか、相手との商談を済ませたほうが良い。うちの店のように従業員が一人とか少数の場合にはワン切りして再度掛け直しても商談は不調に終わる。
営業マンは、急な用を済ませて後で掛け直すつもりだったのであろうが私の対応のほうが早かった。電話を受けて1分もしないうちに、その番号を「おことわり」つまり着信拒否に登録してしまったのだ。
以前、訪問販売の営業がお店に入る場合、その店の従業員から「お客さんかな、それとも道を尋ねに入ってきたのかな」などと考えさせてしまって、安全策で「いらっしゃいませ」と声を掛けさせてしまったら売り込みは失敗する、と書いているが、初歩的なミスと言える。
実は、店の電話はキャッチホンにもなっているから、家主さんやお客さんと大事な商談をしている最中に営業の電話で中断されることがよくある。一旦切って掛け直したりもしているから非常に迷惑だ

「先物取引には興味が無いからもう掛けないよう」何度言ったところで営業間で名簿を廻して使っているから効果は無い。なので営業の電話は全て「おことわり」に登録しており、相当な件数に上っている。
それにしても、営業が何分後に掛け直したものか、は判らないが、まだ一言も発してないうちに「着信拒否」にされてしまっているのだから、ワケが解からず、さぞかし慌てたことであろう。
ふだん迷惑している側としては、実に爽快な気分である

近い様なお話ですが、ある業者との取引きがありまして、契約内容を詰めていたんです。最初は相手が売込の側だったので色々な提案をしてました。まぁ向こうは契約してもらいたいから、丁寧かつ必死さがあり、いい人だなぁ(* ^―゚)って思っていたんです。
時間が経ってこちらがその業者と契約しようかという雰囲気をかもしだすと、態度が一転・・・。
さっきまでの低姿勢は何??別に上から見たいわけでもないのですがあまりにも態度が変わると何か微妙な感じ(>ε<)ですね。
おいおい次はナイでっせ(>ε<)(>ε<)
ボクもお客様の応対をする時は反面教師で望みます(>_<)
それ、珍しいケースですね。普通は契約が完了するまでは猫を被ってたりしますけど(^^♪
過去ログにも書いたことがありますが、私も20歳くらいの時に、とてもキレイな女性が「あなたのお友だちから紹介された」と会社にやって来て、英会話の教材を勧められて、まあやってもいいか、と思っていたので(ホントは、お姉さんの色香に迷って)契約したのですが、「私もこの教材で勉強しています」と言っていたお姉さんが帰りがけに、「じゃあ頑張ってください」と言ったのでキャンセルしました。
「お互い頑張りましょう」なら良かったのですが、「あ、この人、自分はこの教材で勉強してないな」、と思えたので。
勝負事も営業も、下駄を履くまで判りませんよね。
家電メーカーでも車でも、このメーカーの商品は絶対買わない、という会社があります。会社の利益より顧客の満足や信頼を大切にしているかどうか、が全て、だと思います。
いつもコメント、有り難うございます。