コメントのやり取りで一悶着あったついでに、保坂教授が何故マトモでないか、を書いておきたい。
〇保坂教授は東大で学んだ金属工学でなく、全く別の目的で韓国に留学している。
進路変更は「よくあること」で全く問題はなく、韓国(日韓間)の歴史に興味を持つのも個人の自由。
〇韓国人女性と結婚している。
私は絶対にしないけど、それも問題ない。ここまでは、個人の好みだから好きにすればいい話。
〇韓国に帰化している。
ここで初めて「変わってるなあ、この人」と思った次第。客観的に見て、個人の好みの問題ではないように思えた。奥さんが韓国人であったとしても、民度も高くて自由な日本国籍を捨てて韓国籍を選ぶ・・・。これが「夫が韓国人で」というならまだ解かる。ま、そこまでなら「変わってるなあ」という程度。
〇韓国の大学で教鞭を取っていて「独島(竹島)の専門家」「良心的な日本人」と呼ばれている。
韓国で、先ず「独島は韓国の領土」との結論ありき、というスタンスで資料を集めるべく研究している、となると「マトモではない」という認識になる。以前も書いたけど、日本に生まれて大学を卒業するまで、学費や食事代は親が出しているにしても日本という国に(国民の税金で)お世話になったことは否めない。私でさえ「50歳を過ぎたら自分の仕事を通じて社会に恩返ししたい」と心がけている。「もう韓国人になったのだから韓国の為に働くのは当たり前」と言われればその通りだが、それは韓国人から見ての話。日本人からすれば「だからいいじゃないか」にはならなくて当たり前なんだと思う。
Aという会社に就職してから会社に留学費用を出してもらい、留学を終えて帰国して直ぐにライバル社であるB社に転職した場合に、「もうB社の人間だからB社の為に働くのは当然」であったとしても、A社からは「負担した留学費用を返還するよう」言われるもの。保坂氏の場合も「ならば今まで税金で負担した分を返還しろ」と言いたくなる。日本人からすれば納得いかない話。いわば食い逃げで、個人の自由では済まされない。
そもそも学者というものは、真実や真理を追究するものではないのか。最初から「独島は韓国の領土」と決めつけて資料集めをするなら「御用学者」「御用評論家」でしかない。今までに集めた資料の中には、もしかすると「日本の領土」と認められる資料もあったのではないか。そういうのを出さないで韓国に都合のよい資料だけを公表しているなら、もはや学者ではないように思う。逆に、もし日本で韓国にとって都合のよい資料が出てきても公表しない学者がいたなら、同様に「学者とは言えない」と思う。
政治家が「国益に沿って一方的に(事実を曲げてでも)権利を主張する」のは当たり前のことだが、学者が「発見した事実を隠したり、一方に都合のよい資料だけを公表する」ようでは学者とは言えない。
「こんなところに日本人」という番組があって、肌の色も風習も違う異国の人と結婚して現地の人たちの為に尽力している人を見ると、「うわあ凄いなあ、この人」と感動する。たとえ黒人の人と結婚していても「この人、変わってるなあ」とは全く思わないが、日本で育ててもらいながら、反日で凝り固まった国に帰化して日本の利益に反する行為をしている人・・・、どう考えても「マトモじゃない」と思える。
保坂氏のやってることは「こんなところに日本人」に出てくる人たちと同じことではある。その国に溶け込んでその国のために尽くしているのだから。なのに「こんなところに日本人」に出ている人が立派だと思えるのに対して保坂氏が「マトモじゃない」と思えるのは、日本に対して後ろ足で砂をかけているから。「こんなところに日本人」に出ている人たちは、自分で意識していなくても損得抜きで日本の評価を高めてくれる行為をしているのに対して保坂氏は日本を貶めることで韓国内での地位を得ている・・・。
これが、韓国に帰化して韓国人としての立場から公正に日本との橋渡しをしよう、両国の友好に役立とう、双方に歴史の真実を伝えよう、という人なら立派だと思えるのだが、保坂氏はそうではない。
日本人が普通に持ち合わせていて保坂氏に欠けているもの、それは「感謝と恩義の心」、だと思う。
以上が、私が「保坂教授はマトモでない」と考える根拠である。
「こんなところに日本人」という番組は見たことないので、このpoohpapaさんの書かれている内容だけで判断しているわけですが…^^;)
ただ、未開の途上国で尽力する以上に(別な意味で)大変な民族と暮らすことになるだろうと高確率で予想されますので、完全な変人だなぁと確信します。
私は千金積まれても、10人に9人が認知バイアスという社会で生活するのは真っ平御免です。
黄文雄さんとかの本を読むと、まるでネタみたいな韓国人社会がでてきますね。
竹島でもいやん婦でも対象はなんでも構わないのですが、まず結論ありきで資料集めをするのは間違った研究方法ではないと思います。
ただ、普通の研究者は反証も集めて結論を補完するわけで、棄却できない反証がある場合には探していた結論を諦めるわけですね。
こういった正しい手順で研究するのに、認知バイアスは非常に邪魔になると予想されます。
