2017年02月19日

昨日は、早くも「今年最高に充実した一日」だった

昨日は朝10時半に店を出て、夕方7時に帰社するまで(先日記事にした)一人のお客様にお付き合いして部屋探しした。それは、私が理想とする部屋探し、である。

そのお客様の部屋探しは3回目で、今回は某私鉄沿線の某駅限定での部屋探し。前もって条件等をお伺いしてあったので検索してみたら、出てきたのはたった2件のみ・・・。正直焦った。仕方なく条件を少し緩めてみたら17件ヒット。そのうちから私の判断で6件に絞り、昨日ご案内することになった。

駅の改札で待ち合わせして先ずランチ。そこで、6件に絞った理由と内容を説明。6件のうち1件は大学から遠いので候補から削除。残った5件のうちの1件はまだ退去前で外観だけしか見ることができないので4件を見て頂くことになった。3件の鍵は現地対応なので事前に名刺や内見依頼書をFAXして手配しておき、残り1件は近隣の不動産会社に預けてある鍵を借りに行くことで対応。

見て頂く物件は少ないと比較判断する材料に欠けるし、多すぎるとかえって迷いが生じて決められなくなるもの。最少でも3件、最多でも5件で臨みたい。なので4件、というのは最も理想的な内覧数。

食事しながらどういう順番で見ると効率よいかを打ち合わせ。駅から上り方向の2件を先に見て、下り方向の2件を後で見ることにして徒歩で案内。各物件までの地図は前日までに用意していたが、土地勘も目標物も無いので迷ったりした。帰社して万歩計の歩数を見ると2万歩になっていた。およそ10km の歩行距離。

4件目を案内する際、物件が見つからず、通りかかった新聞配達員にアパートの写真を見せて「知らないか」尋ねると直ぐに分かった。配達員は中国人で、我々がちゃんと辿り着いたか心配して後でアパートまで来てくれた。「さっきアパートの場所を訊かれた所がこのアパートの大家さんの家の前です。この大家さんは熱心でいい人です」などと私の代わりに営業をしてくれた (^◇^)

しかも、「もしこちらのアパートに引っ越してきたら読売新聞をとってくださいよ」と言って配達中の夕刊を一部くれる。残念ながら本命物件ではなかったので、彼と再び顔を合わせることは無さそうだが、久しぶりに「愛すべき中国人」に出会った気がする (´▽`*)

結局、一番最初に案内した部屋が最も気に入って、「ほぼその部屋で決まり」だったが、ご本人の希望で改めてもう一度見に行くことになった。それは私も望むところ。ただしその前に、それまで相当に歩いて喉が渇いたのでドトールでお茶。改めて物件を見終えた時には5時半を過ぎていて、隣の駅の管理会社にタクシーで直接伺って申込書を書いて頂くつもりだったが断念。申込書はFAXして頂くことに。

各物件の長所と短所を率直に話したり、ほぼ一日一緒にいたのでいろんなお話ができたからキャンセルになることもないだろう。あとは保証会社の審査待ちで、ここから再び長いお付き合いが始まる。

店は一日空けていたが、これが私の理想とする部屋探し。「良い仕事」というのは私だけが努力しても為しえず、相手があってこその話。お客様の協力と理解で充実した一日にして頂けて大感謝、である。


posted by poohpapa at 05:50| Comment(13) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさんおはようございます。

