先ず、頂いておりますコメントへの返信、本日は定休日なので後ほど(本日中に)ゆっくり順々にさせて頂きます。どうぞご了承ください。少し間隔が空くかも知れませんが併せてご了承ください。
さて、昨日は所要があって朝イチで横浜の本牧まで行ってきた。新横浜には行っているが、横浜で降り立ったのは何年ぶりだろう・・・。30年ぶりくらいかなあ・・・、凄く懐かしい。
最寄りの「石川町」駅まで、立川から最短1時間10分で着くのには驚いた。横浜駅までなら1時間を切るから、東京駅の少し先まで行くのと変わらない。「舞浜より近かったんだ・・・」と思った。
立川から南武線の快速電車で川崎まで行き、川崎から京浜東北線で石川町に向かう。そこから歩いて本牧まで向かうつもりでいたが、相手が駅まで車で迎えに来てくれた。それは置いといて・・・、
南武線は始発駅なのでそこそこ混んではいたが座っていて、途中「武蔵溝ノ口」駅で子供を(抱っこ紐で)抱っこしているお母さんが乗ってきたので「どうぞ」と言って腰を上げたら、となりの若い娘さんがサッと立ち上がりどこかに行ってしまった。お母さんが「結構ですよ」と笑顔で返してくれたのと同時くらいのタイミングであった。私よりスマートな方法である。今時の若者もやるじゃん、と感動した。
横浜もだが、川崎駅はもっと空いて47年ぶりくらい。かつてはこんな思い出があった。懐かしい・・・。私がブログを始めて5ヶ月目くらいの記事である。それも懐かしい (^◇^)
そこから石川町に向かうと、迎えに来た車はなんと・・・、
ベンツ、であった。昔はポンコツのファミリアに乗ってたのに、たいそうな出世ぶりである。そう言うと、しみじみ「ベンツを(自分の人生の)最後の車にしようと思って買ったんだけどね」とのこと。その気持ちはよく解かる。私はもう自分の車を買うことは(店の車を含めて)無いと思うけど、気持ちは解かる。
ベンツ、で思い出したのだが、私はたまたまドイツのメルセデス・ベンツ博物館の非売品ストラップを1本持っているので、それを後で送ることにした。全部で4本頂いていたが残りの1本になっていた。
用事を済ませて直ぐ帰るつもりだったが「横浜を案内しようか?」と言ってくれたのでお願いすることにした。先ずはランチ、近所のJonathan'sまで歩いて行った。私が出すつもりだったが奢って頂いた。昔話や現在の話に花が咲き、凄く楽しいランチだった。
途中で田舎の恩師から「毛ガニが届いたぞ」とお礼の電話を頂いた。去年、北海道新幹線開通で北海道を訪れた際、小樽に足を延ばして三角市場の武田商店から毛ガニを送らせて頂いたのだが、その時に恩師から「もの凄く美味かったぞ」と電話を頂き、本当に美味しかったのが伝わってきて私も凄く嬉しかったので、機会があればまた送らせて頂こうと思っていたところ、武田商店からパンフが届いたので依頼することにした。
その時の担当者のKさん、なるだけ大きなのを送ろうとする私に「タラバは大きいほど美味しいですけど、毛ガニは美味しい大きさというのがありますよ」と言って、一尾が500gくらいのを勧めてくれた人。とても良心的である。電話でKさんにその時のことを話すと思い出して喜んでくれた。「今回も間違いのない毛ガニを送らせてもらいますね」と仰っていて、私は十分に信用している。
のだが・・・、Kさん曰く、「今年は毛ガニが不漁で『浜ゆで毛ガニ』が入荷してないのです。パンフを印刷した後で入荷しないことになって、焦っています。当社の『活き毛ガニ』を茹でてお送りしますね」とのことだった。もちろん、どこで茹でるか、の違いだけなので私はかまわない。
その後、横浜の観光スポットを案内してもらい、行ったのが横浜赤レンガ倉庫。1階の土産物店を見て外に出ると、海上保安庁の海上保安資料館横浜館(工作船資料館併設)があった。展示された北朝鮮籍と思しき不審船との銃撃戦の様子が生々しく伝わってくる。見ておいて良かった、と思った。
