仕事でこんなにも充実していたGWは今までになかった。プライベートでなら何度かあったけど。
結局、2日の水曜日(定休日)も含めて休まず仕事をしていて、その間に家の庭の草取りなんかもして、「やることがいっぱいあった」ことが幸せに思えた。
賃貸でも、長く空いていた部屋に申込書が入ってきたりして手応えがあったけど、それでも、思い描いている状況には程遠い。堅実な売買の話がいくつか入ってきているので不動産業者としては良くバランスが取れていた。売買は素人同然だが、お客様や相手業者さんに恵まれて円滑に話が進んで助かった。
賃貸・・・、2月は物件の問い合わせが多く入ったが、3月になるとピタッと止み、4月には問い合わせが2月の半分近くまで戻ったものの、問い合わせが入る物件は偏っている。原因は判っている。お客様が部屋探しをする際、駅からの距離と築年数から入っていくので、駅から距離があったり築年数が20年、30年という物件には辿り着いてくれない。新築同然にリノベーションしていても、である。値段を下げても同じことである。
では、築年数が経っていて駅から遠いバス便の物件だと絶対に客付けできないのか、と言えば、そんなことはない。それでも満室になっているアパートはある。どこで差が出るか、と言えば、私がアドバイスしなくても家主さんが「ふだんから必要な手やカネを掛けてくれているか」の違い。同業者さんが以前案内をしたことがあって、その時の状況を覚えていてくれて、その時は決まらなかったとしても、「この物件は築年数は経っていますが凄くキレイですよ」と勧めてくれたりするから。私も、近隣のアパートの名前を聞けば「あそこは共用部分までキレイになっている」とか、「以前行った際にはDMが散らかっていたな・・・」とか直ぐ思い浮かぶ。
もっとも、「築年数が古いから」とか「駅から遠いから」というのは不動産屋にとっては言い訳にしかならないことくらいは解かっているのだが、稀に管理会社に責任転嫁する家主さんもいて・・・。管理料を払っていないのに「不動産屋が何でもやってくれて当然」と思うのが家主というもの。逆に、管理料など頂いていなくても「この家主さんのお役に立ちたい」とか、「入居者に喜んでもらうことで家主さんの利益になるよう」気配りすることもあるけど・・・、そういうのは父親と一緒で、その時には有難味が解からないもの。
母親は生きている時に感謝されるが父親は死んでからしか感謝されない。「父の日」なんて存在していても、「母の日」があるから仕方なく「申し訳程度」でしかない。管理会社、切ってから「ああ、こんなことをしてくれていたんだ・・・」と気付いてくれても戻ってくることは無いし・・・。
とまあ・・・、そんなことを書き始めるとついつい愚痴になってしまうのだが (*´з`)
で、今日はこれから横浜へ。今日、大桟橋と大黒埠頭に同時に停泊する豪華客船3隻を見学して、写真を撮ったり買い物をしたり、中華街で食事を楽しんだりして、帰宅は夜遅くになりそう。
家庭サービス(草取り)もしたし、仕事の電話も(転送で)入るだろうけど気分よく出掛けられる。何より、私が家にいないことが一番の女房孝行になると思う。ノルンも私がいないほうがいいみたいで(ハア)
2018年05月06日
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