2016年02月01日

変わらない体質

あるお客様(会社社長)から、知人の部屋探しの依頼を受けた。それはとても嬉しい話だが、どう考えても不思議なことがある。と言うのは・・・、その社長の娘さん、不動産屋に勤めているのだ。普通なら、娘さんの成績にも繋がるのだから娘さんに声を掛けるハズである。私が「どうして?」と伺うと、

「だって、うちの娘じゃ戦力にならんでしょ!?」と笑う。ごもっとも、ではある (*´▽`*)

娘さんが「無能」というのでなく、まだ「経験が浅い」ということで、親として贔屓目なしに客観的かつ公正に現実を見ているのは凄い、と思った。現時点では実の娘より信頼して頂いているのが嬉しい。

遠方からおみえになるので、一日で決めるべく候補物件を検索すると、希望条件では5件。そのうち2件は居住中で室内が見られないのと管理会社に問題アリで除外。3件を見て頂くことにした。

お母様と息子さん(ご本人)と、ご紹介者である社長の会社の役員さんとでおみえになっていて、ご本人も好青年だし、お母様は物凄く気品がある。いわゆるセレブでいらっしゃるんだろうが、慎み深いお人柄。役員さんは超大手企業でも役員を務めていたような人だが、少しも偉ぶらないで気さくな人だった。

最初の物件は洗濯機置き場が室内に無く、それを除けば条件は良い物件だったが却下。2番目に見た物件は私が今まで見たアパートでは最高と言えるくらい素晴らしい部屋。設備も整っていて、今ふうで使い勝手も良さそうだし、駅にも勤務先にも徒歩圏、お母様も役員さんも私も非常に気に入ったがご本人は「もっと駅に近いほうが良い」ということで決めず、3件目の「駅の真上」とも言える物件を案内。

結局、それで決まった。・・・と、ここまでが長〜い前置き (*´ω`)

私は非常に憤慨している。最近では一番怒っている。高島屋の大九州展で「写真入りで広告を打っていたパンが最終日まで届かず、しかも担当者がテキトーな対応をした時以上に、である (しつこい 💧

見終えた後でファミレスに入り、先に管理会社からFAXしてもらっていた指定申込書に記入して頂き、免許証のコピーなど添えて管理会社にコンビニからFAXした。他の必要書類などは後ほど当社と管理会社の両方に改めてFAXして頂くことにして翌日には送られてきたのだが、管理会社の担当者から私に電話があった。

「お客様から直接FAXが届きましたが、オタク様は間に入らない、ということでしょうか?。ただ紹介して仲介料は要らない、というならそれでもいいのですが、オタクを通して話を進めます?」と言う。

半日がかりで八王子の外れまで案内して、入居申込書には仲介業者として当社の記名もしているし、未記入部分は全部埋めて後ほど改めてFAXすることも伝えてある。それが当社経由か本人から直接かは問題にならないハズ。審査が通れば、必要書類や契約金精算書などは管理会社から当社にFAXが入り、それをお客様に連絡して、後は契約日時を管理会社に連絡するまでが客付け業者の仕事。

途中、必要書類に不備があって、お客様に連絡してくれるよう依頼してきたが、その際も「こちらでやってもいいですけど、仲介料は半分になります」だと・・・。どこまでも高飛車である。私が「店長を出せ!」と言わなかったのは、私が怒ればお客様に迷惑をかけることになるから、である。

もう一点、納得いかないことがあった。鍵の受け渡し、である。契約金の入金は既に済んでいるのだから鍵は契約時に渡せばいいのに、日割り発生の当日か、最大限譲歩しても前日にしか渡せない、と言う・・・。お客様は遠方にお住まいなので再び立川まで鍵を取りに来ることは出来ない。引っ越し当日でも前日でも無理というもの。仕方なく、私が午前中に預かりに行って宅急便で送ることにした。それでもギリギリのタイミングだが、「前日に渡すなら午前中のなるだけ遅い時間帯にしてほしい」とのこと。

とにかく「早めに渡したくない」ということのようだ。鍵を日割り発生の当日に渡す、というのは間違いとは言い切れない。だが現実的ではない。日割り発生日と入居日(引っ越してくる日)が一緒なら、引越し業者の到着より先に管理会社に鍵を取りに行かなければならなくなる。そこまで厳密にやるなら、「日割り発生日の午前0時に取りに行くから用意しておいてくれ」と言われたら店を開けていなければならない。午前10時に開店するなら日割りでなく時間割で差額を返せ、と言いたくなる。先ずお客様の事情に配慮すべきで、他の会社は100%そうするだろうし、今まで一度も経験したことがないヒドイ話。

しかも、本来は鍵の引き渡しは管理会社の仕事であって客付け業者の仕事ではない。管理会社が日割り発生日の当日の午前中に届くように宅急便か書留速達で送ればいいものだが、それを言ったら「ならば本人にしか渡せない」と言い出すのはミエミエ。何故それほどまでに頑ななのか不思議である。優先すべきは自分の都合や主義でなくお客様の都合ではないのか。これ、他のお客さんのケースでも同じなんだろうか??

