昨日は少し楽になったので、これで体調が戻り始めるのかな、と思いきや、今朝はフラフラする・・・。休息と栄養を取らなければならないが、なかなかそうも言っていられない。死ねば各方面に迷惑を掛けるが・・・。
ネットで、こんな記事を見掛けた。
トミーズ雅「このまま死んじゃうじゃないかな?」 夏風邪をひいて
私の場合そこまでは思わなかったが、咳による体力の消耗は相当なものがある。昔から「夏風邪はしつこい、長引く」とは言われているが、まるで喘息に罹ったかのようで、咳の度に上半身に力が入る。続けて咳をしていると、「ああ、これじゃお子さんが、いや大人でも喘息で命を落とすワケだ・・・」と思えた。
帰りの機内の冷房が強烈でブランケット一枚では足りないくらいだったが、原因はそれではなく、帰国して直ぐに人混みの中でうつされたのでは?、と思う。クロアチアの猛烈な暑さで体力を消耗していたから、と言えなくもないが、そうだとしたら今ごろ何人ものお仲間さんが風邪を拗らせているだろう。
水曜日に長時間の作業ができる状態なら写真の整理をして、木曜日あたりから旅行記に入りたい。併せて、お仲間さんに約束している Blu-ray も発送したいと思う。
「そんなに具合が悪くて、なんで記事を更新してんだよ!?」と言われそうだが、そのくらいの時間ならPCに向かっていられる。旅行記開始まで(休むのでなく)他の記事で凌いでいたい。
さて、本題、
「細かいの、120円、持ってませんか?」
買い物をしていてレジ係のお姉さんから訊かれたのではない。
駅前から帰る途中、裏通りを歩いていたら50歳くらいと思しき知らないオバサンから声を掛けられたのだ。その金額からして、おそらく自販機で飲み物を購入したかったんだろう。最近の自販機は千円札でも釣銭は出るから、小銭もお札も全く持っていなくて最初から人の善意を当てにしていると分かる。
見ず知らずの人間からせびろうとするのだから感じ良く見せようと笑顔を作っているが、緊急性があっての話だとは思えない。理由を訊けばカネを出さざるを得なくなることもあるから訊かない。仮に、私がカネを出さなくてこのオバサンが熱中症で倒れたとしても私は知らない。そんなのは自己責任だから。
「缶コーヒーの一本と言えども私がアンタに奢らなくちゃならない義理は無い」と言いたい気持ちをグッと抑えて、「私は現金を持ち歩かない主義なので小銭の持ち合わせはありません」と伝えるとガッカリしていた。私には、120円というハシタ金でも、見ず知らずの相手に「頂戴」と言える神経が解からない。
立って歩いてはいるが、ゴザの上に座って人の善意にすがっている乞食と同じである。まあ、現金は持ってなくても Suica カードは持っているから自販機で買って渡せなくはないんだけど。
うちの近所では以前も同じようなことがあった。競輪で帰りの電車賃まで注ぎ込んでスッてしまったのだろう、そんな雰囲気のオヤジだった。帰りの電車賃を残しておかないような奴を助けるつもりはない。
そのオバサン、私は断ったが、その後も何人かに声を掛ければ誰か120円を提供したことだろう。
ある意味、ホームレスの人より社会の底辺にいる人だと思う。ホームレスの人たちは真面目だから。
2017年08月20日
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