初めに、
蓮舫が今年の「ベストマザー賞」を授賞したとかで、自身の子育て方針について「『ありがとう』『ごめんなさい』をちゃんと言えるように教えてきた」と語ったとか・・・。吉本のコントより面白い。大会の主催者、こんなのを選出したら「ベストマザー賞の権威が墜ちる」とは考えなかったものか(ぷっ)
年末の「流行語大賞」と並んで「どこが?」「なんで?」としか思えず、もう消えてほしい賞である。もしかして「組織票」なんてことがあったかも。ただし、選ばれても逆効果にしかならないだろうけど。
さて、本題、
昨日、うちのとバーミヤンにランチに行ったら、馴染みのスタッフが読売新聞の朝刊を持ってきてくれた。その中の記事で、5月12日が「看護の日」ということで、第7回「忘れられない看護エピソード」の受賞作品が載っていた。最優秀賞の2作品の一つが兵庫県の洲本美智代さんの「赤い星」というお話。
難病を患い入退院を繰り返していた9歳の息子さんが「星空を観たことが無い、本物の星空を観たい」と言うのを聞いた母親が、もう外に移動させることさえ出来ないほどの重篤な息子さんの願いを叶えてやりたいと看護師に相談したところ・・・、
翌日、看護師が家庭用のブラネタリウムの機器を持ってきて・・・、というお話。息子さんはその数日後に眠るように逝かれたとか。
料理が出てくる前にそんな話を読んでしまったものだからもう涙が零れてきて困った。スタッフは黙って料理を置いていったけれど、もしかして「別れ話をしてたかも」などと思ってたりして (^◇^)
看護師さん、自分の職責を越えて「自分に何ができるか」「どうしたら患者さんに喜んでもらえるか」を考えて、家庭用のプラネタリウムを探してきて一夜だけのプラネタリウム大会を開いてくれたんだろう。入院中の子供たちの為に病室でクリスマスパーティーを開いた、というような話はよく聞くし・・・。
我々の仕事でも、法律の許す範囲内で、自分の職責を越えてお客さんに何ができるか、ということは常に意識していなければならないと思う。もちろん、「どこまでならしても良いか」冷静に線引きすることは大切だが。我々の宅建業協会が公益法人というなら、そういう議論がなされても良いのでは、とも思う。
脚色が入る可能性やプライバシーの問題もあるが、お客さんから「感動したエピソード」を募集したら面白いかも。何も出てこなかったり、藪蛇ブーメランになったりして・・・。そうしたら蓮舫を笑えないか 💧
最近の流行語にしても、審査員の見識の貧困に驚きますね。
今日は、いつもより少し早出をして案内をして申し込みを頂きました。素晴らしいお人柄のお客様でした。それは、けっして「申込みを頂いたから」ではありませんよ、もちろん。
で、蓮舫・・・、いい母親しているとはとても思えませんね。「ベストマザー賞」なんて、有名人でなくても、真剣に子供のことを思い、真正面から子供と向き合って困難を克服したお母さんにこそ上げてほしいものです。蓮舫に授与したことでいっぺんで賞の価値が下がりましたね。
<<最近の流行語にしても、審査員の見識の貧困に驚きますね。
ここんとこ何年も「なんでこれが今年の流行語??」と思うような言葉が選ばれてて凄く不快です。
病院での心のケアは大事だと思います。
臨床道化師のパッチ・アダムス博士を思い出しました。
タイミングがずれたコメントでごめんなさい。
病院は病院によっていろいろですねー。
亡父の事を思い出しました。
当時大塚にあった癌研に父が入院していた時、クリスマスがあったんですね。
すると、トナカイのヘアバンド?を付けた看護師さんとサンタ帽子をかぶったお医者さんが病室に来て、患者一人一人にプレゼントを配ったんですよ。
プレゼントは、小さな緑色のプラスチックのコップと歯ブラシでした。
旅行に持って行くような携帯用のアレです。
ノベルティで配るようなものですからきっと随分と安いものだと思います。
見た目も安物ですし。(笑)
でもね、父が亡くなった後母はずっとこのコップを歯磨きの時に使ってました。
娘達がもっといいコップがあるじゃん!って言っても。
コスプレ?の二人以外にも2人?程病棟の看護師さんがくっついて病室に入って来た時には、私達もびっくりしましたが、自然と皆笑顔になりました。
皆にプレゼントを配った後すぐに出て行きましたが、しばらくは明るい雰囲気が残ってましたね。
おじいさんと呼ばれてもおかしくない大人達が笑顔になるのですから、子供でしたらいかばかりかと。
癌研は移転してしまい、今でもこういう事をおやりになっているかどうか知りませんが、父を送り出す時にも1月の夜中でしたが、主治医と看護師さんが戸口の外!でずっと頭を下げていてくれていたのを思い出します。
こういう医師、看護師、スタッフの気配りとかって何で決まるのでしょう??
