テレビの正月特番が今年はとみにつまらなくなったような気がする。その筆頭が「相棒」・・・。
死期が迫っているのにふくよかな内山理名。背中に日本のヤクザよろしく刺青を彫っている某国の大使館員、しかも設定が判らないのだが日本人より上手く繊細かつ微妙な日本語を使いこなしていて、ストーリー展開がムリムリ。だいいち役職を解かれたとはいえ息子が殺人で逮捕されたのに甲斐峯秋が警察に残っているのが不思議。いくら周囲から求められたとしても辞職するのが日本社会の常。
半分寝てたから意識朦朧だったけど、そのテロに加担した大使館員は逮捕されず「大使館に身柄を渡した」と話していたような・・・。大使館の中は治外法権だろうけど、大使館の外で犯罪を犯したのなら日本の法律で裁かれるんじゃなかったっけ。しかも軽犯罪ではないのだし・・・。
毎年楽しみにしていた箱根駅伝も1区の走りを観て後は観なかった。もちろん、それは主催者や選手の所為でなく「ああ、このまま(青山学院が首位で大手町まで)帰ってくるな・・・」と予想が付いたから。
「孤独のグルメ」も録画して昨晩観たけど途中で寝てしまった。似たような番組で「ワカコ酒」は目を覚まして観たけど・・・。若いOL(武田梨奈)が一人でフラッとバーとか居酒屋に入って酒とつまみを楽しむ、という、下戸の男の「孤独のグルメ」を裏返しただけの女性バージョンだが、ほのぼのする。知らない店に女性一人で入るのは勇気がいるだろうけど、そういうことができる女性は魅力的 (*^_^*)
話が逸れるが、年末の紅白歌合戦、顔ぶれと曲目を見て、「もうやめたら?」と思ってしまった。演歌歌手の曲目を見れば今年のヒット曲なんかまるでなく、一昔も二昔も前のヒット曲で、同じ曲を紅白で9回とか7回も歌っている歌手もいる。テレビ東京の「懐かしのメロディ」かと思えるほど。かつては「ヒット曲が1曲しかない」という理由で出場できなかった歌手もいたくらいだが。普段の歌番組も減っていて、あっても観ないし、初めて見た名前もある。演歌歌手以外のグループ名なんか見ても分からない。
正月特番で一番楽しみにしていたのは「芸能人 格付けチェック」。今年は「画面を観ているだけ」では判別不能な食材の問題を除いては初めて全問正解した。その中で、自分は味見できなくてもワインだけは「どちらが高いワインか」毎年当てている。グラスに注がれたワインの色と飲んだタレントの感想で解かる。今年は90年物の100万円のワインと、1本5000円のワイン。うちが高級ワインと思っている5000円クラスのワインが「安物のテーブルワイン」として出てくるのが癪だけど (´▽`*)
今年はAのワインが出てきて色を見て直ぐ「こっちが高いほう」と当てた。Bを見なくても、である。それはいつも伊勢丹の地下でワインを試飲させて頂いて、いろいろな薀蓄をご教授頂いている賜物かも。だから、ということでなく、昨日はソムリエさんたちにポップコーンを差し入れさせてもらった。
さて、と・・・、そろそろエンディングノートを仕上げないと・・・ (*´ω`)
「芸能人 格付けチェック」はいつも見てます。GACKTの連勝記録が止まった瞬
間は面白かったですね。(まあ、個人の連勝は続いているとのことでしたが)
間違えた管弦楽の音楽は、私も正解しましたから、それほど難しくなかったの
ではと、思えるのですが、ジャニーズ事務所の若手2人は音痴なのでしょうかねぇ。
盆栽は好みの問題かと思うけど、あのお菓子職人を褒めたたえるべきでは、と
思いますが。あのお菓子の盆栽が本物と同じ形状をしていたら、当てることが
出来なかったのでは?と思いますけど。
>>そろそろエンディングノートを仕上げないと
そうですよ、周りに迷惑をかけないためにも、仕上げておいてください。
あのジャニーズの若手二人のうち、茶髪のほうは使えませんねえ・・・。音痴、というより感性の問題でしょうかね。もう一人はちゃんとした感性を持っていたようですが。
