ネットで、ひょんなことから、こういうケーキの存在を知った。名前は・・・、
「銀座くろまめへしれけーき」
なんでも、全てに一切の妥協をせず最高級の素材を用いて一日20本(ネット通販)限定とのこと。
と言われると、いつもの「一生に一度でいいから食べてみたい」という衝動に・・・、いや病気が出る
もっと待たされるかと思ったが、予約後、一週間待ちで届いた。ま、こういうのを注文できる家はそうはない、ということなんだろう。うちは経済的に余裕があるから注文したのでなく食べてみたかったから注文しただけである。何かで話題になった時、見栄でなく「それ、食べたことあるよ」と語りたいし
値段は6264円・・・、それに送料が掛かるから一本で7千円近い。ケーキの中に入っているのは黒豆だけ。さくらんぼの佐藤錦だのマンゴーだのマスクメロンだのといった超高級フルーツが入っているワケでもなくこの値段は凄い。しかも大きさ(幅)18cmと聞いていたが現物は15cm・・・。箱は豪華だが、実物を見た印象は正直なところ、「ショボっ!」であった。まだ食べてないから味は解からない。
普通に10枚くらいに切ったなら一切れで700円。誰かに値段を告げずに食べさせたら100円くらいにしか思われないものだろう。当初は知人に分けるつもりだったが、とてもじゃないが分けられる大きさではないから断念。ワインに合う、とのことなので、うちのが主に食べてくれればいいかな、と思う。
以前に銀座の和光まで買いに行ったコニャックケーキ「ラ ネロル」と比較すると、その価格の高さがよく分かる。形が違うけど大きさは半分以下、というより1/4くらい。しかも最高級コニャック使用しているワケでもない。てことは、シンプルなだけに「それだけ上質」ということか。
正直なところ、「ラ ネロル」は期待外れの感があった。ハードルを自ら高くして、日頃お世話になっている方のお宅に自信満々お持ちして分けさせて頂いたが、後悔した。今回は「リベンジ」と思っていたが、とにかく小さくて無理。まさかここまで小さいとは思わなかった
製造しているのは洋菓子店とかフレンチレストランではなく、なんと日本料理店の「Kuma3」である。
銀座は凄い。「ラ ネロル」も「空也の最中」も最近まで知らなかった。たぶん他にもあると思う。生きていて健康なうちにいろいろ食べておきたい。美味しいものを美味しく食べられるのは極上の幸せだから。
2015年09月12日
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