私は、満開の桜より、散りかかった葉桜が好き。
今年も桜が観られたなあ・・・、散り始めて、「来年も観られるかなあ・・・」と感慨に耽るのが好き。
鬼平の物語の中で、長谷川平蔵が(悪党を捕らえるの功績があった)労咳を病む間取りの万三を捕えずに、呼び寄せていた万三の女とともに駕篭に乗せて、「どこにでも好きなところに行け。桜が咲くころまで元気でいろよ」と送り出すシーンが大好き。桜を見るといつも思い出す名場面である。
って、毎年書いてるか・・・ (*^_^*)
2018年04月02日
この記事へのコメント
コメントを書く