研究者の発表に二重盲試験を要する社会って…
まず、来ないはずの私がまた書き込むことをお許しください。
最後にこれだけは言わせてください。
>トコロテン氏は「ブログなどでは韓国の悪い面もちゃんと書いている」と言っていたが
このブログは保坂教授のことではありません。
全然別の日本に帰化した人の話です。
また、私は保坂教授を弁護しているわけでもないので、そのような引用で
トコロテンの名前を持ち出すのは止めてください。
もう反論しませんので、よろしくお願いします。
ボースさんへ
今回はいろいろとお騒がせして申し訳ありませんでした。
心から謝罪申し上げます。
私目、一言どころか三言も五言も余計な書き込みが多かったので、
さぞ気分を害されたかと思います。
本来なら一喝されてもおかしくなかったところを、諭される
お言葉に自分の至らなさを反省しております。
(トコロテンは根は素直なんですよ)
たしかに、「こんなところに日本人」で取り上げている人がしていることと、保坂教授のしていることは、ある意味、同じと言えるでしょうね。行き先が何処で、何処に骨を埋める気で、何をしているか、が分かれ目ですね。あとは、「損得抜き、つまりは滅私奉公なのか」ということと、「自分の利益の為にしているのか」ということで、保坂教授の場合は明らかに後者と言えるでしょう。少なくとも、番組に出ている人は高級スーツなんか着ていませんし世間の称賛なんかには興味が無いことでしょう。
その、「こんなところに日本人」の最近の放送で、横目で観ていたので詳しくは覚えていないのですが、アフリカで道路を造る仕事を手伝っている日本人女性、2年の約束で来ていたものの、どうしても現地の生活に馴染めず、1年で逃げ出そうとしてバスに乗ったら、(経緯は不明ですが)次のバス停で現地のある家族が新しい毛布を持って待っていてくださったとか・・・。そのことに感激して2年間務め上げ、日本に帰国後、再び「恩返しをしたい」と、その国に戻って今も道路造りに励んでいます。
何かの経緯があったにせよ、たった一枚の毛布にそこまで感謝して恩義を感じる日本人もいる、ということに私なんかは誇りを感じますね。この女性に「有り難う」と伝えたい思いです。現在43歳で結婚願望もあるとか・・・。うちの長男と・・・、やめとこ (´・ω・`)
たしかに、(日本から見て)地球の果てまで単身で行って、カネや名誉のためでなく、現地の人のために役立とうとしている人、「変わってる」と言えなくはありませんが・・・。それは圧倒的な少数派であって、ほとんどの人が思いつかない、実行しないから、に過ぎませんよね。
もし韓国や中国で、この番組をパクって「こんなところに韓国人」「こんなところに中国人」なんて番組を始めようとしたなら・・・、対象が探せないでしょうね。日本人ならでは、と思います。
ま、この手の番組に対しては「日本ヨイショが過ぎる」との意見もあるようですが、少しくらいこういう番組があってもいいですね。垂れ流されている番組の多くが「自虐的な内容」なんですから。
そういう「いい番組」を観て、素直に感動しない人、感動できない人・・・、友だちにはなれないですね。
<<黄文雄さんとかの本を読むと、まるでネタみたいな韓国人社会がでてきますね。
存じ上げなかったのですが、面白そうなので図書館で探してみます。
<<竹島でもいやん婦でも対象はなんでも構わないのですが、まず結論ありきで資料集めをするのは間違った研究方法ではないと思います。
ただ、普通の研究者は反証も集めて結論を補完するわけで、棄却できない反証がある場合には探していた結論を諦めるわけですね。
なるほど・・・、それはもっともですね。でも「いやん婦」には笑ってしまいましたが (^◇^)
パブロフの犬って、条件反射をするようになってしまった犬のことを言うんですよね。だとしたら、この場合のパブロフの犬は記事に反応したトコロテンさんではないのかなあ。どっちが災難だろ。
<<前田さんのコメント、おかしくないですか。
気にしなくていいですよ。元々が私に対する嫌がらせでしかありませんので、用法が間違ってても気付いてないんでしょう。ここんとこ、私のブログにいろんなHNを使って嫌がらせのコメントを入れている奴がいて、同一人物です。
私の記事の何にでも反応して嫌がらせをする当のコメント主こそが「パブロフの犬」であって、超弩級のサイコパスなんですけどね。ま、民進党と同じくブーメランですね (^◇^)
なので、それらのコメントは晒したままにして返信はしません。最後のトコロテンさんのコメントにも返信していませんが、それは別の理由でして、「もうコメントしない」と言っておきながらコメントしたことへの謝罪とボースさんへの感謝の言葉はありますが、失礼なコメントを入れたことに対する謝罪はありませんでしたから、ということは、(失礼なコメントを二度も入れておきながら)今も自分のコメントは間違ってない、と思っている、ということでして、ならば返信しなくてもいいな、と思った次第です。
このブログの読み手さんにはいろんな人がいます。コメントも含めて楽しんでください。