毎週火曜日はいつものガストでランチと決めている。火曜日だけの女子高校生バイト(私の大のお気に入り)Tさんがいるからで、昨日もうちのと行ってきた。
いつも褒めているから店のスタッフも火曜日は私が「Tさん目当てで来ている」と知っていて、よくからかわれる。中学高校時代に好きな女の子と廊下ですれ違う時に同級生からからかわれたのと似ていて、なんか、その時だけ昔に帰ったような気分になる。うちのはそれを見ていても怒らない。スタッフも、うちのが一緒にいるのにからかえるのだから、ま、「それだけ打ち解けている」ということだろう。
そう言えば、私の中学高校時代の渾名は「悦子」「悦ちゃん」で、街中でも遠くから「お〜い、悦子〜!」と呼ばれることもよくあったが、違和感があったのは最初だけで、直ぐ当たり前になった。もし中学の同窓会に出たなら50年前に帰って、きっと「悦子は今何やっとるだ?」「悦ちゃんはどこん住んどる?」と訊かれるだろう。もちろん、その場合の悦ちゃんは彼女のことではなく私のこと。
で、昨日は「なすとほうれん草のミートソース スパゲティ」を頼んでいて、半分ほど食べたところで聞きなれない声の女性から電話があった。「おたくで管理なさってる貸家に住んでいる〇〇の姉ですが・・・」と聞いて、直ぐに用件は分かった。入居者の方が亡くなられたのだ。入居していたのは私より少し年配の男性で、とても優しく謙虚な人柄で、数ヶ月前には「軒下にハチが巣を作っているので駆除してほしい」と電話があり、直ぐに手配して取り除いたら丁寧にお礼の電話を頂いたりもした。
今年1月の更新契約の際、「前回の更新の時より少しお痩せになりましたね、ご体調を崩されましたか?」と伺うと、「こないだまで入院してました」とのこと。後でお姉さんから伺った話では大腸癌だったようだ。一人暮らしで猫を飼っていて、その猫はケースワーカーさんが手配して(殺処分目的でない)動物愛護センターに引き取ってもらったようで安心した。
入院していたのは当社管理物件の入居者さんが婦長(看護師長)を務めている病院で、家主さんは今年の夏にオランダ・ベルギーにご一緒している。家主さんに連絡すると・・・、
「うちにも電話を頂きました。頂いたんだけど・・・、私、3日からカンボジアなのよ。なので全てお任せするからそちらで手配して頂けないかしら・・・」とのこと。その家主さんは私と同じ歳の女性で、「任せる」と言ったなら後でゴチャゴチャ言う人でも思う人でもないから安心して引き受けさせて頂いた。
敷金はペットがいたので3ヶ月分お預かりしている。4日にご遺族とケースワーカーさんと2Kの貸家で待ち合わせて、どう片付けるか決めることになっている。もちろん、家財の処分に関する同意書を書いて頂かなければならない。おそらく小さな形見の品をお持ちになって後は処分を依頼されるだろう。費用に関してもとくに揉めることはなさそうだ。家主さんのご帰国までに話を纏めておきたい。
実は、古くからのブログ仲間さんのお讓さんが新年早々に地方から上京されるので、電気製品で何が残るのか、遺品でも気にしないか、を確認して、お使い頂けるなら取っておこうと思っている。部屋探しは今月の半ばぐらいから始めるが、場所はほとんど千葉寄り、どうやって運ぶかも考えないと・・・。
思えば、今年はCyber(敬称は付けない)の孤独死に始まって、そのお客様の孤独死で終わるような・・・。しかもどちらも猫を飼っていて、どちらも猫だけは無事であったが、きっと最期は心残りだったことだろう。Cyberの孤独死はさんざん迷惑を掛けられただけで死後も引っ掻き回された感じ。従兄弟の方が誠実に対応してくださったのだけが唯一の救いだった。今回は何のトラブルもなく進みそう。
昨年の11月から続いている気違いの裁判もあるし、駐車場の滞納者の明け渡しも大変だった。他にも昨年の11月から自分では家賃を払っていないでいて平気でいられる異常者もいる。立ち退きを求めていて、今までに4回も「もう契約した」「隣の部屋の住人がうるさいから断った」「あんたが会社に電話してきたから辞表を出した」などと嘘を言っていて、今、申し込みをした業者から「連絡が取れなくて、このままではお断りするようです」と連帯保証人に連絡があったそうだから5回目の話も消えるだろう。
その5回目の話も、「もう契約も済ませているから、3日には契約書のコピーを持って行って見せるから」と言っていたが、契約してないのはミエミエ。息を吐くように嘘をつく男である。
2週間前、当社に笑顔でやってきて、「いい話があります。以前話してた物件がまだあるって不動産屋から電話があったので、それで決めて11月中に絶対に出ますから」と言っていたが、まだ入っている。もちろん、全く信用などしていなかったが。今年中に立ち退きをさせないと私の信用問題になりそう。
今年はこの商売をして26年のうちで最悪の年だったと思う。来年も今の裁判を引き摺ることになるが、今年ほどの酷い年にはならないだろう。気違いの裁判に関しては後日詳しく書きたいと思う。
※ 今からガストにモーニングに行きますので、コメントの返信、少々お待ちください。


年末に大変ですね。正月明けよりはいいかも?
