大杉漣さん、最期は『バイプレイヤーズ』共演者に見守られ
名脇役として知られる俳優の大杉漣さんが急性心不全で亡くなられたとのこと。実に惜しい・・・。
シリアスなドラマでもコミカルなドラマでも、大杉さんが出ているとストーリーが締まる、そういう意味では得難い名脇役で凄く残念。でも、ご家族や共演者に見守られての最期だったようで、それは良かった。
大杉さん、1951年9月27日生まれとのことで、私より77日早くご出生になられている。ということは、今日から77日後の5月10日まで私が生きられれば大杉さんと同じ長さだけ生きられたことになる。最近は著名人の訃報に接すると、「私より5年も若いのに・・・」とか「私もその歳まであと7年か・・・」などと考えたりしている。若い頃は全く気にしなかったけど、昨今、訃報は辛い・・・。
ご冥福を心からお祈りしたいと思う。
( ̄人 ̄)R.I.P.
実のところ、私も大杉漣さんは大根役者だと思います。「300の顔を持つ男」と呼ばれていたようですが、私からすると「一つの顔しか持ってない男」であります。暴力団の幹部をやっても警視庁のトップをやっても、同じ顔でしたね。なので、ハリケーンさんの感性は正しいかと・・・。
ただ、それが大杉漣さんの個性であり雰囲気、味わいなんですね。他にそんな俳優はいませんね。いろんな監督からしても、そのままの素で出てくれればいい、と思っていたんじゃないでしょうか。
はあ・・・、あと77日はクリアしたいなあ・・・。