ここは入場無料だが、小さな売店の横に寄付を募る箱があったので千円入れさせて頂いた。すると、その様子を見ていた店員さんが何やら箱を持ってきて蓋を開け、「どうぞ2点お取りください」と言う・・・。中にはポストカードやストラップが入っていて、私はストラップを2個頂いた。500円以上寄付すると1品頂けるようだ。
マスコットが直立不動のものと敬礼しているものがあって、二つとも敬礼しているものを選択。後で、誰かに差し上げよう。
再び、赤レンガ倉庫に戻り、2階のショップを見て回った。すると、とてもセンスがいい Takeo Kikuchi のTシャツが売られていて、「こういう色柄はうちのの好みだろうな」と思って1枚購入。
前面
背面
実際の色は「もっといい色合い」で、触感も柔らかなのだが、写真からは伝わらない・・・。
店員さんが「値札を外しておきますね」と言うのを、「いいえ、着けといてください。女房への土産だから値段が判ったほうがいいから」と答えると、店員さんが笑っていた。4900円(税別)だから横浜価格である。言わなければそんな値段だとは分からないもの。帰ってからうちのに「いくらすると思う?」と訊いたら「う〜ん、3000円くらいかなあ・・・」とのこと。やはり、正札を着けておいて良かった。
他にもセンスのいい肩掛けタイプのリュックがあったが、今回は購入を断念。
修学旅行生や観光客もたくさん来ていて、「ここに案内してもらえるならカメラを持ってくるんだった」と後悔した。もの凄く楽しくて、「今起きている辛いことや悲しいこと」をしばし忘れさせてもらった。
横浜、いつかまた改めて案内して頂こう (*^_^*)
お店の活け毛ガニを茹でて送ってもらう方が良さそうですけど…
隣に座っているどっから見てもヨレヨレの老人が席を譲って、その隣に座っていられるほどずうずうしくなかった(気が小さかった)だけでしょう。
ハリケーンさん、おはようございます。
「浜ゆで毛ガニ」というのは、獲れたその場で茹でてしまうもので、武田商店はそれを冷凍した状態で仕入れて店頭で売ったり通販で売ったります。毛ガニは生きた状態でなく、たいていはその状態で売られるそうですね。刺身で食べたい人用に活き毛ガニも仕入れていて、今回は不漁で「浜ゆで」が入ってこないので、店頭の「活き」を茹でて送るしかなくなったみたいです。
私も、武田商店が活きたものを茹でて、それを冷凍にして送ってくれたほうがいいと思いますね。
電車の隣の席の娘さん、たしかに、私に立たれて気まずかったかも知れませんね。ただ、判断も早く、気を遣わせまいとしたのかスッと行ってしまったので、なかなか出来た娘さんだな、と思いました。私もそういう場合、席を譲った後はその場を離れるようにしていますけどね。
でも、辞退したお母さんも席を立って消えてしまった娘さんも、とにかく気持ち良かったです。
>>その様子を見ていた店員さんが何やら箱を持ってきて蓋を開け
へ^^^、poohpapaさんが1000円入れたのを、じっと見てたんですか?まさか、入れるとは思ってなかったんでしょうね。
あれは私がカネ入れるのを見ていたのでなく、カネを抜き取らないか監視していたのかも (^◇^)
アクリル製の透明な寄付金箱、数枚の千円札がありましたが、あとは小銭ばかりでしたね。あの展示された「工作船との戦いの痕」を見たら寄付しないではいられません。頭が下がりますね、ほんとうに。展示物の中には工作船に積まれていたロケットランチャーなどもありました。銃撃戦のさなかに自爆(生存者0)して沈没したようですね。海底100メートル近くに沈んだ船を引き上げたんだとか・・・。
館の中ではOBの方が解説してくださっていて解かりやすくて助かりました。ああいうのは日本人として見ておくべきでしょうね。よくぞ展示してくれたもの、と思います。