院長??
ドクターXみたいなお医者さんに巡り合いたいと思いつつ、ドクターXに出てくるような上級管理職???がいる病院には行きたくないなとジレンマですね。(笑)
14年前の出来事ですが、この当時の癌研と、主治医の〇原先生には今でも感謝しています。
賃貸契約について助言をいただけた事、改めまして御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
今回の件は、papaさんが職責を超えて相談に乗ってくれたお陰で乗り越える事ができたと思っております。
身を助けそうな話もたくさん聞けましたので、同様の状況に遭遇しても今回よりは上手く対応できそうです。
宅建業協会の感動エピソード募集の話が実現しましたら、今回の事を投稿します(笑)
絶対に、自分の子供に「ありがとう」「ごめんなさい」を言えるよう躾けてなんかいませんよ。子供がこの受賞の喜びの言葉を聞いたら「かあちゃん、よく言うよ」って怒るでしょ!?
臨床道化師のパッチ・アダムス博士・・・、検索しました。勉強になります (^◇^)
大塚の癌研、その昔、行ったことがあります。懐かしいですね・・・。
お父様が入院なさっていた際のお医者様と看護師さん、素敵ですね。きっと、クリスマスも家に帰れない患者さんのために自分たちに何ができるか、考えてくださったんでしょう。今の時代と違って、コスプレなんかするのも抵抗があったんじゃないでしょうか。全ては患者さんのため、ですね。
そういうお医者様や看護師さんが傍にいてくれるのですから、お父様も入院生活を少しは楽しんでいたかも知れませんね。もちろん、そういう企画を許してくれる院長先生も素晴らしいと思います。医は仁術、ですね。きっと、各病棟で、クリスマスが近づくと「今年は何をしようか」と頭を悩ませていたかも。癌研の一つの風物詩になってたりしてね。
<<プレゼントは、小さな緑色のプラスチックのコップと歯ブラシでした。
予算が無かったのかなあ・・・。もしかして、出入りの製薬会社なんかに用意してもらったものかも知れませんね。我が家にも、ある事情で製薬会社の名前が入ったボールペンがいっぱいありまして、先日、欲しい人に配ったりしました。でもそういうものでも心が籠っていれば嬉しいですね。お母様が大切に使っていたのはお父様の思い出の品だったからかも・・・。
<<こういう医師、看護師、スタッフの気配りとかって何で決まるのでしょう??
自然と集まってくる、と言うか、徐々に(いい方向に)感化されていくんだと思います。「去年はああしたから、今年はこうして・・・」と工夫したり病棟間で競争したりとか・・・。
<<癌研は移転してしまい、今でもこういう事をおやりになっているかどうか知りませんが、父を送り出す時にも1月の夜中でしたが、主治医と看護師さんが戸口の外!でずっと頭を下げていてくれていたのを思い出します。
1月の夜中に主治医と看護師さんが戸口の外でずっと頭を下げていてくれた、というのは凄いですね。患者さんのことを思っていなければ絶対に出来ないことです。クリスマスの病室廻りも、今もしていると思いますね。そういうの、毎年していたなら、なかなか止められませんから。
いいお話を伺いました。有り難うございました。
そんな大袈裟な話ではありません。いつもブログを読んでくださっている方への心ばかりの恩返しです。職責を越えてご相談に乗ったワケでもありませんし、報酬(超美味しいお菓子)も頂いてますから。ほんと、いつもお気遣い有り難うございます。
また何かお困りのことが出てきましたらいつでもご遠慮なくお声を掛けてくださいね。
あ、そうそう・・・、たぶん、応募したとしても(あの程度の話では)落選するかと・・・ (´・ω・`)