ここまでは猫を飼っているとよくある話で、その後で直ぐに私の腕を本噛み。機嫌が悪いな、と下ろそうとしたら、私の腕の中で振り向きざま首筋と腕に(爪を出したまま)強烈な猫パンチ・・・ (*´ω`)
首筋と腕に絆創膏を貼ったが、今も腫れている。昨朝は私が目覚めると「お腹空いた、餌を出してよ」と寄ってきたので直ぐに起きて餌を出してあげたのに・・・、というか、餌出しはほとんど毎日私がしているのだが、10年も繰り返していても私を飼主とは認めていない、ってどうよ ( `ー´)ノ
これじゃ、女房に浮気がバレて喧嘩して引っ掻かれたみたいで見っともない (とほほ)
ま、それでも可愛いんだけどね

おりしも、高島屋で大九州展が開かれているので昨日出掛けてきた。こんな言い方はナンだが、震災支援は「九州の物産を購入する」のが最も手っ取り早いと思うから。九州から来ている売り子さんも各ブースに必ず一人はいるので声を掛けると喜んでくれた。中には、スマホで、熊本に住む友だちの家が全壊して前面の道路が地割れしている写真を見せてくれた人もいた。「自分の家は大丈夫だったみたいだけど、この後、群馬で物産展が開かれるので直ぐには帰れない。毎日電話している」とのこと。仮に「帰ってもいいよ」と言われても今は交通手段も無かったりするだろうから、さぞかし気掛かりで辛いことだろう。
熊本の「ふりかけ」のお店で詰め合わせを買う時、「今のところ、こういう形でしか支援できないから」と一袋のつもりでいたけど二袋購入したら、店員さんが「そんなふうに仰って頂くと嬉しくて涙が出ます」と言って、店長と思しき年配の男性と目で言葉を交わして別のふりかけをオマケしてくださった。それだと支援するどころか足を引っ張っていることになるのだが、先方の「気持ち」だから有り難く頂戴した。
日本人には「お互いさま」とか「恩」の概念や文化がある。私も子供の頃の伊勢湾台風の際には救援物資で助けて頂いた体験があるから、もう少し状況が落ち着いてきて「何が不足しているか」が分かってきたら、自分のできる範囲で支援させて頂きたいと思う。
「自分のできる範囲で」と言えば・・・、昨朝、娘からメールが来た。「カード、使わせてもらっていい?」とのこと。最近は動物病院でカードを使う際も前もって連絡してこないくらいで、生活が厳しいのかな、と思っていたら、「九州では犬のリードが足りないんだって。だから送ってあげようと思って」だと。何でも、地震で飼犬のリードを家の中に残したまま取りに帰れないかららしい。ペットショップに勤めているからそういう情報が早く伝わってくるのだろう。ただ、そういうのはペットショップがすればいい話かと・・・。
娘には「そういうボランティアや支援は借金してまですることではないと思うよ。出来る範囲で長く続けることのほうが大切なんだから」と諭したが・・・、分かってないだろうな。娘は私と似ていて、見栄っ張りというのではないが「カネが無くても奢るタイプ」だから (*^_^*)
さらに、こんなことを言う。
「向こうでは生理用品も足りないんだって」と・・・。それで、「あのな、こないだお前の生理用品も買わなかったのに、なんで見ず知らずの女性の生理用品を買うカネまで俺が出さなくちゃならないんだよ!?」と文句を言うと大笑い。とにかく、国民の皆が出来る範囲で協力する、ということが大切。
3.11では津波が起きて死者行方不明者の数は比較にならないくらい多かったし、阪神淡路大震災の時のように火災の発生が少ないのは不幸中の幸いだが、地震そのものの規模は今回の九州の地震のほうが圧倒的に大きいのではなかろうか・・・。断続的に震度5強だの6だのという余震(本震?)が続く地震なんて今までになかったように思う。被災地の方たちは生きた心地がしないことだろう・・・。
先日、北海道旅行で受けた親切や恩義を、九州で返させて頂こうと思う。それは、同じ日本人だから。