2017年06月13日

「ツバメの巣」と「事故」と「珍しい訪問者」

先月の26日に、読売新聞の読者投稿欄に寄せられた意見を、私は以下のように記事にしていた。

京都のある駅で、ツバメの(作り始めていた)巣が撤去されてビニールシートで覆われているのを悲しむもの。私も、駅の対応に憤慨しているクチである。

駅長や駅員の判断ではなく、利用者の誰かが苦情を申し入れたことによるものだろう。ほとんどの利用客は微笑ましく見守っていたと思う。よしんば、スーツの肩に糞や土が落ちてきて汚れたとして、もし勤務先や取引先で指摘されても、「今朝ね、〇〇駅の構内を通過してたら上から落ちてきたんですよ。卵が孵って無事に巣立ってくれたら嬉しいですね。今から凄く楽しみにしているんですよ」と返したなら、評価が上がるくらいの話だろう。だいいち、頭上の巣に気付いたなら自分が真下を歩かなければ済む話。

声の大きな極めて一部の利用者のクレームに配慮して営巣途中の巣を壊す・・・、バカげている。そういうクレームを申し立てる人こそが普段は自然保護や環境保護を声高に訴えていそうだが・・・。


昨日、立川駅の南口に行った際に見た光景がこちら、

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エスカレーターの昇り口の上の防犯カメラの上にツバメが巣を作っていた。

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ヒナは2羽、もうかなり大きくなっていて巣立ちも間近っぽい。

 写真には2羽しか写っていないが、今日、見に行ったらヒナが3羽いた。

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エスカレーターの昇り口にはJR立川駅の駅員がこんなふうに対処。真下には糞が落ちている。

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看板にはこう書かれている。

京都の某駅と違って人の優しさ、温かさが伝わってきてジーンとなった。実は、カメラを持っていなかったので店にカメラを取りに戻って撮影したもの。立川に暮らして20年、少し立川を見直した。巣を撤去せずに優しい対応をしたJR立川駅に感謝、である。京都で、撤去されてしまった巣に卵があったかどうかは不明だが、「ここに巣を作ろう」として作り始めた巣を壊されて、そこをブルーシートで覆われたツバメ・・・、感情があるなら、さぞかし寂しかったことだろう。京都の某駅は立川駅を見習ってほしい。


こちらは、昨日の朝(9時ごろ)、多摩信本店前で起きた交通事故の現場検証の様子、

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広い通りの片側三車線を通行止めにして長いこと交通規制をして現場検証が行われていた。ニュースにはなっていなかったが、お年寄りが事故に遭ったらしい。写真の中で、レッカーで運ばれるダンプが轢いたものか。立川警察の白バイが全部集まったか、というくらいの台数と人員がいて、物々しかった。こういう言い方はナンだが、交通事故の規模から考えると、こんなに長時間に亘って街で一番大きな交差点で交通規制をしいて大量の警察官を動員する必要があったのか、首を傾げたくなる。愛知県の新城市で、東名高速を走行中の観光バスに対向車線から乗用車が吹っ飛んできた事故より物々しく思えた。


そして、夕方、珍しい訪問者が・・・。公認会計士で税理士の、かつてのブログ仲間の「ひろとも」さんである。以前は一緒にチャイナエアラインのファーストクラスでハワイに行った仲である。久しぶりにお目に掛かったお顔は精悍になっていて鋭さが出ていた。

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顔出しOKとのことなので遠慮なく。

本人曰く、趣味の「撮り鉄」が復活して黒くなっただけ、とのこと。いやいや、色の所為だけでなく、芯が強くなったように思えた。それにしても、ほんと、懐かしい (*^_^*)

去る人もいて、久しぶりに会う人もいる・・・、人生は奥が深い (しみじみ)



posted by poohpapa at 04:56| Comment(8) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まぁツバメに限らず、こういったものは難しいですね。
撤去に諸手を挙げて賛成するわけではありませんが、反対する側の気持ちもちょっと忖度できます。(どちらかというと営巣させてあげて、雛を巣立ちさせてあげたい派です。)

朝鮮半島の南部で鳥インフルエンザがエピデミックしているそうですし、気管支系の疾患を持った人なら鳥の巣を見ただけで胸が苦しくなるかもしれません。
スズメバチだと速攻駆除するのにね、などと言ってみる。(ツバメの巣みたいに縄張りして注意喚起すれば、“やたら”襲われることは“少ない”。危険度は4桁くらい跳ね上がりますけど。(^^;))
Posted by ハリケーン at 2017年06月13日 09:17
ハリケーンさん、おはようございます

