昨日の夕方、伊勢丹の京都展の例の「京都特産ぽーく」の店の前でうちのと待ち合わせた。
お店の邪魔にならないよう隅っこに立っていたら・・・、どこかで見覚えのある顔と目が合った。
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先日、私が「支配人を出せ!」と呼ばせた、その立川高島屋の総支配人(店長)である (^◇^)
へ・・・??、ここ、伊勢丹だよ。なんで?、と思っていたら、店長のほうから近寄ってきてくださった。
私が「どうしてこんなところに?」と訊くと、「偵察です」と笑う。ふと見ると、高島屋の襟章はしっかり着けたままなので、「裏返さないんですか?」と訊くと、「お互い様ですから」、と堂々としたもの。
そっか・・・、てことは、伊勢丹の店長も高島屋の物産展に偵察に行っていて、私が「支配人を出せ!」と怒鳴っているのを聞いていたかも知れない・・・ (*´ω`)
でも不思議なもので、店長は私に対して全く嫌悪感は無さそう。せっかくお目に掛かったのでお節介を承知で二つお話をさせて頂いた。一つは、中間管理職がトラブルなどを正確に上司に報告しない企業は危うくなる、ということ。もう一つは、大九州展の福岡ボローニャの売り子さんが如何に良い働きをしたか伝えて、「店長から直接お声を掛けて労ってあげてほしい」ということ。店長は快く受けてくださった。
立川高島屋の店長は苦労人なんだろう。再開発で今の場所に移転後は徐々に売り上げも落ちているだろうし、ユニクロが撤退したり、何かとご苦労が多いことと思う。ま、私みたいな客もいるし・・・。それでも笑顔で接してくれるから相当な人格者であるのは間違いない。社員が「親の心 子知らず」なものか。
私が高島屋の社員なら、店長は「雲の上」の存在。客の立場だから対等にお話ができるのは楽しい。まあ、「客」と言っても、一年間の2000ポイントが達成できなくて常に失効しているクズ客だけど 💧
その場でお別れして、「うちの遅いな・・・」と思って携帯を開くとメールが入っていた。「誰かと話し込んでいたから一旦会場から出るね」だと。外に出てうちのに「誰と話していたと思う?」と訊くと、「重役みたいな雰囲気だったから、もしかして伊勢丹の店長さん?」と言う。惜しい (*^_^*)
「店長は店長だけど・・・、高島屋のね」と言うと驚いていた。だが、もう一つ驚くことがあった。
混雑する会場の通路を歩いていると、超人気の「わらび餅」の店の売り子さん、私が今さっき高島屋の店長に「労ってあげて」とお願いしていた福岡ボローニャの売り子さんの一人だった。こんなこともあるんだ・・・、と思ったが、派遣で来ているのなら高島屋専属ということもないか。
明日も京都展には行くから挨拶してこよう。人のご縁とか偶然は実に面白い (*´▽`*)
こんな会話が聞こえてきそうです。店長が偵察に行った後、店内会議にて。。
・立川高島屋の店長 ⇒うちより客入りがおおいな。
・店長代理 ⇒ そりゃ、駅にちかいからですよ。
・立川高島屋の店長 ⇒ 福岡はもう懲りたから、今度はもっと珍しい地区を探せ。
・店長代理 ⇒ 京都はやられたから、奈良にしましょう。
・立川高島屋の店長 ⇒ 奈良ってなにかあったか?。
・店長代理 ⇒ 奈良漬け、
・立川高島屋の店長 ⇒ 。。。。
>>福岡ボローニャの売り子さんの一人だった
これで、「わらび餅」のおまけが増えそうですね。
奈良は京都と一緒に「奈良・京都展」を開くといいかもですね。語呂合いからは「京都・奈良」でなく「奈良・京都」でしょうね。「京都なら・・・」になっちゃいますもんね。
わらび餅の特売は昨日だけだったようで、それがために物凄い行列が出来てました。今日も彼女いるかなあ・・・。いてくれるといいな・・・。
考えてみれば、そりゃあ、お互いに偵察くらいするでしょうね、近いんだし・・・。高島屋での物産展の頻度はかなり少なくなっていますが、それが高島屋の社員の緊張度とか考えると悪循環になっているのかも知れませんね。月に一度は「どこかの」物産展を開いたほうがいいでしょう。或いは、全国各地のアンテナショップを一堂に集めて「アンテナショップ祭り」をするとか・・・。
件の気の効いた売り子さんは、このブログの記事で伊勢丹にヘッドハンティングされたとか…
実は、伊勢丹と高島屋の距離は徒歩1〜2分なんですけど、お客はどちらかで用が足りればもう一方には行かないのでは、と思いますね。その距離でさえ微妙なんですね。
食料品で言うと、野菜や果物は高島屋のほうが安くて買いやすいのですが、それ以外は伊勢丹に分がありますね。ま、私なんか、物産展と地下以外は行きませんけど。
昨日は物産展に行きそびれたし、今日はこの天気なので、明日の最終日には顔を出して挨拶してこようと思っています。