当社で管理させて頂いているマンションの家賃が全室一斉に1万円値下げされることになった。
そのマンションの南側にある駐車場の土地が相続がらみで売られることになって、間もなく戸建てを建築する工事が始まるのだが、それに伴って日当たりも悪くなるし、騒音被害も出るだろうから、と家主さんが気を遣われたのだ。もちろん、工事期間だけの期間限定値下げではない。こういうのは珍しい。
私が文書を作り、各戸に配布したら皆さん喜んでくださった。のだが・・・、3階奥の角部屋の入居者さんから電話があった。「坂口さんのお気に入りのガストのお姉さんも引っ越しちゃいましたねえ」と言う。
そう、201号室に入っていたのが例のガストのお姉さん。たぶん、もっと前に値下げが分かっていたとしても引っ越しすることは防げなかったとは思うが、ほんと、今も寂しい・・・。
と言うか、「人の傷口に塩を塗り込むようなことを言いやがって」、である ( `ー´)ノ
よっぽど「その部屋だけ他の部屋の値下げ分を全部集めて値上げしたろか」と思ったほど (おい)
ではあるが、電話を頂けたのは凄く嬉しかった。「もう顔なじみのスタッフは誰もいないけど、また一緒に行こうよ」と声を掛けた。知ってる人は現マネージャーだけになってしまったけど、行けば懐かしく思うことだろう。一人で行くのは辛いので、付き合ってくれたら有り難い、ほんと (^◇^)
なんか、たかだか1ヶ月前の話なのに、ものすごく遠い昔の出来事のような気がする・・・。
そんなふうにセンチになるのも「歳をとった」ということなんだろうか・・・。
たぶん歳のせいです。
私も映画とか見てて何のこともない場面で馬鹿みたいに涙ぐんでます。
不思議ですねぇ…。
ハリケーンさんもそうなんですね・・・。ならばちょっと安心しました。
ここんとこ凄く涙もろいんですよ。ただ、ネットでよく見かける「切れる老人」にはなってませんが。
実は自分はアパートと一戸建の大家をやっています。
本業は町工場なので、こちらはあまり気にはかけていないのですが、たまにアパートの花壇や駐車場の草刈なんかをします。でもいままで誰も声を掛けてくれたことがありません。
業者だと思っているのかな?
なんだか都会のほうがふれ合いがあって羨ましい気がします。
田舎で土地があるぶんだけ見知らぬ車がいつの間にか常駐したりして、別に金の問題ではなくせめて、「停めさせてください」くらい言ってくれればいいのに。
<<別に金の問題ではなくせめて「留めさせてください」くらい言ってくれればいいのに。
それ、実によく解かります。田舎だと「どうせ空いてんだからいいじゃん」くらいの感覚なんですね。うちの田舎でも、空き地があるとみんな勝手に停めてたりして・・・。契約した、という話は聞きません。
不動産屋で契約してて、家主さんと顔を合わせてないと、草取りしてくれてるのが業者だと思っちゃいますね。でも、「お疲れさま」とか「ご苦労さま」くらい言ってくれても良さそうなものですが。
そっか・・・、都会のほうが温か、と言うか、常識的なのかも知れませんね。