>>どういう順番で見ると効率よいか
不動産屋の鉄則→まず順番に最初に一番悪い物件から見せ、順番に良い物件へと見せて、そして貸したい物件を最後に見せる。

>店は一日空けていた
どーりで、だれもいなかったはずです。。。。。。
Posted by たか at 2017年02月19日 08:11
poohpapaさんへ
冬ももう終わりそうで、だいぶ暖かくなってきました。
町の不動産屋さんの仕事ぶりを知って、僕の頃とは全然違い、えらい親切だなと思いました、poohpapaさんが特別なのかな?。
それにしても2万歩も歩けるとは恐れ入りました。
僕の部屋探しは上京以来4回ありましたが、すべて一人で見て決めました、不動産屋さんが内覧に付き合ってくれた事など、一度もありませんでしたよ。
一つだけ京王線沿線でのエピソードが記憶に残っています。
いつものように不動産屋さんの張り紙を見て、中に入って'あの物件空いていますか?'
と聞くと、不動産屋さんが大家さんに’今からお客さんが行くから、鍵開けといて’と電話して、地図を書いてくれて、一人で見に行く感じでした。
駅から?分と言われたのに、甲州街道を渡り結構歩いたので帰って不動産屋さんに’?分と言う事でしたが、嘘ではないですが,あれって100メートルダッシュで?分じゃないの’と半分冗談交じりで文句言ったら、不動産屋さんが’あの部屋は若い人向けだから速足だと思うんで?分と書いたんだよ、今ちょうどいい物件が入ったので行ってみる?’と言って今度は駅の反対側の4,5分のところを紹介して呉れました。
そこは大家さんがとても感じのいい人で’庭先にある洗濯機、何時でも使っていいよ’の一言で決めました、当時洗濯が苦痛でしたので、パンツや靴下を裏表で使っていました。
其れと当時一畳2千円の相場でしたが、六畳1万円だったのも決め手になりました。
最初からこれを紹介してくれればいいのに、最初の物件は不動産屋さんが僕が冷やかしかどうか確かめたなと思いました。
懐かしい昔を思い出させてくれて、ありがとうございました。
Posted by ボース at 2017年02月19日 09:05
たかさん、おはようございます

<<どーりで、だれもいなかったはずです。。。。。。

来てねえだろ !? ( `ー´)ノ

<<不動産屋の鉄則→まず順番に最初に一番悪い物件から見せ、順番に良い物件へと見せて、そして貸したい物件を最後に見せる。

営業的には概ねそうなんですけど、昨日のお客様とは既に信頼関係が築けているので、そういう駆け引きや営業トークを使わなくて済むのです。短所なども率直にお話しできました。でね、厳密に言うと、一般的には本命物件の後にちょっと劣る物件を見せて本命物件に決めるよう誘導したりします。

まあね、不動産屋は、お客様が決定するのを補助するのみ、決めるのはお客様ご自身ですもんね。


Posted by poohpapa at 2017年02月19日 09:10
ボースさん、おはようございます

後ほど返信させて頂きますね、ご了承ください (^◇^)
Posted by poohpapa at 2017年02月19日 09:12
何時も面白く読ませて戴いています。

以前お書きになった「日本短期小額保険」の件。

最近テレビでもコマーシャルを出している様ですが
SBIグループみたいですね。

SoftBankの系列ならお書きになっていた事例は有りうることでしょう。
チョウセン禿の系列会社ですし、SBIは北尾でしたっけ
インチキくさい投資会社ですもの。
Posted by ボケ爺」 at 2017年02月19日 10:53
ボースさん、こんばんは

昨日は相当な距離を歩きましたが、若い方のほうがアゴを出してらっしゃいましたね。「そんなふうに変わらず平気で歩けるのが凄い」と言われまして調子に乗ってました。まあね、つい先日も一日に16kmも歩きましたから (^◇^)

<<不動産屋さんが内覧に付き合ってくれた事など、一度もありませんでしたよ。

それは不思議ですね・・・。ちゃんと案内して説明しないと、決まる確率が低くなるのに、そこは手抜きするとこじゃないでしょうに勿体ない。今は何処の不動産業者も案内すると思いますね。

そうそう、昔は今のように80m=1分と決まってなくてアバウトでしたね。今も常に「立川駅徒歩5分」と謳ってある広告があって、絶対ムリなのが分かっているので、いつか業者に言ってやろうかと考えてます。私なんか歩くのが早いので「100m=1分」と表示したくなりますが、厳密には直線距離でなく道路距離で表示しなければならないので、今は適当なことが書けなくなってます。駅からの時間は信号や踏切待ちの時間は計算に入れなくていいんですけどね。

そう言えば、ボースさんもパンツや靴下を裏返して何日(二日?)も使ってたんですね、実は、私も独身時代はそうでしたね。私は裏返さずにそのままですけど、どちらにしても不潔ですね (^^;

ところで、京王線沿線の業者、ボースさんが冷やかしかどうかを試してないと思いますよ。この仕事をしていると、もの凄くタイミングよく素敵な物件(絶好の掘り出し物)が出てくることがあります。たまたま運が良かったんでしょう。年に数人、ラッキーな人がいるものですね。

私もね、お客さんの部屋探しをしながら、自分の若い頃の部屋探しを思い出していることがあります。そうすることで初心を忘れずにいられます。昨日がまさにそんな日でした。
Posted by poohpapa at 2017年02月19日 20:35
ボケ爺さん、こんばんは

