故宮博物館の収蔵物の中では、翠玉白菜よりこっちのほうが凄いと思う。
象牙透花雲龍紋套球(最初に、周へんに隹、の字が付く)
21層になった球体のすべてに透かし彫りがあり、それぞれ回転する。1本の象牙から独自に回転する何層もの球体を削り出す象牙多層球の傑作。一説では、職人が3代120年かけて制作したといわれ、現在では制作不可能とも。
収蔵物はここまで。
故宮博物館の売店で見つけた猫のパネル。
楽しかった台湾観光はここまでで、これから空港に向かう。
2017年03月05日
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