ここらあたりで連勝が止まらないと視聴者に「やらせでは?」「八百長じゃないの?」と言われそうですから、ちょうど良かったかも。あ・・・、だから八百長か・・・ (*^_^*)
エンディングノートねえ・・・、「全財産をたかさんに譲る」と一度は書きましたが、「全負債の返済をたかさんに委ねる」と書いておきましょうかねえ (^◇^)
ヒット曲云々はもうそういう時代じゃないと思います。昨年のCDシングルトップ10は9位の嵐を除けば、48(46)人組ユニットだらけです。その売り上げもCDに封入されている握手券が引っ張っているため、音楽がヒットしたのではないです。アーチストはCD売り上げよりも、ライブを重視するようになりました。今後は公正に100万枚を売り上げる曲は滅多に出ないと思います。民放の音楽番組もそうですが、懐メロでもいいんじゃないですか。ジャニーズとAKB系列だらけは嫌だけど。紅白は綾瀬はるかの危うさを楽しみました。
相棒はまだ見ていません。もう無理ですね、このシリーズ。水谷豊や相棒役の問題ではなく、脚本陣が奇をてらいすぎています。長期シリーズのマンネリ化を打破するために脚本家の数が多くなり、出演者の個性・関係性を掘り下げることが欠けているのでは。亀山薫がサルウィンから戻ってこないかな。
ようやく、「海街diary」の無限ループから抜け出たようでよかった。私は、今原作を読んでいますよ。作者は還暦手前の女性。単なる青春漫画ではないことがわかりました。映画を見慣れていない原作ファンに評判が悪いことも理解できました。比較的原作に沿っていますが(セリフも)、是枝監督はエッセンスを残しながら大胆にカットし、それを映像で補っています。例えば、姉妹の母親がお土産を渡すシーンで、大きさが異なっていることに気がつきました?四女の分は後から買い足した。原作では、四女の分はなく、すべて同じもの。一度映画館で見ただけでは把握できない濃い内容。amazonではBDが売り切れです。
最近はCDを買わずにダウロードしている若者が多いみたいですし、昔々みたいにレコードの売り上げとかラジオ番組へのリクエスト数とかで何がヒットしたか決まらないのですね。ビルボード(ヴィルボード?)とかキャッシュボックス(ジュークボックスの料金箱の意味とか)なんて言葉も聞きませんしね。世の中、変わりましたね。
そのうち、CDなんかも無くなったりしてね。音楽はCDを買うのでなくダウンロードするものになりそうですね。あれほど一世を風靡したワープロも消え、メタルカセットも、映画フィルムも消えつつあります。新聞もガソリンスタンドも無くなりそうだし・・・。
「海街diary」の無限ループからまだ抜け出してませんよ〜。今日も観ましたから。
姉妹の母親がお土産を渡すシーン、実は気になってました。私も、そういうのを気にするほうなので。北海道のお菓子を「すずちゃんに」と言って最後に渡してましたが、そのあたりの心理描写というか、芸は細かいですね。土産は自分の娘にしか買ってきてなかったんだけど、前日に幸と言い争ったことで、買ってあったお菓子をすずに持ってきた、と分かりますもんね。ごく自然な、当たり前の心理を描いていますね。
別の場面で、大竹しのぶが「元はと言えば、お父さんが女の人作ったのが原因じゃない!」と言い放つ際の、あの眼と表情、あれは他の女優さんでは無理でしょうね。でも一番巧かったのは広瀬すずかも。末恐ろしい感じがします。このまま育ってほしいです。
相棒、まだ観てませんでしたか、それは失礼しました (*´ω`)
ほんと、ストーリー展開に無理があり過ぎてて、単純な比較はできませんが「海街diary」がどこにでもある日常と本音であるのに対して「相棒」は完全に作り物になっています。
でもって、三浦さん、ほんのちょっとしか出てきませんでしたね。何の為に呼んだの?、くらいの話で、もう少し事件に絡ませてほしかったです。あ・・・、すみません ^^;
たぶん、明日も観るでしょう。伊勢丹のソムリエさんにも勧めました。こんななら劇場で観るべきでした。