跡片付けも慣れてしまったようで。
。。。本日の登場人物。。。。
・女子高校生バイト ←知りません
・私より少し年配の男性(亡) ←知りません
・孤独死のCyber(敬称は付けない)(亡) ←知りません
・悦ちゃん ←知りません
・3日からカンボジアの家主さん ←たぶんあの人
・婦長(看護師長) ←たぶんあの人
・家賃を払っていないでいて平気でいられる異常者 ←知りません
・駐車場の滞納者 ←知りません
・気違い(亡) ←知りません
・ブログ仲間さんのお讓さん ←知りません
ガストのメニュー
・なすとほうれん草のミートソース スパゲティ←649円(税抜)
来年はきっと良いことがあるでしょう。。。
押入れに入っている収納だんすの上を自分の寝床に決め、
上から悠々と私たちを眺めています。
留守番のときもいたずらしないし、粗相も一度もないし、
遊んでほしいときはお腹を見せてゴロンとする、とってもかわいい子です。
爪切りだけはシャーッと怒ってやらせてくれないので、
本田先生からご紹介いただいた、近所の動物病院にお願いしています。
院長先生は「こんなに穏やかな子なのに、爪切りできないの?」と不思議がりますが、
診察台に乗ったエルはまさに借りてきた猫。うちの子じゃないと思うほど、
おとなしく爪切りをされています。
黙って否定しないのは、同意したということではないので。
本日の登場人物・・・、ま、そんなところです。顔が判ってると面白いでしょ (^◇^)
来年の前半は間違いなく今年と同じで、良くなってくるのは後半から年末にかけてでしょう。本来の仕事以外の部分で振り回されるのは辛いものがありますが、向こうが予測していないことで仕返しを考えています。不動産屋を怒らせると怖い、と知るでしょうね。
大家さん、明日からカンボジア・・・、同い年なのに、この差って何なんでしょう。たぶん、生まれの差、でしょうね。人間、生まれた時から貧富の差はついてますね。
エルちゃんが元気で何よりです。うちのとも時折り話題になっているんですよ。
うちのノルンも高い所から飼主を見下していますね。押し入れの収納ケースの上に陣取ることもあります。とにかく、自分が世帯主のような顔しています。
元の飼主ね、何が赦せないって、飼主としての自覚がなくエルちゃんを遺して40日あまりもひもじくて寂しい思いをさせていたことが一番赦せません。水も、浴槽の中の洗剤入りの汚い水を飲んでいたでしょうし・・・。エルちゃんが体験したことに比べれば、その後に私やご親族が体験したことなどどれほどのことでもないかも知れませんね。人間の虐待のニュースを見てもあの時のことを思い出します。
爪切り・・・、今までしてなかったんじゃないでしょうか。うちのノルンも同じです。
1年近く経って、ようやく部屋をワケありで募集するようになりました。今は臭いも無くキレイになっています。なんか、アッと言う間でもあり、長かったですね・・・、ほんと。
悦ちゃんとは付き合ってたんですよ、とぎれとぎれですけど・・・。
彼女も私が「悦子」とか「悦ちゃん」などと呼ばれていたのは知ってたんじゃないかと・・・。それにつけても、若い頃というのは渾名の付け方も残酷ですね。有吉の比ではありませんね。色が黒いだけで「ニグロ」と付けられたり、少し顎が尖っているだけで「台湾(バナナ)」と付けられたり、いろいろでした (*^_^*)
一人暮らしで大丈夫?と聞かれたのは
孤独死を、気にしてたのと、今日のブログで
意味が、わかりました。
それ、たぶん、違うと思いますね。お若いのですから孤独死を心配したのでなく安全面での心配をなさったのだと思います。あと、強いて言うなら経済面、でしょうか。
優しい方だったんじゃないでしょうか、そんな気がしますね。