2018年05月31日

そんなのはずっと以前から判っていたこと

レオパレス21の法令違反疑い発覚、テレ東「ガイアの夜明け」取材がきっかけだった ネットは「いい仕事した」と話題に 

このブログでも何度かレオパレスの建物に関しては粗悪品だと指摘している。隣室の音が丸聞こえ、なんて話は入居者からよく聞く。レオパレスだけではない。「30年一括借り上げ」を謳っている大〇建託なんかも同様。彼らに共通して言えることは、「自分たちで建てたマンションの管理で堅実に収益を上げよう」「施主さんの資産形成に役立とう」などとは考えておらず、ただただ建築で儲けるのが目的。その後に施主(家主)がどんなに困ろうと眼中にない、ということ。


以前はこんなことがあった。かつて記事にもしているが、

もともとは当社の入居者だった(現在はニューヨークにお住いの)家主さんから「友達(未亡人)がレオパレスと契約して、今住んでる家を取り壊してアパートを建てるんで、もう300万の頭金を入れてしまっていて、どう考えても採算が取れないからやめるよう言ってるんだけど、相談に乗ってあげて」と依頼されて、話を聞けば、老後の資金作りの為と言いながら、自分は長年住み慣れた土地を出てアパートを借りるプランになっていて、私からしても「なんじゃコレ!?」という中身。

すぐに親戚の叔父さんを装って担当者に彼女の家に来てもらい、三度話し合いをしてキャンセルに持ち込み、278万あまりを取り返すことに成功した。22万は経費として引かれていて、それは仕方ないし、ま、授業料だと言える。その際も、親の代から住み慣れた土地を、いくら老後の資金の為と言っても「離れなければならないプラン」を持ち込んでくるレオパレスの姿勢には驚いたものだ。その時に移転先の賃貸物件の広告を何枚か用意してきていて、その中に当社の募集物件も入っていたのが笑えた。

その未亡人とは、その後「お世話になったから」とイタリアンのフルコースにご招待いただき、私も中華のフルコースに招待したりして良好な関係でいたが、ある日突然、街ですれ違っても「ぷい」と横を向かれるようになった・・・。ワケが解からない。キツイ冗談は日常茶飯事だが、私が何か失礼をしたとは思えない。「やっぱり手間賃を頂戴」と要求したこともないし、未亡人だからと言って「一晩付き合ってくれ」などとも言ってない。ま、そんな歳ではない、ということもある。若ければ話は別かも(おい)

そういえば、こんなこともあった。「傑作な未亡人」、9年も前のことだけど・・・。

理由が全く解からないのだが、あからさまに私を嫌悪している様子。何か知っているであろうニューヨークの家主さんに問い合わせても「何もないと思いますよ」という気のない返事。私が何かしてしまっていたなら言ってくれればよいのに、いきなり「ぷい」では納得がいかないもの。ニューヨークの家主さんと未亡人は同じ宗教(真如苑)を信仰していて「宗教つながり」であり、私は宗教はやらないから「仲間じゃない」ということか。

本音で言えば、こんなことなら手伝ってあげなければ良かったかな、と思う。

ニューヨークの家主さんは本来はとても優しくて思いやりのある人で、ニューヨークで日本人男性と再婚してから私との関係がおかしくなった。何かにつけてアパート経営に旦那が口を出すようになった。依頼されて借金の取り立てなんかもして、旦那が日本にいた時に事故に遭って障碍者年金を受け取っていたのだが、その更新手続きを私が代行していた。それは本人ではないからたいへんな手間であったが、お役に立てば、と思って毎年つづけていた。だが、旦那の陰険な言い方は日に日に酷くなっていた。

うちのと入籍して、そのニューヨークの家主さんのマンションに入居していたが、「これではもうここには住めないな・・・」と考えるようになって、それで今の家を購入することになった次第。ま、結果オーライではある。

話がどんどん脱線するが、ニューヨークの家主さんからは別の依頼で「こちらの真如苑の友達が相続を受けることになった家があって、本人は見に行けないから見てきてほしい」という話があった。その家の持ち主は30代の単身男性で、真夏に家の中で自殺して、近所の人から「臭う」という通報があって発見されたとか。相続人と電話で話したら「すぐ近くに親戚がいて欲しがっているけど、その人には売りたくないから、儲からなくてもいいからオタクで他に売却してもらえないか」と言われて多摩の外れの箱根ヶ崎まで見に行ってきた。忘れもしない、秋葉原連続殺傷事件の日のこと。ちょうどその時間帯には私は自殺物件の家の中にいた。

後日、様子を報告して、「査定としてはこれくらい、ただし、事件モノになるので2割くらいは安く売り出すことになります」と言うと・・・、相続人から意外な言葉が返ってきた。「それじゃあ私の儲けが無いじゃない!?」だと・・・。降って湧いた相続話で、当初は「儲からなくていい」と言っていたのに「それじゃ私の儲けがない」と言う・・・。結局、私は切られて、「売りたくない」と言っていた親戚に売却したようだが、売値がいくらだったかは知らない。まあ、高く売れているワケがない。掛けた手間と経費は無駄になった。

