以前こちらで紹介した立川で超人気のパン屋さん「Ohana bakery」(オハナ・ベーカリー)、ここんとこ、そんなに並ばなくても買えるようになっていて、それは有り難いんだけど・・・、どうしてか不思議だった。
と言っても、10時半に開店して12時半にはほぼ売り切っているペースは以前と同じだから、味が落ちたとか、売り上げが落ちている、ということは無いと思う。相変わらず美味しいし・・・。
で、うちのがネットを見ていて、「おとうちゃん、今月13日に、栄町に新しいパン屋さんがオープンしていてけっこう評判がいいみたい」と言う・・・。一昨日、ついでがあって久しぶりに車を出したので、うちのとランチがてら行ってきた。ランチは・・・、その近くの幸楽苑のラーメンだったが。
パン屋さんの名前は「パン・パティ アンソロジー」、隣にはドラッグストアも一緒にオープンしていて駐車場も完備している。「LIVING多摩」にもオープン時の詳しい情報が載っていた。
町田が本店で相模原にも店舗があるようだ。立川が3店舗目、ということか。
目移りするぐらい美味しそうなパンが並んでいて、ついつい買いすぎてしまいそう (*´ω`)
とりあえず「やわらか食パン」を3斤と翌日の朝食用に惣菜パンを買って帰った。夕食時に一枚だけ食べてみると・・・、「下町ロケット」のセリフじゃないが、「なんじゃこりゃ〜!」であった。
パンの本当の美味しさは、当然に、何も付けないほうがよく判る。それでも、一口だけ食べたら後はハチミツを付けて食べるつもりだったが・・・、気付いてみたら何も付けないで食べ終えていた。
「やわらか食パン」という名前のとおり、柔らかくてモチモチで、甘みが沁み出てくるからジャムもバターもハチミツも何も要らない。私が何も付けずに食べてしまったものだから、うちのも驚いていた。
立川には美味しいパン屋さんは多い。隣町の国立市にも米粉のパン屋さんがあって、そちらも凄く美味しい。と言うか、立川で美味しいパン屋さんを挙げていったらキリがないほど。その中でも「Ohana bakery」と、新規オープンした「パン・パティ アンソロジー」は群を抜いていると思う。
以前、「Ohana bakery」が立川に誕生するまでは一番人気だった某パン屋さんの話は最近あまり聞かなくなった。味が落ちた、というのではないと思う。強いて言うなら「消費者が飽きてしまった」ということだろうか。上記の2店は「こだわりの製法」を持っているので飽きられたりはしないと思うが。
もしかすると、「Ohana bakery」の開店時間前から並んでいる人たちが多少なりとも「パン・パティ」に流れていて、行列に並ばなくても済むようになったのは、客が分散した、ということかも知れない。今までは早くに売り切れて買えなかった人たちが買えるようになって相変わらず同じ時間に売り切れているとか・・・。それだと話の整合性が無いか・・・。ともかく強力なライバル店が現れたことには違いない。
パン好きな人には解かると思うが、実はこの二つの店舗、パン作りの手法とコンセプトがさほど被っていないので、どちらかの店だけあればいい、ということはないから競合しつつ残っていけるだろう。
私が日頃お世話になっている方たちの中にも「パンが大好き」という方が何人もいらっしゃるので、そのうちお届けしたいと思っている。うちのは「すぐバラ撒きたがる」と呆れているが・・・。
そうだ・・・、ワインの飲み比べみたいに、今度、その2店の食パンの食べ比べをしてみよう。
美味しいですよね
それより美味しいとなると…
立川の親切なおじさんが米粉パンより美味しいパンを送ってくれるって、と言ったら凄く喜んでました。
まだ私の口座番号を教えてなかったと思うのですが・・・ (^◇^)
MAGOMEは、米粉パンも美味しいですけど、元々が米屋さんだけに、広島菜のおにぎりが美味しいですよ。高島屋立川店の地下に土曜日だけ出張販売で出ていますね。
パン・パティ アンソロジー、場所が場所なので、うちは車を出した時にしか行けないのが難点ですが、ご実家からは徒歩でも行けそうに思いますね。
オープン当初は長い行列ができてましたけど、今は落ち着いているようです。
ヤマザキの大量生産のパンとは比較になりません。圧倒的に美味しいです。しかも、私がドイツで食べて感動した(チューリンゲン・ソーセージを使用した)ホットドッグと同じ味がするソーセージパンもあって、涙が出るくらい嬉しいですね。帰国後に、そのソーセージを探し求めていましたから。
と言っても、私が子供の頃、東京の山崎製パンの菓子パンが愛知に進出してきて、今まで食べていた敷島パンには無かった味で、「世の中にはこんなに美味しいパンがあるんだ・・・」と感動したものですが。ま、上には上がある、ということですね。