中学時代の恩師からお酒が届いた

中学時代の私の恩師から今年も日本酒が届いた。

田舎の銘酒「国盛」の一番搾りで、大晦日から元旦を迎えた０時過ぎに瓶詰する縁起物の酒なので、届くのは毎年１月２日。元々中埜酒造は恩師の親戚筋とのこと、そういう親戚があるのは羨ましい。

恩師のお志をよく味わって頂戴したいと思う。ま、いいことも悪いこともあって、それが人生。と・・・、なんか、言ってることがブレブレだけどね (*´ω｀)


ついでと言ってはナンだけど、バラキさんが送ってくれた「海街diary」を大晦日から３日連続で３度も観た。そんな映画は初めてである。「おくりびと」でさえそんなことはなかったくらいで・・・。

広瀬すずちゃんや他の三姉妹もそれぞれいいけど、海猫食堂のオバサン役の風吹ジュンが美しく年齢を重ねていて、観れば観るほど好きになっていく。リリー・フランキーもなかなかいい味を出しているし、樹木希林も大竹しのぶも相変わらず上手い。こういういい映画を教えて頂いて本当に嬉しい。

「おくりびと」のＤＶＤは私の子供たちに形見分けとして一枚ずつ遺すけど、この映画も加えようかな、と思った。とくに盛り上がりもなく淡々とストーリーが展開していくだけなのに、どうしてこれほどまでに魅かれるんだろう・・・。不思議な魅力の映画である。

正月休みにあと二回くらいは観そうな気がする。

Comments

poohpapaさん、おはようございます。

「海街diary」を何度も見てしまうのは、是枝監督特有の、映像で登場人物の性格や人間関係を説明する抑えた演出のためだと思います。例えば、著名なフードスタイリスト監修の「しらす丼、アジフライ、ちくわカレー、しらすサンド」はアップで映ることなくても存在感があり、テーマである死とつながっている。今時、非効率で高コストはフィルムを使った撮影（今は95%がデジタル）も、色彩が抑えらて、心にやさしく響きます。

原作は続いているので、続編を見たい気がするけど、広瀬すずの初々しさと透明感はあの時しか表現できなかったでしょうね。それと、興行収入が是枝監督の前作「そして、父になる」の半分（たぶんトントンか赤字）だったので無理かな。

Posted by バラキ at 2016年01月03日 10:43

バラキさん、こんにちは

実は・・・、今朝も４時に起きて観ました。大晦日から４日連続、三が日に毎日同じ映画を観たのは人生初です。それくらい気に入っています。本当に有り難うございます。

たしかに、人の死がテーマになっていても、抑えた演出とセリフ回しで、それがかえって心に沁みる理由になっていますね。そして、料理が映ってなくても美味しさが伝わってきます。時々「あれ、その画像は出てこないのかな？？」と思うことがあって新鮮ですね。

こういう映画は続編を制作すると大コケするでしょうね。前作のイメージが強すぎますから、観なきゃ良かった・・・、と後悔すること必定でしょうね。

それにしても、広瀬すずちゃんは可愛いですね。転校してきて挨拶した時に、あの時点で男子生徒から歓声が上がりそうです。そこが現実とは違っているような・・・ (＾◇＾)

私が一番好きなシーンは、山形で、三姉妹が鎌倉に帰るために電車に乗る別れのシーン。すずに幸ネエが「鎌倉にこない？」と訊く場面。あれだけで涙腺崩壊です。

たぶん、明日も観るでしょう。エンディングノートの記入が進まない・・・ (*´ω｀)

Posted by poohpapa at 2016年01月03日 13:58

今年もよろしくお願い申しあげます。

・・・と気が抜けた挨拶を申し上げてすみません。
久しぶりに情報収集とニュース以外のページを開きました。

海街diary、私も気になってました。
私は原作が好きだったのです。
ここ何年も掲載誌を購入してないので途中までしかストーリーを分かってないのですが。
漫画ですが、何か、こう味わい深い作品なんですよね。
というか、吉田秋生という作家（漫画家）は結構すごい作家さんですよ。

ゴルゴがお好きなpapaさんだったら、「BANANA FISH」がお勧めかも知れません。
海街diaryの真逆を行きますが、「吉祥天女」も記憶に残ります。
ちょっとSFチックですが、「YASYA-夜叉-」も読み応えあります。

日本作家さんで（昔の）宮部みゆきさんを読んだ時の印象と同じものを感じてます。
人の心のウソ臭さを感じないんですよ・・・私はね。^^;

papaさんのブログを見にきて、久しぶりに何もなかった頃の感じに浸れました。
ありがとうです。

papaさん、くれぐれもご自愛くださいね。
人間ドッグにビシバシ行き、治療は早めに、アホゥな人間はスルーし、人の良さはほどほどにし、奥様といちゃいちゃし、己が一番！って感じで大事にしてください。
お願いします。

Posted by 葉山猫 at 2016年01月04日 01:34

葉山猫さん、おはようございます ＆ おめでとうございます

今年もどうぞ宜しくお願いします。

＜＜久しぶりに情報収集とニュース以外のページを開きました。

凄く嬉しいお言葉ですね。と言うか・・・、葉山猫さんは私のことをよ〜く解かっていてくださってるな、と感激です、本当に。何と言うか、阿吽の呼吸、ですね。おだて方が上手い、と言いますか (＾◇＾)

お勧めの作品、たぶん、うちのならみんな知っているかと思いますので後で訊いてみます。私はいつも４時前後に起きますが、うちのはだいたい７時半から８時くらいの起床なんですよ。ノルンが布団に入ってきて出て行くまでは起きたくないんだとか・・・。

邪魔しないようにしています。ノルンも春が来れば１１歳。今の１分１秒、瞬間すらとても大切に思えるものですから・・・。私が協力できること、それくらいのものです。

「海街diary」、凄くイイですよ。是非ご覧になってください。舞台は葉山猫さんのご近所ですもんね。私の好きな「猫タクシー」も「歓喜の歌」も立川で撮影されたりしてて、そういうのって作品の評価や好き嫌いに（意味なく）影響しますね。

逆に、私は「海街diary」の原作を読んでいないので、葉山猫さんのコメントで無性に読みたくなりました。今日にでもブックオフに行って探してこようかな、と思います。有り難うございます。

ＤＶＤは今日も（５日連続で）観るかと・・・。なのでエンディングノートが進みません。困ったモンだ ^^;

葉山猫さんもお体に気を付けてくださいね ♪

Posted by poohpapa at 2016年01月04日 06:51