<<スズメバチだと速攻駆除するのにね、などと言ってみる。

うちも、同じこと話してました。人に危害が加わる(恐れがある)かどうか、が分かれ目ですね。

相模湖駅でも先月末に同じことが行われて、ヒナが1羽、落ちて死んでいるとか・・・。なんかねえ、みんな「ゆとり」が無くなっているんですね。すぐに、権利だ、賠償だ、って話になって。

少なくともツバメは益鳥ですし、声高に文句言ってる人より世の役に立ってたりしてしてね (^◇^)

Posted by poohpapa at 2017年06月13日 09:24
「益鳥」ってのも微妙ですけどね。
コウモリなんかもこの類で守られてますけど(鳥獣保護法)、ネズミなんかは外されちゃってしてるし。(´・ω・`)
そうだ、営巣中のツバメを駅長にしましょう。(ネコだっていたんだし。)
Posted by ハリケーン at 2017年06月13日 09:37
ツバメに制服は着せられませんし、1ヶ月くらいで旅立ってしまいますが、それにしても「いいアイデア」ですね。それだと誰も文句言えなくなりますね。

てか、コメントなんかしてないで仕事しなさい!(^_-)-☆

Posted by poohpapa at 2017年06月13日 09:46
高幡不動駅の京王線とモノレールの連絡通路にもツバメの巣ができています。
雛鳥が4羽顔を出して元気に鳴いています。

オープンエアになっている側の柱に巣があるので、フンの被害もあまり影響ないようです。
三角コーンも設置していないのでお年寄りや子供達が写メを撮っていて、少しホッコリしました。

最初に見た時はみんなが外の方を見て写メを撮ったりしているので、向かいのビルから誰か飛び降りるのか?と思ってしまいました( ̄∇ ̄)
Posted by 北の銀狼 at 2017年06月13日 11:22
北の銀狼さん、こんにちは

<<最初に見た時はみんなが外の方を見て写メを撮ったりしているので、向かいのビルから誰か飛び降りるのか?と思ってしまいました( ̄∇ ̄)

あはは、有り得ますもんね、そういうの。今は、空から何が降ってくるか知れたものではありませんし。立川でも何年か前に、高層マンションの下を歩いていた人が飛び降り自殺の巻き添えになったことがあります。迂闊に「何か落ちてないか」と下ばかり見て歩いていられません。前を向いてないと「歩きスマホ」にもぶつかりそうで・・・。

昨日、私が一度目に見た時にも何人かの方がスマホで写真を撮っていました。二度目に行った時には私だけでしたが、多くの市民がJRの看板の「お願い」にあるように温かく見守っているようです。不安定な場所に巣を作っているので巣も小さくて窮屈そうで、ヒナが2羽しかいないのが心配です。落ちたりしてなければいいのですが・・・。

ところで、私はガラケーなので、こういう時にはスマホユーザーが羨ましいですね。
Posted by poohpapa at 2017年06月13日 11:34
全く同感です。

人間はいつからこんなに傲慢になってしまったのだろうと思います。
人間のためだけの地球じゃないのに。
ツバメの子育てなんて、1年のうち1ヶ月ぐらいなのに、それも我慢できないような馬鹿が多くなってきたように思います。残念です。
Posted by はな at 2017年06月27日 13:54
はなさん、こんにちは

そうですよね、なんか、経済や物質面が豊かになって、逆に精神は貧しくなって、ゆとりがなくなってきてますね。京都の駅なんか、突っ撥ねれば良かった話で、クレームを言っている人は「ツバメの巣が迷惑だ」ということでなく、自分の言い分を聞かせることができたかどうか、が重要なんですよ。

一度こういうことで満足感を与えると、また些細なことでクレームをつけてくることでしょうね。私は立川駅の対処を見た時には嬉しくて涙が出そうになりました。

本当に、1年のうち1ヶ月くらい我慢すればいいのに・・・、と思います。

意味合いが少し違いますが、昔、国語の授業で、麦畑の収穫をしていた親子の話があって、あと少しで全部収穫できるところで父親が作業を止めたので、子供が不思議に思って訊くと、「あれは雲雀の分だ」と諭された、という話でした。それも、ゆとり、ということなんでしょうね。

核兵器にしても、人間の傲慢さが為せる業、なんでしょうね。科学の進歩、という話ではないですね。

Posted by poohpapa at 2017年06月27日 17:25
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