2018年02月03日

立川支部からの回答

支部長選挙の立候補規約を改めるよう立川支部に申し入れをしていたが、昨日、選挙管理委員長より回答があった。結論から言えば、「今度の選挙には間に合わない」というもの。なワケないのだが。

「既に、この内容で支部長選挙をする、と会員業者に知らせているので、今、改定したら逆に『一部の人間の為に改定した』と思われかねない」とのこと。ふ〜ん、改定しないでこのまま選挙するのも一部の人間に有利になるよう(対立候補が出ないよう)便宜を図っていることになるのだが・・・。

だいたいが立候補受け付けは3月で、その前に幹事会が開かれるのだから改定が間に合わない、ということは無い。要は「改定したくない」「改定する気は無い」ということ。そう思われても仕方ないだろう。

まあ、この分では2年後の支部長選挙の際も改定などされていないだろう。「私の次はアンタ」と、選挙をしないで次の支部長を決めたいのがミエミエ。年寄りが順送りで後継を決める、つまりは支部を私物化しているということ。幹事5人を含む会員業者15名の推薦が必要、ということであれば誰が造反したかも直ぐ判るから対立候補が出にくくなる。そういう仕組みになっているのだ。

選挙管理委員長、私が普段から「役立たずのポンコツ揃い」と批判している幹事30人のうちの一人ではあるが、「上から言わされている感」が漂っていて、辛い立場なんだろう。話の中身は「できないことの言い訳」に終始していて、うちの幹事たち(当然にそれぞれの企業の経営者であるが)、率直に言って「社長だからいいようなものの社員だったら使えない無能な連中ばかり」ということ。社長はそんなに能力が無くても務まるが社員(部下)は能力に欠けていると務まらない、と私は思っている。みんな目を付けられたくないものだから「いい子」になっていて誰も上に対して一切「NO」とは言わない(言えない)し、疑問を呈することさえしないから、立川支部がもしも商店だったら直ぐに潰れるだろう。

私は支部長選の八百長は批判しているが、「八百長は絶対に良くない」と思っているワケではない。「誰の為に八百長をするのか」ということが大切なんだと思う。少なくとも立川支部の支部長選の八百長は自分たちの為でしかない。間違っても「会員業者にとってもメリットのある話」ではないのだから。

大相撲なんかは興行だから聴衆を沸かせてナンボ。むしろ八百長が無かったら、さぞかしつまらない取り組みが増えることだろう。誰の為に、ということで言えば、私の感覚だと「田舎から両親が出てきている時の星の貸し借り」はOK。まともに闘っても勝てるかも知れないけどそこは安全策を取ったほうが賢明。対して「7勝7敗で勝ち越しを賭けて迎えた千秋楽に星を買う」のはNG。本当は「どっちが勝つか」決まっているけど、土俵際で何度も粘って押し返し、最後は相手力士を投げ飛ばして逆転勝利を収めるのは最高の八百長。

で、立川支部・・・、具体的に建設的な提言をしても何も生かされないし変わらない。遡って何代も前から一部の人たちに私物化されているけど誰も文句を言えない、言い辛い、という状況。「それはおかしいだろ」と発言するのは私だけ。暴力問題こそないけど、隠蔽や誤魔化しは日常茶飯事である。立川支部は日本相撲協会と体質的にもやってることもよく似ている。誰の為の協会なのか、なんて理念は吹っ飛んでいて、会員業者のほうを向いて運営がされていないのは明白。

さて、相撲協会と立川支部、どちらの体質が先に改善されることだろうか・・・、どっちも無理か (^◇^)

posted by poohpapa at 06:29| Comment(2) | 宅建組合の行事と活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
相撲協会が一歩後退したので、立川支部のドングリの方がちょっと高いみたいですね。
報道によると、2008年から投票は無記名で“投票用紙に印刷された名前に〇をつける”だけだったものが、今回の理事選挙から真筆で名前を記入することにしたようです。
形振り構わない下品さもここに極まれりですが、暴力行為も八百長も賭博も改める気は全くなく、今まで通りの隠ぺい体質で行こうぜ、という堅い決意と意気込みを感じざるを得ません。(´・ω・`)
ここで文科省が黙ってたら、安倍政権に蟻の一穴となりかねない問題ですよ。
Posted by ハリケーン at 2018年02月03日 20:44
ハリケーンさん、おはようございます

<<暴力行為も八百長も賭博も改める気は全くなく、今まで通りの隠ぺい体質で行こうぜ、という堅い決意と意気込みを感じざるを得ません。(´・ω・`)

ほんと、その通りですね。スケールは違いますが、うちの立川支部も負けていませんよ。30人いる幹事は少しずつ顔ぶれが変わりますが、もうずっと以前から役員をやっているような連中は相撲協会の理事と全く同じです。「日本相撲協会 − 暴力問題 = 立川支部」、て感じです。

誰も「おかしい」とは思わない、思っても言えない、そういう組織です。古くから続けて役員をやっている人たち、「俺たちはボランティアでやってやってんだ。だから多少の不正くらい目をつぶって黙っていろよ」という感覚なんでしょう。ふだんはコソコソ足の引っ張り合いをしていても、痛いところを突かれるとしっかり纏まります。そういう時の結束は見事です。相撲協会に負けていませんね。

相撲協会が今回の理事選挙から真筆で名前を記入することにしたのは、うちの支部長選挙の立候補届出用紙に「幹事5名を含む15名の推薦人を要する」ことにしたのと同じで、誰が造反したかを炙り出せるようにして対立候補が出にくくするのが目的ですね。推薦人名簿を見れば「アイツは向こうを支持していたのか」と判るワケで、誰を推薦したかで後々の商売にも支障が出かねません。少なくとも気まずくはなるでしょう。推薦人になるのにも覚悟が必要で、そんな思いをさせるのが間違いです。

どこの支部も一部の役員に私物化されているという点では似たようなモンでしょうけど、支部長選に立候補するのに「幹事5名を含む15名の・・・」なんてのは立川支部くらいでしょうね。

会員の多くが「ぜひこの人に支部長になってもらいたい」と思える人なら八百長など仕組まなくても当選します。必ず選挙をやれ、というのでなく、対立候補が出なくて無投票でもかまいませんが、支部長選挙をするのであれば公正にやれ、ということです。現支部長にもずっと前から伝えてあったのに手を付けないのですから、現支部長にとっては「このままのほうが都合が良い」ということなんでしょう。

Posted by poohpapa at 2018年02月04日 07:36
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