昨日の午前中、都内の練馬まで案内に行っていた。
当社の管理物件の貸家にお住いのお客様から知人をご紹介頂いてご案内することになったもの。条件を伺って、数ある物件の中から候補を5件に絞り、資料をFAXさせて頂くと、その中の2件を「内見したい」とのことで、一件目をご案内すると、その物件で「もう2件目は見なくていいです。これで申し込みます」と仰る。たしかに私からしても「予想していた以上の物件」であったのだが・・・。
こんな楽をして良いのだろうか、というくらいにスムーズに話が進んだ。ご紹介者の方もお越し頂き、法人契約となる会社の会長も程なくしていらっしゃって、実際にご入居になるご家族とその場で相談なさって即決に至った。「間もなく当社の会長も来ますので・・・」と伺っていて、どんな方がおみえになるんだろ・・・、と思っていたら、たまたま昨日は休日なのでラフな格好でベンツのオープンカーをご自身が運転して登場。そのベンツ、日本に何台もあるベンツではなさそう。
とても気さくな方だったが、後で伺えば誰もが知っている東証一部上場企業の会長を務めていらっしゃった方で、こういうことでもなければ私なんかがお近づきになれるような方ではない。にもかかわらず、ご紹介者もお客様も会長も頗る腰が低いし、横柄さなんてものは微塵も無い。人間、本当に偉くなると「こうなるもの、こうならなきゃならないもの」、と思った。人間、中途半端に偉くなる奴が一番始末に負えなかったりするもの。
それにしても、うちの入居者さん、どれだけの人脈を築いているんだろう。この会長だけでなく名だたる企業のトップや政界のお歴々とも(仕事だけでなくプライベートでも)交流がある。話だけ伺っていると、ほとんどホラと思えるくらいの話だが、全部本当の話。世の中にはそういう人がいるんだ・・・。
私も人脈は広いが、こんなことを言ってはナンだけど、たいていは私と同じ階層のお仲間さんばかり。たとえご紹介頂いても「そんな層」には入っていけない。根が貧乏人だからとても無理だし望まない 💧
夏になって(暑いこともあって)部屋探しをする人は極端に減っていて、当社の管理物件の空室への問い合わせも少なくなっていて、夏休みもとったし、今月はキツイなあ、と思っていたところに「救いの神」が現れてくれて、今後に繋がるお申し込みも頂いた。まだ私の運は尽きずに残っているのかも知れない。
>>東証一部上場企業の会長
>>ベンツのオープンカー
>>まだ私の悪運は尽きずに残っているのかも知れない。
これで来年の旅行費用、ゲットか?
むむむ。。。できすぎ、できすぎ。。。。怖すぎ
不思議なんですよね、いよいよもってピンチか・・・、となると、いつも何処からともなく助け舟が出てくるんですよ・・・。不思議ではありますし、有り難いことではありますが・・・。
突き詰めれば、一つ一つのご縁を大切にしてきたから、ということかなあ、と思いますが・・・。なので、逆に、私から縁を切られる人、というのは相当にどうしようもない人だと言えるかと思いますね。
来年の夏の旅行の費用にまでは廻りませんけどね、でも有り難いことです、ほんと。