たぶん、会社の方針でなく、若い女性担当者の性格によるものだろう。交渉事もあるので怒るワケにもいかないが、もう二度と付き合いたくない業者(担当者)になった。心の中では「この女、結婚しても舅や姑とうまくいかずに揉めて必ず離婚することになるだろうな・・・」と思っていた。

その昔、記事にしているが、実は20年ほど前、その会社の府中支店で同じような出来事があった。やはり私が案内して申し込みを入れ、契約になったのだが、契約が終わったハズなのにその会社からは何の連絡も無い。まさかにキャンセルということはないだろうに・・・、と思っていたが、こちらから「終わりましたか?」と電話するのもガッついているようで憚られ、様子を見ていたら数日後、担当者(お局さん)から電話があった。

「〇〇さんの契約、とっくに終わってるんだけど、仲介料、どうすんの?。要らなきゃ要らないでいいんだけどね。こっちは不明金として計上するだけのことだから」との言葉。

たいていは、管理会社の方から「お陰さまで契約が完了いたしました。仲介料はお振込みになさいますか、集金にいらっしゃいますか?」と連絡してくるもの。加えて言うなら、気の利いた不動産会社なら「いいお客様をご紹介して頂き有り難うございました」と言うもの。それを「要るのか要らないのか」と高圧的に訊いてくる・・・。とても商売をしている者とは思えない。この商売は、ある意味、お客さん本人より、お客さんに物件を紹介してくれる同業者のほうが大切だと言えるくらい。それが解かっていない。

後で聞けば、そのオバサンは仲間内でも「高圧的な物言い」で有名だったが、初めて接した時には驚いた。後日、ちょっとしたトラブルがあって、その時は逆に当社が管理会社。当社は仲介料を振り込む際に、相手により振込料を差し引くか当社で負担するか決めていて、「その会社の振込料なんか負担してやるものか」と思っていたので「振込料は差し引かせて頂きます」と伝えると、そのオバサン、「ふ〜ん、それっぽっちを引くんだ・・・」と嫌味を言って怒っていた。次はもう無い、と思っていたのでかまわない。

で、20年前のオバサンほど高圧的ではないし別の支店だが、今もまるで変わっていないのかな、と思った。大手は羨ましい、そんなでも生き残れるんだから ( `ー´)ノ

posted by poohpapa at 06:04| Comment(4) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさんおはようございます。


不動産業者が客を紹介して仲介料は要らない、と聞いてくるとは、たいした度胸ですね。
これは、完全に相手をなめてますね。

鍵の引き渡しも、融通の利かないオバハンのようです。よく気が利く伊勢丹のワインお姉さんとは、対象的ですね。

やっぱり、直接、客商売をやっていないからなんでしょう。

今年も、最悪がだんだん積もってきましたね。まだまだ、序の口ですよ。。
Posted by たか at 2016年02月01日 08:19
たかさん、おはようございます

なんかねえ、「そんなこと言っちゃあイカンだろ!?」の連続でした。「手数料、要らなければいいんですけどね」「手数料半分で良ければこちらでやりますけど」なんてのは客付け業者には絶対に言っちゃいけない言葉ですね。

お客さんの手前、これからお世話になる管理会社を貶すワケにもいきません。手数料的には、蹴飛ばしちゃって他の物件を紹介すれば済む話ですが、そんな理由で「やめましょう」とは言えません。お客様には「何かあったらご遠慮なく(私に)相談してください」としか言えませんよね。

なんなんでしょうね、この傲慢さ・・・。「歳がいってれば偉い」ということはありませんが、自分の倍以上の年齢の私にそういう口がきける、ということでは、舅や姑にも同じなんだろうな、と思っちゃいました。実のところ、よほど、店長に話そうかと思いましたが、はたしてちゃんと理解できるかどうか不明でしたからやめました。本人の耳に入ったら、反省するどころか「告げ口された」としか思わないでしょうし。

最近は仲介料を客付け業者に直接受け取ってもらうケースも増えましたが、そうでない場合で近隣なら、私はお礼がてら届けに行ってますけど・・・。

手数料を払わない、半分にする、と言いながら、鍵の受け渡しを誰の責任ですべきか、ということには思い至っていません。社会人は社会全体で育てるもの、と思ってはいますが、こんな女を教育してあげる筋合いはありませんよね。

ま、とにかく不愉快な経験でした。
Posted by poohpapa at 2016年02月01日 09:19
こんばんは(^-^ゞ
私は、逆で
引っ越しが月初めで、更新料も
請求されたので、月末迄鍵は、返さず
お掃除 キッチリしてから
引渡しました(^ー^)

担当者は、いつも非通知で
かけてくるので、引っ越して正解でした。

大家さんは、良い方だったので
申し訳なかったですが、、、
Posted by なっち at 2016年02月01日 23:15
なっちさん、おはようございます

ん??、月末に契約期限が切れるところ、月初めに退去したので更新料を請求された、ということでしょうか。う〜ん、厳密に言うと間違いではありませんが、更新料の本来の意味合いから言うと、それは微妙ですね・・・。ま、大手企業の中には、一日でも過ぎたら更新契約を要求する会社がありますし、例えば「3月20日に退去」と連絡していて25日に退去すると違約金を請求する会社もあります。

そこまでシビアに厳格にやれるのは大手だからで、我々のような小さな会社がソレをやったら悪評が立って大変なことになりますね。と言っても、どこかで線引きをしなければなりませんので、うちの場合は更新期限から1ヶ月までなら更新契約を免除します。更新に合わせて退去しようとしていて「ずれ込む」なんてこともあるものでしょうから、そこまでが許容誤差、ということですね。ただし、1ヶ月を1日でも過ぎたら更新して頂きます。でないと不公平にもなるし、キリがありませんから。

怖いのは火災とかの事故ですね。その延長期間は保険も入ってもらっていませんから。

たまに、大家さんがいい人で、管理会社が「おいおい」だったりすることもありますね。我々からすると、なんでこの大家さんがこんな会社に管理させてんだろ?、ということが・・・ (*^_^*)

なっちさん、掃除しなくても良かったと思いますよ。

Posted by poohpapa at 2016年02月02日 06:07
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