台北に戻って最初に行ったのは行天宮、
この行列は、宮司さんが目の前で書いてくれる縁起物の(半紙状の大きさで、家の壁等に貼る)「書」を頂くために並んでいるもので、並びたかったが時間が無く断念。台湾の人も順番は守る (^◇^)
ここで書いて、クルクルと丸めて渡してくれる。もちろん無料。
「書」は貰えなかったが、その代わり、というか、プラスティック製のカードの御守を頂いた。
こんなケースに入っていて、財布等に入れておくと運気が上がるらしい。
カードの表
カードの裏
御守を頂いて、本殿に向かいお礼と住所氏名とお願いごとを(心の中で)唱える。なぜ住所氏名を言うのか、というと、言わないと神様が何処の誰だか分からないから、とのこと。ナニそれ!?、ではある。
行天宮の前には地下道があって、そこは占い通り。
日本語の表示があるから日本人客も多いのだろう。台湾や日本の有名人もよく来ているらしい。
こちらは「産毛取り」のオバサン。
占い・・・、信じてはいないが面白そうだった。
>なぜ住所氏名を言うのか、というと、言わないと神様が何処の誰だか分からないから、とのこと。ナニそれ!?
でもこれ、日本の神社などでも良く言われますよね。手を合わせ、願い事をする時には声を出して、そして住所氏名をきちんと言ってから願い事を言え!・・・と。
でないと神様は何処の誰だか分からないのに加え、声を出さなきゃ聞こえねぇ〜ヨ! つ〜ワケで・・・。どうやら神様も願い事に来た人を何処の誰だかその後にゼンリンの地図で調べ、耳で聞こえた内容についてのみ「さて、どうするか?」と検討するようです。
神様って全てお見通し、と言われてますが、言ってくれなきゃ分からない、というのでは人間と同じですね。立川の駅頭でもキリスト教の布教をしているオジサンがいて、スピーカーで流れている話では「イエス・キリストはあなたのことを全て分かっています。あなたが神を信じればあなたには永遠の命が与えられ、信じなければ地獄へ落ちます」とやっています。でも、こっちが何処の誰だか言わなきゃ神様だって自分を信じているか信じていないか分からないとしたら、どうやって判断するんでしょ。いつも前を通りながら心の中で突っ込みを入れてます。
<<どうやら神様も願い事に来た人を何処の誰だかその後にゼンリンの地図で調べ、耳で聞こえた内容についてのみ「さて、どうするか?」と検討するようです。
あと、声を出して言われた情報に加味して「お賽銭の額」ね、それが重要かと・・・ (^◇^)
なんて言ってるから私には神のご加護はありません。ま、なくてもOK、自分で努力しますから。