msn. で、こんな話を読んだ。
吉高由里子が一番苦手な男性のタイプとは?「話を振ってもないのに○○話をしてくる人」
記事の中に、
「話を振ってもないのに、自分の苦労話をしてくる人が本当に苦手です。本当に『いい、いい、そういうのいいから』って思います」と明かした吉高。
とあって・・・、「それって、モロ俺も当て嵌まるじゃん・・・!?」と思った。もちろん悪気は無い。苦労したことを自慢しているのでなく、「俺もそういう失敗したことあるよ」(だから気にするな)とか、「俺みたいになるなよ」(しないで済む苦労なら、しないに越したことは無いよ)と伝えたいだけなのだが、苦労話や失敗談を語り出すと止まらなくなるのが年寄りの悪い癖。自覚はしているつもりなんだが・・・。
苦労話をするにしても、なぎらけんいちや吉幾三みたいに抱腹絶倒の漫談話として語るなら喜んでもらえても、苦労したことを勲章みたいに自慢されると敬遠されるものだろう。後者の場合、実際には「ほとんど苦労してない」ことのほうが多い。私の母親は壮絶な苦労をしていたと思うのだが、そのことについては断片的にしか聞かされたことは無く、思い出したくもなかったりして・・・。人に話せるうちは大した苦労じゃないかも。
記事の中に、こんな話も・・・。映画「蛇とピアス」主演が決まった直後の2007年9月に交通事故に遭い、顎の骨を骨折。ICUに担ぎ込まれた時の経験から、
アルバイトのような感覚で(女優を)やっていたけど、自分の(ケガの)ためにこんなに謝っている(事務所の)人がいるの見たら、すっかり変わりました」と淡々と話していた。
その経験から「自分自身の尖っていた部分とかが全部そぎ落とされた」と語っているが、今でも充分に尖っている、いや、元に戻っているとは思うけど・・・。「ゴチになります」で VIP チャレンジャーとして番組に出た際、希ちゃんが吉高由里子の奔放な態度に不快そうな表情を浮かべていたのを思い出す。
人間、自分のことは「よく見えてない」もの。自分を正確に映し出す鏡(友人)は多く持っていたいものだ。長く営業をやっているので一般的な人より話題のポケットは多いとは思うけど、求められてもいないのに、年寄り特有の「苦労話や体験談の棚卸」を始めないように気を付けなければ (*´з`)
ありますよね、そういうこと。
でも、小泉孝太郎さんて、「美しすぎる人が苦手」とか言ってませんでしたっけ? (^◇^)