どちらのケースも、私はタダでいいように使われただけ。未亡人のケースは、何かで私を嫌ったとしても、普通は「ぷい」はしないもの。あまりにあからさまである。そこまでするのは、ニューヨークから何らかの指示があったと思われる。私はその未亡人には何もしていないのだから。

以来、真如苑とは距離を置いている。他に、私が絶対に付き合わない宗教が立正佼成会。信仰している家主が3人いたが、3人とも「裏切りや嘘は当たり前」で、とんでもなく身勝手な人柄だったから。体も頭も一つしかないから、どの宗教にも対応すべく全部を信仰することなどできないし、私は親の遺言どおり「生涯信仰は持たない。ただし、どんな信仰の人とも付き合う」つもりではいたのだが・・・。

さて、レオパレス・・・、これから新規の契約が取れずに経営が傾くことになるだろう。


posted by poohpapa at 06:03| Comment(4) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさんおはようございます。

体調もよくなっておめでとうございます。普段から適度に身体をうごかし、好き嫌いなく何でも食していれば健康になるでしょう。

>>レオパレスの建物
土地をもっている地主に資産活用といって、一括借り上げするからといって指定の建築やにアパート建物を建てさせてボロ儲けするやり方は、以前、大東建託で流行しました。

裁判沙汰になったり、破産して自殺者がでたりとかで話題になりましたが、レオパレスも同じ事をやっていたんですね。

まあ、建物が不良品であれば、修理が義務づけられていますから、当然でしょうが、何も言わない家主は無視でしょうかね。

さて、大東建託、傾くかと思ったら、まだまだ雑誌や新聞に広告をいれたりして活発に動いてますね。
レオパレス、経営が傾くことないでしょう。まだまだ、無知の人はいっぱいいますので騙せますよ。

>>手伝ってあげなければ良かった
助言はいいが、深入りはすべきではありませんね。

君子豹変す!、まあ一般人が、自分に都合が悪くなれば、裏切るのは普通でしょう。今まで何度もみてきました。さっき、5分前と全く反対のことを主張してくる人物なんていっぱいいますね。
Posted by たか at 2018年05月31日 08:12
たかさん、おはようございます

<<さっき、5分前と全く反対のことを主張してくる人物なんていっぱいいますね。

はい、何度も経験しています。と言いますか・・・、人間、千円二千円のことで簡単に裏切ったりしますね。人は変わる、人は裏切る、と思っていれば落胆することも無いのですが・・・。私は人間性善説ですので、先ず信用して入ってしまいます。人間性悪説ならば裏切られても「やっぱりね」で済みますが、それじゃ寂しいですもんね。

そうそう、記事はアップしてますが、体調はほとんど戻ってなくて少しずつ悪化しています。書かないでいるとネタが古くなって腐ってしまうので書いてます。記事を書くのは辛くはありません。

大東建託・・・、そういえば何期か前に「過去最高益を出した」とか出てましたね。たしかに、人は忘れる、とも言えますし、ニュースを見ていない人もいるでしょうから、レオパレスも傾かないか・・・。

30年一括借り上げで老後は安泰・・・、有り得ませんけどね。騙される人はまだまだ出てくることでしょう。「自分は騙されない」とみんな思ってますから (^◇^)



Posted by poohpapa at 2018年05月31日 08:55
レオパレスの屋根裏歩けたよ  っていうまとめサイトの投稿をきのう見たところです(笑)
壁が薄いっていうのは常々耳にしていましたがこんななのか・・・って思ってビックリ。
隣の部屋でなっている携帯のバイブの音が自分の部屋の物と間違うくらいによく聞こえるっていう話は聞いたことがありました(^^;

まぁ研修や出張などで1ヶ月くらいマンスリー契約で住むならいいかもしれませんが賃貸契約をして長期に住むところではないのは間違いないですね
Posted by はなくろ at 2018年05月31日 09:45
はなくろさん、こんにちは

「レオパレスの屋根裏歩けたよ」って「まとめサイト」、後で探して見てみます。でも、それで天井が割れて落っこちてきたら、まるでドリフのコントですね。いや、ほとんど肝試しか・・・(^◇^)

昔、そう、今から48年前、先輩のアパートに転がり込む形で私が住んでいた池袋の(一軒家を改装した)アパートも隣との壁はベニヤ板一枚でした。隣の同棲中のカップルのナニの声が聞こえてきて勉強にならない、とのことで早稲田に通っていた先輩が出て行ったっけ・・・、懐かしい思い出です。

もちろん、その頃は携帯なんか有りませんでしたが、あったら着信音はおろか通話内容までマル聞こえだったかも。怖い話ですね。

Posted by poohpapa at 2018年05月31日 12:19
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