昨日、ようやく掛かり付けのクリニックに行って診てもらった。もっと早くに行けば良かったようなものだが、「病院に行くと他の病気をうつされる」ような気がして、できれば行かずに済ませたい。もちろん、私の風邪を他の人にうつしてしまうこともあるだろう。受付で「今日は内科です」と言うと症状を訊かれ、一般の待合室とは別の検査室のような部屋で待たされた。なかなか配慮が行き届いている。
薬を処方してもらい、夕食後に飲んでみると、さすがに症状が治まりスッキリした。他の患者さんのことを思えば、一番症状が激しい時に行かないで正解だったと思う。「もう快方に向かうのかな」と思っていたが、ブリ返していて長引きそうだったので、今後の予定のこともあって昨日意を決して行ってきた。
さて、旅行に出掛ける前のこと、若い女性が来店した。女性は公務員で、結婚はしているのだが転勤になって片道2時間かけて立川まで通っている。「負担が大きいのでワンルームを借りたい」と言う。
ご主人も公務員で、奥様がワンルームを借りることには理解を示しているのだが・・・、
私は奥様が単身赴任することに反対した。「それ、体力的な負担は楽になりますけど、週末だけ夫婦が一緒に暮らす、なんてことをしていると、夫婦関係は崩壊してしまうことになると思いますよ。家にお帰りになってご主人とよく話し合ってください。両方の勤務先の中間あたりに部屋を借りるとか、とにかく一緒に暮らすことを最優先してほしいですね」と諭してお帰り頂いた。
100%、とは言わないが、夫婦が離れて暮らしていると遠距離恋愛より壊れる可能性が高いと思う。ちなみに、奥さんがスナックなんかでアルバイトするようになると100%壊れる (過去ログ参照)
一週間ほどして奥様から電話があった。私は運転中で、留守電に「不動産屋さんから言われたことを主人とよく話し合いました。たしかに不動産屋さんの仰るとおりだね、という結論に至ったので、今回は申し訳ありませんが、中間地点で改めて部屋探しすることになりました」と入っていた。
私はホッとした。仕事の都合で良好な夫婦関係が壊される、なんてことがあって良いハズはないから。
うちの利益にこそならなかったが、私は満足しているし、凄く嬉しい。
のではあるが・・・、あまり感じが良くない人だったら何も言わないで部屋を紹介したと思う (本音)
その留守電メッセージは保護して大切に保管している。私にとっては宝物だから。
ほんと、おしい事をしましたね。
>>壊れる可能性が高いと思う。
若い女性が立川でワンルームを借りる。。。。。
私が手を出そうとするから、ではありませんよ。それなら部屋を紹介しますから (^◇^)
真面目でとても人柄の良い奥様で、最高のお客様、と、店に入ってみえた時すぐに分かりました。だからこそ、失敗してほしくなかったのです。いろいろお話ししていて、ご夫婦が別に暮らさないほうが良いのでは、という結論に行き着きましたので部屋探しを辞退した次第です。
たかさんが部屋探しで来店したなら即行で「無駄に広い部屋」を紹介いたしますですよ、はい。