羽田空港の若い女性職員から「アムステルダムはニュージーランドですね」と訊かれたのから始まった今回の旅、先ずは機内と、初日と2日目に連泊したアムステルダムのホテル編。私にとっては、忌まわしいダニのホテル、であります。新陳代謝が遅いので、今も喰われた跡が体中に残っています。
今回のツアーは旅慣れた方が多く、大半が通路側席を希望。よって、幹事役の私が窓側に
実は私も通路側希望でした。トイレに立つ時、気を遣わなくて済むのと脚が伸ばせるからですね。ただし今回の機体は前の席の下が空いていて、気にせず足を伸ばせました。と言っても短い脚ですが^^;
これが最初の機内食。「ビーフ or チキン?」でなく「和食か洋食か」で、私は和食を選択。これが、今までにエコノミー席で食べた機内食の中では最高でした。ブリの煮付けがメインで、偏食家の私が、ブリの皮以外は全部食べられました。後でCAに「過去最高の味」と伝えたら凄く喜んでくれました。
アムステルダムのスキポール空港にあった車の(骨の)オブジェ。とてもユニーク。
初日、二日目、と連泊したホテル「ウエスト・サイド・イン・アムステルダム」
1泊目でほぼ全身(主に右半身)をダニに喰われました。それ以外は快適なホテルでしたが・・・。旅行中は、喰われた箇所がジクジクして水泡になって、何かで擦れると表面の皮膚が破れて膿が出てきて、やがて瘡蓋ができて、掻くと剥がれて血が出て、の繰り返し。
見たくないでしょうけど、右足の大腿部はこんな感じ(これは初期で、これから悪化しました)
一番症状が重かったのは首筋でしたね。あまりに痛々しい症状に、旅仲間の(うちの入居者さんの先輩で大病院で看護師長をしている)Oさんが持参していたスカーフを「陽に当てないほうがいいから」と首に巻いてくださって、そのまま頂きました。それがナンと、あのエルメスのスカーフ・・・、
ではなくて、ユニクロのスカーフでしたけどね。たぶん、膿と汗の臭いが沁み付いたスカーフを洗って返されたとしても使う気にはなれなかったかと・・・
「男の汗の臭い、好きでしょ?、洗わずにそのままお返ししましょうか?」と言ってしまいましたが、素直に「有り難うございました」と言えば良かったですね
ん・・・??、こんなこと言ってて、いつか私が倒れて救急車で搬送されることになって、救急隊員が救急車の中で受け入れ先の病院と連絡を取り合って、そのOさんが勤務する病院に搬送される、てこともあるかも。「そこの病院だけは勘弁してくれ」と言えるような状況じゃなかったりして・・・。
人間いつ何処で誰の世話になるか知れたものではないのですから、次に会った時は「あの時はお陰さまで助かりました」と言っておきましょうかね。心の中で舌を出していればいいのですから
他にも、うちの家主さんが持参していたウナコーワをお借りして、ほとんど使ってしまいました。30回目の海外旅行でしたが、東南アジアを旅する時でさえウナコーワだのムヒだのキンカンだのといった薬を持参したことは無かったので、都会のアムステルダムのホテルでさえコレですから、これからは何処に行くにも携帯サイズを必ず持って行こう、と思いました。冗談抜きで、どちらも本当に助かりました。
ホテルの朝食はバイキング。貧乏性なので、元を取ろうとしてテンコ盛りになっちゃいます。
テーブルの上に敷いてあった紙のランチョンマット。これが「いかにもオランダらしい絵柄」だったもので、現地ガイドさんに通訳をお願いして、譲って頂きました。「代金を支払う」と言ったのですがタダでくださいました。しかも15枚お願いしたのに20枚も・・・。結果的に、このシートとマグネットだけが自分のお土産になりました。今、うちのダイニングテーブルのビニールの下に4枚敷いてあります。
ちなみに、このホテルのオリジナルかな、と思っていたら他のレストランでも同じ物が使われていましたので、オリジナルではなかったようです。
ホテルのフロントにはオランダらしく「レンタサイクルの案内」が・・・。
まだまだ旅の導入編で、これから少しずつアップしていきます。たぶん、飛び飛びになります


と言っても、あまり多くは無いですけどね。実は、オランダもベルギーも美人の割合はドイツより圧倒的に多かったのですが、なかなか写真に収められなくて・・・。
今回の旅行記では、美女は最後のほうで纏めてじゃなく随時アップしたいと思っています。