自由時間に城壁に上ったりしてドブロヴニクの市街観光を満喫した後、ホテルに向かう。翌日はオプションで海からドブロヴニクを眺めたり、ロープウェイで小高い丘に登り海と市街を上から眺めることになっていて、最高の撮影スポットに案内してくれるので、今回の旅行で一番楽しみにしていた一日。
そうだ・・・、その前に、ドブロヴニクで注意したい「スリの話」をしておかなければ・・・。
ヨーロッパ屈指の世界的観光地であり世界中から大勢の観光客が集まるので当然に観光客をターゲットにしたスリも集まる。しかも、その腕前は超一級品。主に狙われるのは・・・、「水と安全はタダ」としか思っていない「平和ボケ」した日本人観光客。日本にいる時の安全基準をそのまま持ち込んでいるからチョロいもの。
添乗員さんから十分にレクチャーされているから気を付けて行動していたのだが、港の近くを歩いていた時に後方で「カラン」という音がした。見ると、誰かのリップのよう。たかさんの奥様のリップだった。背中に背負ったリュックの中の、更に化粧品ポーチの中に入れておいた物・・・、なんで?、である。
グループで行動していて互いに目配りなんかもしていたのに、当の奥様も背中のリュックを開けられている気配は全く感じられなかったとのことで、物凄い早業である。手探りで(財布だと思って)化粧品ポーチを開けたら違っていたので、手にしたリップを戻さずにそのまま捨てて立ち去ったのであろう。リュックの口も開いていた。奥様の名誉のために言っておくが、それは「奥様がボーっとしていた」のでなく「誰でも気付かなかった」と思う。後で別の記事でも書くけど、クロアチアを訪れるなら、スリにはくれぐれも気を付けて頂きたい。
ホテルに向かう途中バスの中から、夕暮れのドブロヴニク
この日の宿は「シェラトン ドブロヴニク リビエラ」で、今回のツアーでは一番いいホテル。
室内も豪華
こんないいホテルに泊まっていても、夜にはイビキ(私)と歯ぎしり(Tさん)の闘いが繰り広げられる。
2018年01月23日
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