ネットで、こんな記事があった。
野村氏、大谷の165キロに疑問「カスらないはずなんだよ」
昔、高校時代の江川卓について、相手チームの(後にプロに進んだ)選手が、「球が見えないんですよ。投げた、と思った時にはキャッチャーミットがパーンと鳴っていて・・・」と言っていて、たしかに私は江川の全盛期は高校時代だと思ってはいるが、時速165 qまでは早くなかったハズ。「本当に時速165 qも出ているなら、かすりもしないハズ」というノムさんの言葉に同感。大谷の VTR を見ていても、「これが、見えないほどの球かねえ・・・」と思ってしまう。球に伸びが無いようにも思えるし・・・。
球が見えない・・・、というのを別の表現で、「あ、今なにか白いのが一瞬眼の前を通り過ぎたような・・・、と感じた」と語っていた。剛速球と言うのはそれほどに思えるものなんだとか。
現大リーガーのダルビッシュのブルペンでの投球練習の動画を観たことがあるけど、途中から球がグンと伸びていて、大谷の球とは明らかに違うように思う。大谷の球は素直で、もし大リーグに行ったら打たれそうな予感。ま、いい選手ではあるんだろうけど、それほどかねえ、と私は思っている。
時速165 q・・・、プロが打席に立ってても、「まぐれ」でなけれバットにば当たらないものだろう。対戦した打者は(まぐれでなく)ちゃんとボールにバットを当てている。そこが私にも解からない。
札幌ドームの球速計は、客寄せのために大谷の時だけ1割くらい下駄を履いてるかも、と疑っている。ノムさんはハッキリ言ってないけど、言いたかったのはそういうことだろう。私はノムさんに同感である。
球速計の無かった時代に、もし球速計があったなら、尾崎行雄氏や山口高志氏のストレートは何キロと表示されたであろうか。懐かしさもあって、昔のプロ野球は今よりずっと面白かったように思う・・・。
速球だけで抑えられる投手は他にいませんから。
世界で言えば…サチェル・ペイジ?
やはり山口高志ですか。ノムさんも言ってるくらいだから間違いないでしょうね。体格に恵まれていたらもっと長くプレーできたでしょうし、今と違って中4日とか5日なんてローテーションはなかったので酷使されて短命で終わってしまいましたね。でも、そういう選手にはロマンを感じます。
ローテーションを守って使われて長持ちする選手より、パア〜っと数年で散っていく選手、好きです。
サチェル・ペイジは知りませんでした。ライアンとかジョンソンが最速かな、と思っていました。
しかし、まあ、何でもよく知ってますね。マッチ棒のパズル、できないハズがありません (^◇^)