先日、仲良くさせて頂いている(と言うか、たいへんお世話になっている)同業者さんのご紹介で、当社管理の物件に申し込みが入ることになった。「現地で確認したいことがある」とのことで、担当者とお客さんと私とで現地で待ち合わせ。アパートまで3kmちょっとの距離を歩いて向かった。うちの店は車を手放していて、自転車も無い。カーシェアを使ってもいいのだが、健康のために歩くことにしたのだ。
お客さんは1階の階段下のスペースに家族の3台分の自転車を停められるかどうかを気になさっていて、それはクリアできたので、同業者さんの店に行って、そちらで申込書を書いて頂くことになった。その間に私が精算書を作成していて、ちょっとしたミスを犯してしまった。それは・・・、
仲介手数料の額、である。本来は税込み69120円になるところ67200円、と記入してしまったのだ。記入している際に「なんか変」とは思っていたのだが、お借りした電卓に間違いがあるとは思っていなかったのでスルーして、店に戻って改めて計算しなおして「やっぱり・・・」と判明した次第。
なぜそんな間違いをしたのかと言うと、「税込ボタン」である。その同業者さんの電卓、税率を5%から8%に変更してなかったのだ。電卓を購入してからずっと「賃料に1.08を掛けて使っていた」とのこと。というか、精算書の仲介料と消費税を分けて記入していたことで税込ボタンを使わなかったのかも。せっかく便利な機能が付いているのに勿体ない。私のように「信じて疑わない」人がいて、店の電卓を借りて間違ってしまうことがないとも限らない。今さらだが直ぐに電話して「電卓の税率を変えておいたほうがいいですよ」と伝えた。
その電話で「先ず電源を入れて、税込ボタンを押すと5と出るでしょ?、次に・・・」と説明したが、うちの電卓と手順が違っているようで上手くいかない。うちのより高級な電卓だったからかなあ (*´ω`)
電卓でなくとも、ふだん生活や仕事をしていて、「あの人が言っているから間違いない」「弁護士が、医師が言っているから」「役所が言っているから」などと、ハナから信じて疑わないことは多々ある。
これからは少しでも「ん?」と思ったら先ず自分の頭で考えることにしよう (^◇^)
まぁ使わないんですけど…
私が精算書を作成していて、ちょっとしたミスを犯してしまった。
69120円になるところ67200円、
自転車も無い。カーシェアを使ってもいいのだが、経費節約のために歩くことにしたのに。
あ〜あ、1920億円 損した!
弁護士、医師、役所、世間の不動産屋は、○つきです。
うちのが「え?、電卓の税率って変更できるの?」と言うので、「当たり前じゃん、税率なんて変わるものだから、固定されてたらその都度電卓を買い直すことになるじゃん」と言ってやりました。
ま、商売してなければ必要のない機能かも知れませんけど (*^_^*)
気付かなければ、客付け業者さんの税率を修正してない電卓を使っていたとしても私が差額を弁償するようでしたね。危なかったですね、たかだか1920円ですが (*´ω`)
ちなみに、その日の万歩計の数値は16000歩くらいでした。2歩で1m として何やかやで8kmは歩いた計算です。はい、自己満足です。なんか、健康の為にはなってないような・・・。
自分は税率はその度に入れてます。
というのは、業者さんの請求金額が消費税の小数点以下が
切り下げと切り上げ、四捨五入と相手によってまちまちなんです。
たった1円の違いですが、請求金額と支払金額で異なるわけに行きません
からね。
まあほとんどはパソコン処理なんで間違いはありませんが。
電卓と言えば40年近く前の若いころ、工事の見積もり金額が10ケタの
電卓では桁が足りず、自分たちのグループだけ12ケタの電卓を
支給されて子供の用に他の課に見せびらかしていたのを思い出します。
(ガキだ、今でもだけど)
個人的には消費税は10パーセントにしてくれたほうが細かいお金の
出し入れが無くなって助かる。
ただし、他の部分で減税して釣り合いを保ってくれないかなと思います。
懐かしいお話ですね・・・ (^◇^)
私が20歳の頃、勤めていた眼鏡光学期の卸会社にキヤノンの営業マンが卓上型の電卓を売り込みに来ていて、今のような電卓でなく、ワープロくらいの大きさで30万くらいしましたね。社長が「新しいもの好き」で直ぐに買いました。私の月給が5万くらいの時ですから滅茶苦茶高価でした。
たしか、12桁だったかと思います。文字も蛍光管でした。
ところで、税金の計算とか日割り賃料の計算、会社によって違うでしょうね。例えば賃料の日割り、2月も5月も関係なく30で割る会社もありますが、私はその月の日数で割っています。一日当たりの小数点以下は切り下げます。それに日割り日数分を掛けますので、例えば、
60000円÷31=1935.48387で、小数点以下は切り捨てますので一日あたり1935円。それに20日からの日割り発生で12(日)を掛けると23220円で、
一日当たりの金額の小数点以下を切り捨てないでそのまま×12にすると23225円になって5円の誤差が出ます。会社によって方針が違っていてもかまいませんが、そのたった5円で不信感を持たれる可能性も無いとは言えません。ま、こちらが少ない分には問題ありませんけど・・・。
時に何億もの決済をする不動産屋が1円以下の単位を気にするのですから何とも情けない話です。