私も、コメントで読み手さんから教えて頂くまで日本少額短期保険が身売りしていたのを知りませんでした。でも、役員や社員は入れ替わっていないので体質はそのままかと思います。

日本少額短期保険の顧問弁護士から内容証明が来て、私に対して(記事を削除しないと)業務妨害で損害賠償訴訟を起こす、と言ってきましたが、「大阪でもどこでも行きますからどうぞ。その代わり私の同業者や、そちらと同業の少額短期保険業者、共済保険業者に傍聴を呼び掛けます。皆さん喜んで来てくれるでしょう」と言ってやったら、その後は何も言ってきませんね。私は本気ですが向こうは「言ってみただけ」だったんでしょう。弁護士名で内容証明を送ればビビって言うことを聞く、と嵩を括ってたんでしょうね。恥を掻いただけで終わりましたね。そういう会社です。

技術スタッフは親切だったんですけどねえ・・・、残念です、ほんと。
Posted by poohpapa at 2017年02月19日 20:46
poohpapaさん、こんにちは。
良い仕事ができたようで何よりです。

私も土曜日に新居の契約でしたが、過去の賃貸契約の中でも最悪の気分でした。
poohpapaさんとは真逆ですね(笑)

色々と事情があり、言いたいことを飲み込んで我慢しましたが、
このような気持ちで決まった物件は長く住む気になれないのが悲しいですね。
環境は申し分ないところなのですが。

やはり大手の不動産チェーン店は好きになれません。
Posted by 北の銀狼 at 2017年02月20日 12:05
北の銀狼さん、おはようございます

ありがとうございます。こういうのって、自分だけが張り切って「良い仕事をしよう」と思っても達成できないもので、お客様の協力と理解が不可欠ですね。なのでとても恵まれていました。

<<私も土曜日に新居の契約でしたが、過去の賃貸契約の中でも最悪の気分でした。
poohpapaさんとは真逆ですね(笑)

何があったんでしょう・・・。もし私でお力になれることであればご遠慮なくお声を掛けてください。コメント欄にメールアドレスを入れて何か書き込んで頂ければ(メールアドレスは非表示です)こちらからメールを送信しますし、お電話でもかまいません。ご遠慮なくどうぞ。

最初に(いわゆる)ケチがつくと気分良くないものですが、それでもいろんな思い出を重ねていくと愛着を感じたりすることはよくあることです。なので悲観することもないかと思います。もちろん、業者との信頼関係は改善されませんが、それとこれは切り離して考えるといいでしょう。

大手の不動産会社と街場の小さな業者・・・、それぞれに長所と短所がありますね。私も、付き合っていて、大手さんは好きになれないことは多いです。最後は「人」なんですけどね。


Posted by poohpapa at 2017年02月22日 06:20
poohpapaさん、こんにちは。

お返事ありがとうございます。
掲示板汚しのようなネガティブな書き込みになってしまったことを少し反省しております。
申し訳ありませんでした。

メールアドレスを入れておきました。
詳細はそちらでお話ししますので、ご意見をいただけると幸いです。
Posted by 北の銀狼 at 2017年02月22日 12:29
北の銀狼さん、こんにちは

有り難うございます。では、後ほどメールさせて頂きますね。

あ・・・、掲示板汚しなんてことはありませんよ、お気になさらず (^◇^)
Posted by poohpapa at 2017年02月22日 15:15
「今年最高に充実した一日」とあるので、どんな非日常なイベントが有ったのかと思いきや、不動産屋として全くの日常、普通も普通、その中に理想の普通を見い出しているところが、この記事の肝だと思いました。羨ましいです。デューク東郷も、夜、寝る時に「今日は、いい仕事したな」と、ニヤリとするのでしょうか。
Posted by B.C.POOR at 2017年02月22日 21:39
B.C.POORさん、こんばんは

私のことだから、どうせ綺麗な女性に囲まれて脂下がってたんだろ、とでも思ってたでしよ (^◇^)

できることなら、こういう仕事、一日が、月に一二度あってくれたら嬉しいのですが・・・、最近は「いい仕事」ができる状況や環境が整いづらくなってますね。

それにしても、「理想の普通」、というのは素晴らしい表現ですね、有り難うございました。


Posted by poohpapa at 2017年02月22日 21:45
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