昨日は宅建協会の研修で有楽町まで出た。有楽町は1年7か月ぶりである。前回は「WAKO」に超高級洋菓子「ラ ネロル」(ブランデーケーキ)を買いに行った時だった。その時も、ついでに「空也」を買い求めている。昨年は3日ほど前に予約したのだが、今回は「嫌な予感」がして10日前に予約した。たぶん、それで正解だったと思う。店に着くと「いつもの貼紙」がしてあって、「本日分は終了しました」ではなく「今週分の予約受付は終了いたしました」とあったから。
店の前に若いカップルがいて「売り切れちゃってるみたいだね」と話していた。たまにキャンセルもあるみたいで運が良ければ当日でも入手できる時もあるらしいのだが、予約はしたほうがいい。しかも「何日前までに予約したほうがいいか」というサイクルがだんだんと長くなっていた。私が「嫌な予感」と言ったのはそういうことで、何人かの方に「買ってくるからね」と宣言してあったから買えなかったらシャレにならない。早めの予約で10箱ゲットしたが、本当は20箱くらい買いたかった。今回お届けした方たち以外にも差し上げたい人はいたので。だが10箱でも相当に重いから持ち帰るには10箱が限界。
ただし気になったことがあって、自宅用包装のは前回は一箱950円だったような・・・。1030円に値上がりしていたから10箱で10300円・・・、重量も重いが負担も重い (*´ω`)
貼紙を見て「思った通りだったな・・・」と得心して店に入り、無事10箱を受け取る。中央線は東京駅から座れたから膝の上に乗せていたが、それでもかなり重い。店に帰る前に3箱は届けてしまう。南口の東急ストアのサービスカウンターの店員さんと、同じく北口の伊勢丹のサービスカウンターの店員さん、それに、行きつけの床屋さん、である。他も、いったん店に帰ってから概ねお届けすることができた。
まるで買い出しツアーで、研修は吹っ飛んでいる。うちのが「バラ撒きすぎ」と呆れるが、相手も喜んでくれているから、そういうのはいつかは有形無形で返ってくるもの。こちらが日ごろお世話になっている感謝の意味もあるから、もちろん返ってこなくても全然かまわないし。
昨晩は一人で5個も食べた。研修開始の時間が中途半端でランチをとりそこなっていたのと、食べ始めたら止まらない味だから、である。おかげで、昼食を抜いたのに今朝は1kgも体重が増えていた。
ところで、研修会場の読売会館の7階に着くと、誰かが私の肩をトントンと叩く・・・。誰だろう・・・、と振り返ったら立川支部のN支部長だった。しかも満面の笑みで「遠いところをご苦労様です」とお声を掛けて頂いた。その笑顔が作り笑顔でないのはよく判った。実のところ、私は以前から立川支部の役員を「ポンコツの役立たず」と批判していて、その中には当然にN支部長も含まれるのだし、そのこともご存知であるハズなのだが、どういうワケか私は現支部長のNさんからは嫌われていないようである。
近いうちに記事にするが、先日も支部事務所で、支部に対する改善提案について1時間半も話し合いをさせて頂いたこともあって、お忙しい中でそれほどの時間を割いてくださったのだから感謝している。それでも、私の持論「立川支部の役員はポンコツの役立たず揃い」という説は引っ込めないが。
少なくとも、私の具体的な提案に「回答いたしません」と返信してきた前支部長とはまるで違う。上から目線の言い方になってしまって恐縮だが、末端の会員の意見に対しても「ちゃんと聞く耳を持っている」というだけでも人格者であることが分かる。
さて、今回の研修、とても有意義であった。講師は南青山法律事務所の青木弁護士。とても解かりやすい解説で、頂いた資料も後々役に立つもの。出席していなかったお仲間さんにもコピーを差し上げたい。
>>「バラ撒きすぎ」
わらしべ長者になればねぇ。。。。
一箱って何個入りなのでしょう?
幸せなハンスくんでいいんじゃないでしょうか。
一箱10個入ですが、一個が小さいのと、甘いのに味がスッキリしてるので何個でも食べられちゃいます。「空也」に限らず、美味しいものをお渡しした時の相手の方が喜ぶ顔が見られるのは、何にも勝る(私の)喜びですね。後で「美味しかったよ〜」と言って頂けたりしたなら最高ですね。
一見すると散財だけしているように思われるかも知れませんが、有形無形で私が受けている恩恵のほうが大きいのです。どなたかの格言で「(幸せになりたければ)与えられるより多く与えよ」というのがありましたが、全く同感ですね。私のほうが幸せですもん (^^♪
グリム童話でしたっけ?
わらしべ長者の逆のようなストーリーですが、幸せは本人の気の持ちよう、ということですよね。ま、自己満足とも言いますが・・・ (*´ω`)
私も、ふだんは「こっちが思ってるほど相手はこっちのことなど思っていない。人間は誰も自分のことが一番可愛いのだから」と思っていますが、でも、誰かが喜んでくれる、ということを自分の喜びに思える、ということは、やはり素晴らしいことだと思いますし、最終的にはそういう人間が一番幸せになれると思いますね。財宝なんかなくても、決して裏切られることのない親友が何人もいるなら、何の不足がありましょう・・・、と、ちょっと善人ぶってみる (爆)
毎日面白く読ませて戴いています。
「空也」の最中ですか・・・。
爺も親父が入院していた田舎の病院の先生に
手土産としてお持ちしたら、看護婦さん達に
配ってしまわれてガッカリした覚えがあります。
お書きになったご本を戴いたお礼に
「空也」で送ってくれないかと頼んで
断られた覚えもあります。
壊れちゃうからダメですって、
丁寧に扱わないと皮が薄いから・・・。
昔は予約無しでも買える事がありましたが
今は10日前予約ですか・・・・・。
爺は一時、西銀座の空也から5分ほどの
所に勤めていましたので、前を通りかかって
飛び込みで買ったことも何度かありましたが、
時代が変わったんですね。
実のところ、数年前まで、私は「空也」という最中の存在を知りませんでした。と言うか、最中というお菓子にあまり興味が無く、あれば食べる、という程度でした。知らない、ということは怖いことで、その田舎の先生は「空也」という最中がどれほどの菓子かご存じなかったんでしょうね。病院のスタッフの方たちも同様ですね。誰か一人でも「うわあ、空也だ!」と言ってくれたら嬉しかったと思いますね。
もしかすると、先生は後になって「空也」のことを知って悔しがってるかも知れませんよ。
私は貧乏性なので、例えばGodivaのチョコなんかは値段を知っている人にしかお届けしません。言わなきゃ分からないだろうな、と思える人には説明しちゃいます。私が「恩着せがましい」所以であります。
空也の最中は栞に「配送は致しません」と書いてありますね。皮が壊れたら商品価値が下がりますから、しょうがないですね。私は買って帰って自己責任で送ったりします。
で、予約は3日前だとアウトですね。1週間前ならどうにか・・・、私の場合は「予約できないと引っ込みがつかないもので10日前」でした。でも、売れるからと言って増産しないのは正解ですね。
私が店に入ると、40箱は入ってるな、というほどの大きな(予約の)袋がありました。買う人は大量に買うから、そうやってだんだんと入手し辛くなるんでしょうね (反省)
空也の最中・・・、もう半世紀以上もずっと同じ味で出しているんでしょうね。ほんと、貴重ですね。